2021年2月1日[1]
No.8501: 艦これ 瀬戸内レモンサワー YONA CAN / 北海道麦酒醸造
かんこれ せとうちれもんさわー よなかん / ほっかいどうびーるじょうぞう
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ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ- 」とローソンのコラボによって生まれた瀬戸内レモンサワー。
発売は1月26日。
同ゲームのキャラクター3人をフィーチャーした3種の缶があり、既に SORYU(蒼龍)、
HAYASUI(速吸)を掲載済。今日は3種目として「YONA(伊47)」を紹介。
なお、中身は同じもののため、味のレビューは割愛。
果汁5%。アルコール分5%。
原材料名:糖類(国内製造)、レモン、スピリッツ、塩/炭酸ガス、酸味料、香料。
製造者:北海道麦酒醸造株式会社 北海道小樽市高島1-8-16。
ゲームとのコラボと言えば、つい先日、ファミマで 刀剣乱舞 とのコラボ商品が売り出され、
早々に売り切れとなり、私は2種のうち1種しか入手できなかったのだが、今回はめでたく3種全部ゲットできた。
こういう商品って、おそらくコンビニ同士でライバル社が企画をしているという情報を得たら、
すぐに真似というか対抗措置として同種の企画を立てるのだろう。売れ行きを見ると、
どうやらファミマの勝ちのように見えるが、今後も不定期でこういったことをやっていけば、かなり売れるとは思う。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月1日[2]
No.8502: 銀座のすずめ 琥珀蔵割 Premium / 八鹿酒造
ぎんざのすずめ こはくくらわりぷれみあむ / やつしかしゅぞう
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大分県の八鹿酒造による「銀座のすずめ 琥珀蔵割 Premium」。
昨日飲んだ 銀座のすずめ 蔵割 のプレミアム製品である。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。
無炭酸なので、当然ながら気泡はない。
香りはすっきりとしながらも、ほんのり樽香のようなものが感じられる。甘く、芳醇である。
口に含むと、香りに感じた樽香がもっと強く感じられる。
味わいは非常にマイルドで透明感がありながら、深い。
飲み込んだ後にも、豊かな甘さが口に残っている。
アルコール分10%。原材料:麦、麦こうじ。
販売者:八鹿酒造株式会社 大分県球磨郡九重町大字右田3364。
"銀座のすずめ琥珀蔵割Premium"は、モンドセレクションで度重なる最高金賞を受賞している"銀座のすずめ琥珀"の原酒を、
九州最高峰の九重連山の天然水を割り水として使用し、蔵元にてアルコール分を10%の水割りに仕上げました。
蔵元の熟達したブレンダーが造りあげた香り豊かで味わい深いプレミアムな水割りを、
いつでもどこでもボトルを開けた瞬間にお届けいたします。
まさにプレミアムの名にふさわしい、奥深い味わいの麦焼酎水割りだ。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月2日[1]
No.8503: 金麦 ザ・ラガー / サントリー
きんむぎ ざ・らがー / さんとりー
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サントリー 金麦ゴールドラガー が、「ザ・ラガー」に生まれ変わった。
発売日は2月2日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。新ジャンルにしてはしっかりめであるものの、気のせいか、
従来品よりちょっとだけ薄くなったような気もする。
泡はほぼ白色で、勢いよく注ぐと盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、新ジャンルらしい甘さと爽やかさが同居。
ホップがかなり効いている。
味は概ねクリア。少しだけ、新ジャンルらしい甘さが感じられるものの、
それを制するように強めの苦味がビシッとくる。バランスとしては苦味の方が勝っているから、
引き締まった味になっている。ボリューム感はそこそこだが、
しっかり麦芽の旨みは感じられる。
アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
金麦は季節に合わせて味わいを変えています。食卓に、いつでもおいしい金麦を。
金麦ゴールドラガーが最初に登場した時、
もっと重たくて甘くて、垢抜けない味だった。ところが、リニューアルで徐々に変わり、ついにここまで来たという感じだ。
ビール類の税率変更が、段階を追って進行中だが、最終的にすべて税率が同じになってしまえば、
発泡酒や新ジャンルなんてまったく売れなくなるという意見もある。だが、本当にそうだろうか。
無論、高くなった新ジャンルが今のように売れないことは火を見るより明らかだが、
それでも一定の需要は残るだろう。ビールは苦すぎて重たすぎて苦手という層が、少なからずいるからだ。
そういう人にも、新ジャンルなら軽やかで飲みやすい。この製品のように、適度な重たさを持った新ジャンルというのも、
