2022年2月3日[1]
No.9181: 氷結 無糖レモン Alc.9% / キリン
ひょうけつ むとうれもん あるこーる9ぱーせんと / きりん
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キリン氷結 無糖レモン シリーズに「アルコール9%」が加わった。
発売日は、2月1日。
発売日から LAWSONの「お試し引換券」対象商品となっており、70 pontaポイント でもらってきた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。微かに濁っているかな?という程度。
炭酸は注いでいる時大きな音を立てているが、その後は細かな気泡が少量見える程度。
香りは、シリーズに共通のすっきりフレッシュなレモン香。
味もシリーズ先行商品と同様、まったく甘くない。酸味が鋭く、ハッキリ酸っぱいと感じる。
アルコールも強烈なので、両者が渾然一体となって、喉に強い刺激を与える。
飲み込んだ後にも、ヒリヒリした酸味と軽い苦味が残る。
アルコール分9%。果汁2.3%。糖類・甘味料不使用。
原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
みずみずしく澄みきったレモン感、のどごしのよい強炭酸。
甘くない、スッキリ爽快なおいしさの無糖レモンチューハイです。
これまで Alc.4% と Alc.7% の2種展開であったが、
そこにこの「Alc.9%」が加わった。味のキャラクターはまったく一緒で、ただ度数だけが違う。
厳密に言うと、果汁含有率がそれぞれ2.7%、3.4%、そして本品2.3% と異なるが、
味わいバランスを見た上での最適設計なのだろう。
高アルコールチューハイ全盛の時代にあって、これはかなり多くの人に歓迎されるだろう。
まったく甘くないので、色んな食事に合わせやすい。すいすい飲めてしまいそうだが、
一度に複数本飲むのは避けたい。
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チューハイ・カクテル等
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2022年2月3日[2]
No.9182: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツ「香るエール」が新しくなっている。
12月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い淡い黄金色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、従来品同様、柔らかく甘い。フルーティで、少しヨーグルトっぽい。
口当たりは香りの印象どおり甘いのだが、すっきりと軽快。苦味は当然弱い。
優しい飲み心地ながら、適度なキレもある。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
フルーティーで豊かな味わいのエールビールです。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明している。
中味は、日々おいしさを追求する中で醸造条件を細かく絞り込み、“爽やかな香り”に磨きをかけました。
パッケージは、新たにステムグラスのモチーフを採用することで、「ザ・プレミアム・モルツ」とは異なるタイプの味わいを想起させるデザインにしました。
また、印象的なスカイブルーの中に透かし模様をあしらい、高級感を表現しました。
正直言って 従来品 からそんなに変わったとは思わなかった。
香りが爽やかになったというよりも、味わいがより一層軽やかに、もたつきがさらに軽減されたようには感じた。
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ビール
CODE:44596DAEE#RN2112 |
2022年2月4日[1]
No.9183: ちゅらWATTA ボタニカルパイン / オリオン
ちゅらわった ぼたにかるますかっと / おりおん
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オリオン ちゅらWATTA「ボタニカルパイン」。発売日は、昨年12月7日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。いかにもパイン果汁のイメージ。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、生っぽいパイン香が強いが、パインだけではない柑橘のような尖りと、
少しハーブっぽい香りもある。原材料を見ると、レモングラスエキスとあるので、なるほどと思う。
上品な芳香剤みたいな香りだ。
味はパインの甘酸っぱさが主ではあるが、ジューシー感やコクは乏しく、
その代わりにハーブ香が前に出てくる。トロピカルなトーンの香水みたいな香味。
酸がシャープで、キリッと切れるが、飲み込んだ後にハーブっぽさが口と鼻の間に残る。
果汁5%。アルコール分5%。沖縄県産レモングラス由来エキス使用。
原材料名:パイン果汁、レモングラスエキス、ウォッカ、糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)
/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、紅花色素。
販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:宝積飲料株式会社 広島県東広島市志和町別府2061-3。
ニュースリリースに、次の説明がある。
ちゅらWATTA初の限定商品、「ちゅらWATTA ボタニカルパイン」は、