存在意義はありそうだ。
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新ジャンル
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2021年2月2日[2]
No.8504: 織香 Worka COFFEE BEER / コエドビール
うぉるか こーひー・びあ / こえどびーる
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コエドビールと堀口珈琲のコラボによって生まれた「織香 Worka」という名のコーヒービール。
昨年末に入手していたものだが、調べてみると発売は10月28日だったようである。
香ばしいコーヒーの香りがするのだろうか。コクの強い味なのだろうか。そんな想像をしながら飲む。
グラスに注いだ液色は、透過性のある濃いめのアンバー。
泡はしっかりベージュ色でやや粗く、勢いよく注ぐと盛り上がるが、程なくして減衰。
見た目ではアンバーエールかな?と思うような色合いだが、
香りを嗅いでみると、やはり普通のアンバーエールのよう。やや黒糖っぽい甘さを湛えながらも、
しっかりと麦芽の力強さを感じさせる。コーヒーらしい香りは、残念ながらあまりしない。
口に含んだ最初のインパクトは強くなく、やさしい印象でふわっと甘いが、
すぐに力強い苦味が押してくる。やはりコーヒーらしい味はしないなと思いながら、
鼻から息を抜くと、ふわっとコーヒーの焙煎香のようなものが感じられる。それは非常に控えめ。
飲み込んだ後には、力強い苦味が残る。
アルコール分5.0%。原材料名:麦芽、コーヒー豆、ホップ。
エチオピア「ウォルカ」エリアの中でも、より高品質なコーヒーが育つハロハディ集落の豆を使用。
果実感のあるフローラルでスパイシーなコーヒーの香りと、ホップやモルトの香りがバランスよく重なり合い複雑な香りを織り成します。
すっきりとした口当たりで、コーヒーの甘味と相性のよいミディアムボディに仕上げました。
コーヒーが出しゃばらないのは、バランスを考えてのこと。あくまでも主役はビールで、そこにコーヒーの香りがさりげなく寄り添う。
香料などを一切使っていないからこそのナチュラルさ。
想像とはだいぶ違う味わいだった。良い意味で裏切られたけれど、とても素晴らしい作品だと思う。
コーヒー豆の産地 ウォルカ に、「織香」(織りなす香り)と字を当てたセンスも素晴らしい。
これならビーフシチューにも、ハンバーグにも、焼き鳥にも、焼き魚にだって合わせられる。
堀口珈琲とのコラボ商品は、なんとこれが第3弾だという。不覚にもまったく知らなかった。
以前の製品も知っていたなら飲んでみたかった。
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ビール
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2021年2月3日[1]
No.8505: 開拓使麦酒仕立て <限定醸造> / サッポロ
かいたくしびーるじたて <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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2月2日にファミリーマート限定で発売されたサッポロ「開拓使麦酒仕立て」。
一旦は1月12日発売と発表されたものの、パッケージに誤植がみつかり、急遽発売中止を決定。
すると、多くの消費者から「廃棄されたらもったいない。ぜひ売ってほしい」という声が上がり、
サッポロビールとファミリーマートで協議し、さらに当局への確認
(ビールの製法にかかわる表記で、法令に触れる恐れがあるため)も経て、販売に問題はないということで、
改めて発売に漕ぎ着けたというものである。
期せずして大きな注目を集める製品となり、その効果で即日完売するのでは?との予想もあったのだが、
私は本日(発売翌日の3日)めでたく入手することができた。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色とごく淡い赤銅色の中間的な色。
泡はかすかに黄色っぽくきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは甘く、少しロースティ。凝縮感のある香りにモルトの力強さを感じるが、
グレープフルーツのような少し尖った柑橘香もある。
味の要素で最初に強く感じるのは苦味。香りに感じたホップの柑橘っぽい香味と、
ふんわりした甘味がそれに追随。角が立っておらず、決して押しは強くないのに、豊かなコクがある。
飲み込んだ後には、収斂性のある強い苦味と深い甘みが残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
サッポロビールの発祥である1876年(明治9年)に誕生した開拓使麦酒醸造所。
本製品は札幌開拓使麦酒醸造所で製造しているビールをモチーフに、
しっかりとした飲みごたえのある味わいを実現しました。
誤植は、本来"LAGER"とすべきところ"LAGAR"と書かれてしまっている点(右写真)。
これを捉えて、「EじゃなくてもAじゃないかキャンペーン」をすればいいという提案が、
別の企業の広報担当者から上がったという。座布団1枚あげたくなるような上手なキャッチフレーズゆえ、
ネット上ですぐさまこのハッシュタグをつけたツイートが広まった。
ファミマ店頭では「お客様のあたたかいお声を多数いただいたおかげで発売できました!」
「×LAGAR→○LAGER」「スペルは間違えたけど、味は間違いなし!」
とのPOPが掲出され、目立っていた。
中身は純粋に高品質なラガービールなので、買って間違いない。
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ビール
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2021年2月3日[2]
No.8506: 寶クラフト 桜島小みかん <九州限定> / 宝酒造
たからくらふと さくらじまこみかん <きゅうしゅうげんてい> / たからしゅぞう
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寶クラフト 「桜島小みかん」。販売エリアは九州及び沖縄地域
(鹿児島県・福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・熊本県・沖縄県)。
関西在住の私が入手できるとは思っていなかったが、当サイトのご協力者
森康哲さん から贈って頂いた。
当初の発売は2017年11月14日で、もう3年以上が経過しているが、
地域限定品としてずっと販売されているものであろう。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある黄色。まさにみかん色と言える。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、苦味と酸味が強そうな柑橘香。かなりシャープである。あまり強くは香らず、奥ゆかしい。
実際の味は、甘味もわりとしっかりある。苦味や酸味ももちろん強いが、
甘さとのバランスが良い。
ひりっとしているのに飲みやすく、このシリーズ特有の生っぽい感じがある。
果汁2%。アルコール分7%。
原材料名:みかん(鹿児島産)、レモン、アルコール、焼酎、糖類(国内製造)/酸味料、香料、カロチン色素。
鹿児島県桜島で栽培された「桜島小みかん」の果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁と、
香り高い桜島小みかんペーストを、まろやかで深みのある樽貯蔵熟成焼酎に合わせた「ひとてま造り」で丁寧に仕込みました。
桜島小みかん特有の香りと程よいピール感、樽貯蔵熟成焼酎のまろやかなコクが楽しめます。
果汁含有率が2%と、決して多くないが、かなり生っぽい味わいに仕上がっている。
桜島小みかんというものを私は食べたことがないが、小粒で甘味が強いとのことで、機会があれば是非食べてみたい。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月4日[1]
No.8507: 愛のスコール 濃いめのホワイトサワー <数量限定> / サッポロ
あいのすこーる こいめのほわいとさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロビールと 南日本酪農協同(デーリィ)
のコラボによって生まれた 愛のスコール ホワイトサワー の数量限定派生商品「濃いめのホワイトサワー」。
発売日は、2月2日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い白色で、グラスの向こう側が見えないくらい。
勢いよく注ぐと、泡がたくさん盛り上がる。
香りは、まさに甘酸っぱく濃い。
味も香りの印象どおり、甘味が強く深い。
しっかりコクのある甘酸っぱさで、飲み込んだ後にも甘さがしっかり口に残る。
アルコール分4%。原材料名:乳等を主要原料とする食品、ウォッカ、はちみつ、糖類(国内製造)
/炭酸、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料。
この製品が誕生したのは昨年(2020年)1月。
約1年ぶりの再発売だが、いかにも愛のスコールらしい、ど真ん中の製品と言える。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月4日[2]
No.8508: ROKKO BEER WHITE "DAIDAI" ALE / 六甲ビール醸造所
ろっこうびーる ほわいと だいだい えーる / ろっこうびーるじょうぞうしょ
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神戸の 六甲ビール醸造所 による「ホワイト ダイダイ エール」。存在を知らなかったが、偶然遭遇して入手。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。やや濁りがあり、黄色みが強い。
泡はほぼ白色でやや粗く、勢いよく注ぐと盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
香りを嗅ぐと、甘い香りの中に、柑橘の皮のような酸っぱくてやや苦そうな匂いが隠れている。