世界的に著名なフランス人パティシエ PIERRE HERMÉ 氏が選りすぐった日本の素晴らしいものを世界へ発信するコンセプトブランド
「Made in ピエール・エルメ」とのコラボレーション商品です。
今回、「Made in ピエール・エルメ」と沖縄の素材を厳選し、明日も自分らしく生きたい女性に向けた、見た目も香りも楽しめる上質で贅沢なチューハイを共同開発いたしました。
本商品は、沖縄県産のパイン果汁とレモングラス由来エキスを使用。パインのやさしい酸味とまろやかな甘みを、レモングラスの爽やかさが引き立てたトロピカルなフレーバーが特長です。
また、優しい黄色の液色がリゾートでゆっくりと過ごしているような気分にさせ、おうちで沖縄時間を贅沢に過ごすお酒としてぴったりの一杯です。
パッケージは沖縄らしさが感じられるよう色鮮やかな花や模様をあしらい、「Made in ピエール・エルメ」が持つシンプルで洗練された世界観を活かした白の背景色です。
缶には、カタカナの縦書きで「ピエール・エルメ」とあり、言い方は悪いが、何だかウソっぽい書き方。でもこれは、私が知らないだけであった。
調べてみると、Made in ピエール・エルメ の商品は、
基本的にこの表記のようである。
日本的にしたいからエルメ氏がこのデザインを監修しているのかもしれないが、ハッキリ言ってダサいと思ってしまった。
ダサいを突き抜けた先のお洒落さを追求しているのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44597WALIUM#58 |
2022年2月4日[2]
No.9184: スターセレクト ストロングチューハイ ドライ / アシードブリュー
すたーせれくと すとろんぐちゅーはい どらい / あしーどぶりゅー
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食品スーパー ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクト
の「ストロングチューハイ ドライ」。
当サイトでは 2015年 に一度取り上げているが、暫くご無沙汰していた。
昨年(2021年)夏頃、久々ライフに立ち寄った折に、この現行品を購入してきた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、レモンライムみたいな爽やかな柑橘香が若干感じられ、やや酸っぱそうな香りではあるが、
基本的にはアルコール臭が強く、酒臭い。
口当たりはキリッとしていて、ほぼ甘味がない。香りに感じた柑橘風味も弱く、酸も強烈ではない。
アルコール感だけが強い。後キレが良く、後味もさっぱり。
アルコール分9%。果汁0.5%。原材料名:ライム果汁、レモン果汁、グレープフルーツ果汁、シイクワシャー果汁、
ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。製造者:アシードブリュー株式会社 広島県福山市箕島町5725-1。
製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
糖類も甘味料も使われていないため、非常にシャープ。アルコール由来のコクというかボリューム感が、
若干の甘みとして感じられる程度。果汁が4種類も使われているのだが、トータルで0.5%なので、味に複雑な感じはない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44597LITY#UK |
2022年2月5日[1]
No.9185: スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ / アサヒ
すーぱーどらい はるげんていすぺしゃるぱっけーじ / あさひ
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アサヒスーパードライの「春限定スペシャルパッケージ」。
発売日は、2月1日。
毎年この時期の恒例となっており、今年で8年目である。
中身は通常のスーパードライなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
さらりとした飲み口、キレ味さえる、いわば辛口の生ビールです。
元々この缶は、桜の季節を意識した商品で、花見のお供として最適な商品である。
以前は他社からも同じようなデザイン缶がたくさん発売されていて、
少なくとも2019年までは、桜の木の下でこういったビールを皆で酌み交わす光景があちこちで見られた。
それが、2020年から感染症の世界的流行で状況は一変。今年もおそらく以前のような花見は無理だろう。
だからこそ、自宅でこういった缶ビールを開けて、春気分を味わいたいものである。
将来、2020年代初頭はたいへんだったねと、懐かしく話す日が来るのだろうか。
その時のため、2022年の現状をこうして記しておきたい。
私がそれまで当サイトをやっているかどうかはわからないが。
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ビール
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2022年2月5日[2]
No.9186: −196℃ ストロングゼロ ダブル レモン / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる れもん / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズ通年6種が新しくなっている。
12月中旬から順次切り替えとのこと。
まだ全部を入手できていないのだが、入手したものから順次紹介することとして、