さらにコリアンダーらしいインパクトが感じられる。
口に含むと、まずふわっとした甘さを感じ、その後すぐさま鋭い酸味が感じられる。
ふくよかなのかシャープなのかわからないが、両方の要素を持ち、うまく共存。
飲み進めると、酸味がさらに感じられ、飲み込んだ後にはその酸味と軽い苦味が口に残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽(ドイツ製造)、オート麦、ホップ、小麦、だいだい皮、コリアンダー。
製造者:(有)アイエヌインターナショナル 神戸市北区有野町有野字堀越351-1 六甲ビール醸造所。
製造所:神戸市北区有野町有野字森下164-1 六甲ビール第二工場
神戸産小麦や小麦麦芽を使用したホワイトエールスタイル。滑らかな口当たりに、
サッパリとした甘い柑橘の香りとコリアンダーのスパイシーな後味が特徴です。
無地の缶にラベルを貼り付けただけのシンプルなパッケージだが、
中身が確かならば外見は構わないというスタンスか。
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ビール
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2021年2月5日[1]
No.8509: 春の味の金麦 / サントリー
はるのあじのきんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦 と同糖質75%オフ に、春の味が登場。
1月製造分からの投入であるが、まずはレギュラーの「金麦」だけ入手できたので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、
泡持ちも悪くない。
香りは、最初に新ジャンルらしい甘い匂いが感じられるものの、
同時にホップ香の清々しさも少し感じられる。
味は概ねクリア。新ジャンル特有の甘さはあるが、苦味もしっかりとあり、適度に引き締まっている。
基本的には透明感があり、軽快にのみ進められる。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
春の味できました。
かろやかに仕立てた金麦を春の料理とご一緒にどうぞ
金麦は季節に合わせて味わいを変えています。食卓に、いつでもおいしい金麦を。
金麦3種は、この季節によって味を変える戦略を、昨年(2020年)春の製品から開始したのだが、
このやり方は正しいのか、私は少々疑問である。バラエティ豊かな商品を打ち出し、
消費者をつなぎ止めるという意図としては意欲的な戦略ではあるが、
日々の楽しみとして飲み続けているヘビーユーザーにとっては、味が変わるのは困惑でもあろう。
でも、サントリーさんが2年目も継続すると判断したということは、売上が好調なのだろう。
中身自体の進化にはめざましいものがあるので、今後も期待して見守ってゆきたい。
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新ジャンル
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2021年2月6日[2]
No.8510: 男のすだちハイボール / 日新酒類
おとこのすだちはいぼーる / にっしんしゅるい
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日新酒類というところから出ている「男のすだちハイボール」。当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
以前にどこかで見かけたような気もするが、びん入りということもあり、スルーしていたかもしれない(記憶が曖昧)。
その時に購入していればよかったものの、贈って頂いたため、ありがたく味わいたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。
細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、かすかに青臭い柑橘香とアルコール臭が同居。両方とも弱く、ほとんど香り立たないので、
グラスに鼻を近づけて嗅がないと、よくわからない。
味は非常にさっぱり。というか、ストイックな感じ。甘さはほぼない。
樽香のようなものが感じられ、そこにすだちの青臭さが乗っている。
極めて上品だが、アルコール感は非常に強い。樽香の正体は、ウイスキーのようだ。
飲み込んだ後にも、豊かなアルコール感が残る。
アルコール分9%。果汁0.5%。原材料名:醸造アルコール(国内製造)、糖類、スピリッツ、ウイスキー、すだち果汁(徳島県産)
/カラメル色素、炭酸ガス。
製造者:日新酒類株式会社 徳島県板野郡上板町上六條283。
"男の"すだちハイボールという商品名は、この浮ついていない、ストイックでパンチのある味わいゆえであろう。
また、"すだち"は"巣立ち"を連想させるから、これまでの枠に収まっていない破格の製品という感じもする。
とても良いネーミングだと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月6日[1]