まず今日は「ダブルレモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。注いでいる時ジュワジュワと音を立て、
その後は多量な細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、弾けるようなフレッシュ感のあるレモン香。味にコクもありそうだ。
味はまず酸味が鋭いが、同時にコクのある甘味も感じる。
従来品はここまで甘かっただろうか?もっとシャープではなかったかと感じる。
苦味はそれほど強くない。適度にキレがあるが、飲み込んだ後にやはり甘味が残る。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。レモン果汁3%。レモン浸漬酒使用。
原材料名:レモン、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルについて、次のように説明する。
中味は、当社独自の“−196℃製法”による浸漬酒の使用量を増やし、果実感を強化。
より満足感のある味わいに仕上げました。
パッケージは、動きのある果実のイラストや「果実感UP」の文言で、中味の特長を訴求しました。
浸漬酒増量で果実感を強化した裏返しとして、
やはり 従来品 に比べて甘味が強くなったように思う。
コクは出たが、少しくどくなった。これを従来のファンが歓迎するかどうかが、勝負の分かれ目だろう。
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チューハイ・カクテル等
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2022年2月6日[1]
No.9187: WATTA ヨーゴサワー <数量限定> / オリオン
わった よーごさわー <すうりょうげんてい> / おりおん
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オリオンから1月25日に数量限定で発売された WATTA「ヨーゴサワー」。
昨年2月に初登場し、好評を博した商品で、私はその時入手することができなかった。
今回は何とか確保できたので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、微かに濁りのあるサーモン(薄オレンジ)色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、少し粉っぽく、乳酸飲料をオレンジで割ったような、
甘酸っぱい中にもやや尖りのある強い酸を感じさせる香り。よって、ミルキーさはあまりない。
口当たりはすっきりとしながらも、甘味がとても強い。香りの印象通り、ミルキーさやコクはあまりないので、
余計に甘さが際立つ。爽やかさはなく、飲み込んだ後にもだらっとした甘さが残る。
アルコール感は弱い。
アルコール分3%。シールド乳酸菌使用。
原材料名:ウォッカ、乳酸菌(殺菌)、ヨーグルトパウダー(乳成分を含む)、
糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、着色料(カラメル、カロチン)、
安定剤(大豆多糖類)。
販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。
製造所:沖縄ボトラーズ株式会社 沖縄県国頭郡本部町伊豆味163。
ニュースリリースに、次の説明がある。
本商品は、沖縄森永乳業より販売されている乳酸菌飲料「森永ヨーゴ」(以下、ヨーゴ)を、
“大人限定”でお酒として楽しめることで昨年大好評いただきました。
ヨーゴのおいしさはそのままに、心地よい甘味と、シトラスをアクセントにした酸味が特長です。
後を引かない甘さで、すっきりと飲めるやさしい味わいとなっています。 WATTAならではの沖縄の魅力が詰まった、
「大人限定ヨーゴ」をお楽しみください。
後を引かない甘さという説明があるが、かなり口に残る甘さだと感じた。
確かにコクのある甘ったるさとは違うが、あまり缶チューハイ向きだとは思えなかった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44599WALIUM#12 |
2022年2月6日[2]
No.9188: スターセレクト ストロングチューハイ レモン / アシードブリュー
すたーせれくと すとろんぐちゅーはい れもん / あしーどぶりゅー
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食品スーパー ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクト
の「ストロングチューハイ レモン」。
当サイトでは、前回 2015年 に一度取り上げてから、
もう6年以上が経過しているのだが、
昨年(2021年)夏頃、久々ライフに立ち寄った折に購入してきた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
香りは、芳香剤のような人工的なレモン香が強い。キュンと立ち昇るが、あまり自然ではない。
味はほんのり甘く、酸味が強く、さらに苦味も感じられる。香りの印象通り人工的な味。
アルコール感は当然ながら極めて強いのだが、後キレは概ね良い。
アルコール分9%。果汁2.5%。原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。
製造者:アシードブリュー株式会社 広島県福山市箕島町5725-1。
製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
甘味料が使われているのは、レモンの強烈な酸味を制するためであろうが、