No.8511: スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ / アサヒ
すーぱーどらい はるげんていすぺしゃるぱっけーじ / あさひ
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アサヒスーパードライの「春限定スペシャルパッケージ」。
発売日は、1月26日であった。
毎年この時期の恒例となっており、なんと今年で7年目となる。
中身は通常のスーパードライなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
缶裏側には、TOKYO 2020 OFFICIAL BEER の文字があり、
オリンピックのエンブレムも描かれている。これはもちろん、アサヒさんが五輪のゴールドパートナーだからだが、
あと半年ほどとなり、開催はより一層不透明な状況になっている。
世論の反応や開催そのものの是非についてはともかくとして、各企業さんはさぞかし気をもんでいることだろう。
昨年(本来五輪開催するはずだった2020年)の缶と同じデザインで、
まったく何も変わっていないのか?と思ったが、昨年の写真とよく見比べてみると、
商品名「SUPER "DRY"」の文字が、今年は赤く塗られている。昨年はここが銀文字であった。
並べて見なければわからないような変化だが、この商品は毎年こうしてどこか微妙に変えている。
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ビール
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2021年2月6日[2]
No.8512: ジーマ Sweet Apple White / クアーズ
じーま すいーと・あっぷる・ほわいと / くあーず
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ジーマ「スイート・アップル・ホワイト」。当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
調べてみると、発売は昨年(2020年)8月31日だったようである。
グラスに注いだ液色は、ごく薄い白色で、ほんのり濁りがある。気泡は少ない。
香りは、まさにジーマらしい甘酸っぱさで、どこが通常品と違うのだろう?と思うほど。
APPLEらしさはあまり感じない。
味も通常のジーマに近いものの、酸味が強調され、さっぱりしている。
やはりAPPLEらしさはあまりないのだが、後口にWHITEらしさを感じる。
アルコール分4%。原材料:スピリッツ、糖類、濃縮りんご果汁/酸味料、香料、炭酸ガス含有。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社 東京都渋谷区桜丘町12-10。
ジーマはどんなフレーバーを採用し、どんなアレンジを加えようとも、ジーマらしさを失わない。
そこがいいのだろう。そう感じさせてくれる製品だ。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月7日[1]
No.8513: おいしいチューハイプレミアム ニュージーランド産 ゴールドキウイ / 宝酒造
おいしいちゅーはいぷれみあむ にゅーじーらんどさん ごーるどきうい / たからしゅぞう
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タカラ おいしいチューハイプレミアム「ニュージーランド産 ゴールドキウイ」。
ファミリーマート限定商品で、発売日は2月2日。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ薄黄色で、濁りがある。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、キウイらしく生っぽい甘酸っぱさだが、やや落ち着きがある。
意図的に香りを強調したりはしていないことがうかがえる。
味は香りの印象以上に酸味が強い。キウイってこんなに酸っぱかったのか?と感じるくらい。
だが、あえて甘味を強くしていないところに好感が持てる。
飲み進めると、さらに酸っぱさが実感され、後味も非常にすっきりしている。
果汁50%。アルコール分3%。
原材料名:キウイ(ゴールドキウイ:ニュージーランド産)、キウイピューレ、キウイ種子エキス、
アルコール、糖類/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
華やかな甘みとやさしい酸味が特長のゴールドキウイ。その果汁をたっぷり50%使用した贅沢な味わいです。
半分が果汁なのだから、とても自然な味わい。いったいキウイ何個分なのだろう。
普通、こんなにキウイの果汁を飲むことなどないと思われるので、貴重な体験だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44234FMSKEN#05 |
2021年2月7日[2]
No.8514: みなさまのお墨付き チューハイレモン ストロング / 西友(製造者:三幸食品工業)
みなさまのおすみつき ちゅーはいれもん すとろんぐ / せいゆう
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スーパー西友P.B.「みなさまのお墨付き」ブランドのチューハイ「レモン ストロング」。
私の日常行動範囲内には西友が存在しないため、
同店の商品はあまり取り上げていないが、当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、かすかに濁りのある薄黄色。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、抑制的でやや人工的なレモン香。酸味が強そうだ。
味は香りの印象どおりとてもシャープ。酸味がヒリヒリと強いのだが、
アルコール感がそれを上回るくらいに強いので、ボリューム感がある。
レモン味は非常に人工的。飲み込んだ後には強い苦味と酸味、そして甘味料特有の甘味も残る。
アルコール分9%。レモン果汁3%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:ウォッカ、レモン果汁。
添加物:炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
製造者:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
販売者:合同会社西友 東京都北区赤羽2-1-1。
当サイトで 2017年 に旧製品を取り上げているが、
その時の製品はアルコール8%で果汁2.7%と、中身は異なっていた。
その後、今日に至るまでの変遷はわからないが、ストロング系が一層受ける現在ならではの9%製品となったわけだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44234PRST#UK |
2021年2月8日[1]
No.8515: 晴耕雨讀 XXX ハイボール / 合同酒精
せいこううどく とりぷるえっくす はいぼーる / ごうどうしゅせい
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1月12日にファミリーマート限定商品として発売された「晴耕雨讀 XXX ハイボール」。
鹿児島の芋焼酎 晴耕雨讀(せいこううどく)をベースにした炭酸割り商品である。
どういうわけか私の自宅近所のファミマ数店ではいずれも扱いがなく、
先日、仕事先で立ち寄ったファミマでようやく発見し、入手した。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、とても奥ゆかしい芋の香りが、ほのかに立つ。すっきりとピュア。
味は香りの印象どおり無垢な感じの芋焼酎で、やわらかな甘味と、軽い酸味も伴う。
アルコール感は強め。
アルコール分7%。原材料名:芋焼酎(さつまいも(鹿児島県産黄金千貫)、米麹(国産米)、米(国産))
/炭酸ガス。製造者:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
缶裏に、次の説明文がある。
「晴耕雨讀 XXX」使用
「晴耕雨讀 XXX」は、蒸溜釜の外側から、モロミを間接的に温める「間接加熱蒸留器」を用いたことで醸し出された、
きめ細やかなブランデーのような熟成感のある香りが特徴の焼酎を30%ブレンドしています。
(XXXは、ローマ数字の30を意味します。)
前回発売が 2019年9月 だったので、およそ1年半ぶりの登場であるが、
中身は変わっていないようである。
芋焼酎を炭酸で割っただけの非常にシンプルなR.T.D.で、原料焼酎の持ち味がそのまま活かされている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44235FMSKEN#27 |
2021年2月8日[2]
No.8516: レゲエパンチ ピーチウーロン味 / 合同酒精
れげえぱんち ぴーちうーろんあじ / ごうどうしゅせい
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「レゲエパンチ」は、元々仙台のご当地カクテルとして親しまれていたものを、
合同酒精がR.T.D.として売り出したもの。当サイトでは前回、
2008年 に取り上げているから、もう13年も経つ。
その時はびん入り商品だったが、その後、2017年9月に東北地方限定商品として缶入りで発売。
そして2020年5月26日に、現在の缶にリニューアルするとともに、全国販売に踏み切ったとのこと。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い琥珀色。この見た目は、ウーロン茶そのものである。
香りを嗅ぐと、桃の甘い香りが目立っており、ベースにほんの少し渋そうなお茶の匂いがある程度。
味はピーチティーという感じで、予備知識なく飲んだら、紅茶ベースと思うかもしれない。
桃の甘さをお茶の渋味がしっかりと引き締める感じで、バランスは悪くない。
無炭酸なので刺激が少なく、すっきりとした飲み口である。
アルコール分4%。 原材料名:ウーロン茶、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、香料、
カラメル色素、チャ抽出液。
すっきり飲みやすい 仙台発のお茶系カクテル!!