もう少し甘さ控えめにしても良かったのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44599LITY#UK |
2022年2月7日[1]
No.9189: ゴールドスター / サッポロ
ごーるどすたー / さっぽろ
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サッポロの新ジャンル「ゴールドスター」が新しくなっている。12月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、
泡持ちも悪くない。
香りは、まず新ジャンルらしい甘いニュアンスがある。
あれっ、従来品はもっと清々しい感じじゃなかったかな?と少し残念になる。
ただ、それほど臭みが強いわけではない。
口当たりは概ねクリアで、苦味も強いが、やはり香りに感じたほの甘さも同時に感じる。
ビシッとした渋味と苦味の押しが強いのだが、ビールらしいコクとは少し違う。
敢えて強さを前面に出し、バランスを失しているようである。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)。
黒ラベルの麦芽とヱビスのホップ。力強く飲み飽きない、うまさを実現。
私の期待が大きすぎたのだろうか。いわゆる新ジャンル臭さというか、垢抜けなさを感じた。
従来品よりもさらに飲みごたえを出そうとして失敗したように私は感じた。
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新ジャンル
CODE:44600DAKO#RN12 |
2022年2月7日[2]
No.9190: スタイルバランス ジンジャーサワーテイスト <期間限定> / アサヒ
すたいるばらんす じんじゃーさわーていすと <きかんげんてい> / あさひ
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おそらく昨年(2021年)2月に発売されたものだが、ずっと冷蔵庫の奥にしまったまま忘れていたもの。
機能性表示食品であるノンアルコールチューハイ、アサヒスタイルバランスの「ジンジャーサワーテイスト」。
今さらながら、飲んでみよう。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールドで、かすかに濁りがあるように見える。
細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、しっかりショウガが強い。辛みの強いジンジャーエールのような香りだ。
味も香りの印象どおり辛みが強いが、甘味もしっかりつけられている。
よって、喉でピリッとした辛みを感じると同時に、舌先には甘味料のだらっとした甘さを感じる。
アルコール分0.00%。炭酸飲料。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)(韓国製造)/炭酸、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
カラメル色素。
あまりお酒っぽくない反面、ジンジャーエールとしても爽やかさが足りない。どうにも中途半端な味。
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ノンアルコール飲料
CODE:44600KSES#UK |
2022年2月8日[1]
No.9191: ほろよい レモみかん / サントリー
ほろよい れもみかん / さんとりー
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サントリー ほろよい の新顔「レモみかん」。発売日は2月8日。
限定品などではなく、通年ラインナップに新たに加わるとのこと。
名前を見てわかるように、フレーバーは レモン+みかん である。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
香りは、商品名を見ずに嗅いだとしたら、いよかんではないかと思う。
レモンとみかんが混じると、みかん単体よりもシャープになり、いよかんに近くなる。
味はキュンとした酸味に丸い甘味がバランスを保って混じっている。
アルコール感は弱い。
飲み込んだ後には、しっかり甘味と少しヒリつく酸味と若干の苦味が口に残る。
アルコール分3%。果汁1%。原材料名:レモン、みかん、スピリッツ、糖類(国内製造)/酸味料、
炭酸、香料、カラメル色素。
ありそうでなかった組み合わせだが、実にほろよいらしい味に仕上がっている。
限定品ではなく最初から通年品としてデビューさせるくらいだから、自信を持ってのリリースなのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44601DAEE#00 |
2022年2月8日[2]
No.9192: 国産レモンの檸檬サワーテイスト / サッポロ
こくさんれもんのれもんさわーていすと / さっぽろ
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だいぶ前(おそらく昨年夏くらい)にセブンイレブンで発見し、購入してあったもの。
調べてみても正確な発売時期はわからないが、サッポロ社のサイトに セブン&アイ限定商品 との記載がある。
ノンアルコールチューハイテイスト飲料のサッポロ「国産レモンの檸檬サワーテイスト」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかにゴールドっぽく色づいているようにも見える。
細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは、かなりレモンチューハイに近い。弾けるようなレモン香で、酸っぱそう。