1990年代に宮城県仙台市国分町で発祥したレゲエパンチ。フルーティーな甘さとウーロン茶の心地よい渋味が調和した、
すっきりとした味わいの「ピーチウーロン」のお酒です。
全国販売されているとはいえ、私の生活圏内ではGODO製品の流通量が恐ろしく少なく、これまでこの缶入りをみたことがなかった。
今回、当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈され、飲むに至った。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44235PRST#258 |
2021年2月9日[1]
No.8517: ザ・プレミアム・モルツ 黒 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ くろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
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不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツの黒。今回の発売は、1月26日。
前回発売が10月6日だったので、約4か月ぶりである。
グラスに注いだ液色は漆黒で、グラスの向こう側が全く見えない。
泡はカフェオレ色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、タバコやコーヒーのようなスモーキーさがありつつ、プレモルらしい甘さもたたえている。
味も香りの印象どおり、スモーキーで甘く、苦く、酸味も感じられる。
適度な厚みと、強すぎないコク。
飲み込んだ後には、引き締まった苦味と渋味、ふくよかな甘味、軽い酸味が口に残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
缶デザインが若干変わった。
12月に通年品プレモルがリニューアルしたのに合わせ、この缶もよく見るとホップ柄の地紋が入っている
(写真にはうまく写っていないが)。また、缶ほぼ中央部に"天然水生ビール"の文字が入った。
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ビール
CODE:44236DAEE#14 |
2021年2月9日[2]
No.8518: 國盛 スパークリング本格梅酒 / 中埜酒造
くにざかり すぱーくりんぐほんかくうめしゅ / なかのしゅぞう
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清酒國盛を展開する愛知県の中埜酒造がつくる「スパークリング本格梅酒」。
当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色で、かなりオレンジがかっている。
細かな気泡が多量にグラスの中を立ち昇っている。
香りは深みがあり、しっかり濃そうな梅酒香。
味は酸味が強く、フレッシュ感がある。もっと甘いかと想像していたが、とても爽やかな口当たりで、
べたつくような甘さはない。
飲み込んだ後には、キュンとした酸味が口に残る。
アルコール分6%。
原材料名:梅(国産)、醸造アルコール、糖類/炭酸。
家庭で漬けたあの梅酒のおいしさ・・・
梅の風味を大切にした、昔懐かしい梅酒です。
さっぱりと飲めて、上質な味わい。梅酒は甘いからちょっと苦手と思っている人にも勧められる。
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チューハイ・カクテル等
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2021年2月10日[1]
No.8519: 麦とホップ / サッポロ
むぎとほっぷ / さっぽろ
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サッポロ 麦とホップ がリニューアル。2月9日の発売である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡に力はそれほどないものの、非常にきめ細かく、
勢いよく注ぐと盛り上がって、泡持ちはほどほど。
香りは、従来品と変わらず、ソフトクリームみたいな甘い匂いが立つ。
これぞ麦とホップという、くどそうな香りだ。
口当たりもほんのり甘い。そして苦味もビシッと強い。
この甘さ、苦さのボリューム感が、さらにパワーアップした感じだ。
渋味もまとわりつく感じで、なんとも垢抜けない味わい。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)。
麦のうまみ溢れる飲みごたえ
これがビール好きのための新ジャンル。確かなうまさをあなたに!
この製品は、リニューアルするたびに濃くなったり、少し軽くなったり、行ったり来たりしている感じがある。
今回はより重たい方に行っている感じなので、ファン受けは良いだろう。
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新ジャンル
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2021年2月10日[2]
No.8520: みなさまのお墨付き 贅沢果汁12% レモンチューハイ / 西友(製造者:三幸食品工業)
みなさまのおすみつき ぜいたくかじゅう12ぱーせんと れもんちゅーはい / せいゆう
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スーパー西友P.B.「みなさまのお墨付き」ブランドのチューハイ「贅沢果汁12% チューハイレモン」。
私の日常行動範囲内には西友が存在しないため、
同店の商品はあまり取り上げていないが、当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、抑制的なレモン香。香料を使っていないはずなのに、どこか芳香剤みたいな匂いがするが、
これは原料レモンの個性だろうか。
味は香りの印象どおり甘味が弱く、酸味が前に出ている。さすがレモン果汁12%だ。
アルコール感は強くなく、その点では飲みやすい。
飲み込んだ後には、ヒリヒリとする酸味が口に残る。
アルコール分6%。レモン果汁12%。香料・甘味料無添加。
原材料名:レモン果汁(レモン(イスラエル))、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖、レモン果皮ペースト。
添加物:炭酸。
販売者:合同会社西友 東京都北区赤羽2-1-1。
製造場:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
甘味料を使わず糖類を使っているから自然な甘さで、後味にも変な甘味を残さない。
ここまで果汁の多いレモン味チューハイというと、キリン本搾り(同じ12%)があるが、
甘さが加えられている分だけ本品は飲みやすい。何より、安いP.B.でこの内容を実現しているのはすばらしい。
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チューハイ・カクテル等
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