当然のことながらアルコール臭はないわけだが、その点を除けば、まさにチューハイだ。
味も香りの印象どおり非常に酸味がシャープでフレッシュ感満載。甘みはなく、軽い苦味を感じる。
何と言ってもみずみずしい酸っぱさが特徴で、これなら食事にも合わせられる。
アルコール分0.00%。果汁1%。炭酸飲料。
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、レモン果汁/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料。
一般的なノンアルコールチューハイテイストといえば、どうしてもジュースっぽいものが多いのだが、
これはまったく甘くなく、鋭い酸味と苦味だけで構成されており、非常に優秀。
これならお酒代わりに飲もうと考える人は多いだろう。
一方、ジュースっぽく飲みやすいものを期待する人には推奨しない。
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ノンアルコール飲料
CODE:44601SEST#UK |
2022年2月9日[1]
No.9193: 寶 極上フルーツサワー 丸おろしシークヮーサー <限定> / 宝酒造
たから ごくじょうふるーつさわー まるおろししーくゎーさー <げんてい> / たからしゅぞう
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寶 極上レモンサワー の派生シリーズである 極上フルーツサワー の限定「丸おろしシークヮーサー」。
発売日は、2月8日。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワ音を立てているが、程なくして静まる。
香りは、いかにもシークヮーサーらしい青臭い柑橘香だが、適度なジューシー感もある。
但し、あまり強くは香り立たない。この奥ゆかしさが、むしろリアルである。
味は、香りの印象どおり酸味と苦味が強い。甘味は弱い。
アルコール感しっかり。飲み込んだ後にも、強い酸味と苦味が口に残る。
果汁2%。アルコール分7%。プリン体0。甘味料0。
原材料名:シークヮーサー、シークヮーサーピューレ、シークヮーサースピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類
/酸味料、炭酸、香料、ナリンジン。
昨年の製品 は果汁2.5%だったが、今年は若干減って2%。
わずか0.5ポイント減だが、割合でいうと2割減だ。味わいバランスの見直しだと思われ、
このくらいの変更なら気づかれないだろうと思っているかもしれないが、当サイトのように記録を残していると、
モロバレである。いや、悪いことではないし、責めるつもりはありません。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44602DAEE#01 |
2022年2月9日[2]
No.9194: TOPVALU BESTPRICE ノンアルコール ホワイトサワーテイスト / 合同酒精
とっぷばりゅ・べすとぷらいす のんあるこーる ほわいとさわーていすと / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE の「ノンアルコール ホワイトサワーテイスト」。
同ブランドのノンアルコールシリーズは多種発売されているが、当サイトではほとんど取り上げていなかった。
本品はいつ入手したものが忘れてしまったが、現在でも売られているものと思われる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いが、かすかに白濁。細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは、甘酸っぱいヨーグルトっぽいが、見た目の印象通り、あまりコクはなさそう。
味は確かに甘酸っぱいが、軽快。乳酸飲料の上澄みみたいな味。
チューハイっぽさはほぼなく、薄く作ったカルピスみたいである。
アルコール分0.00%。炭酸飲料。
原材料名:乳清ミネラル(乳成分を含む)(国内製造)、殺菌乳酸菌粉末。
添加物:酸味料、炭酸ガス、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
販売者:イオン株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1。製造所:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
甘いし、コクはないし、それほど爽やかでもない。特に取り柄のないノンアルコールで、
缶チューハイ代わりというのはちょっと厳しい。
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ノンアルコール飲料
CODE:44602DAKO#UK |
2022年2月10日[1]
No.9195: 愛のスコール 濃いめのホワイトサワー <数量限定> / サッポロ
あいのすこーる こいめのほわいとさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロビールと 南日本酪農協同(デーリィ)
のコラボによって生まれた 愛のスコール ホワイトサワー の数量限定派生商品「濃いめのホワイトサワー」。
発売日は、2月8日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い白色。勢いよく注ぐと、白い泡が立つが、やがて落ち着く。
香りは、しっかり深い乳性飲料の香りをベースに、アルコール臭がかなり強く感じられる。
味はたっぷりと甘く、濃い。非常にコクがあり、酸味は弱め。
味が濃いので最初はあまるアルコールを感じさせないが、ベースのウォッカの味はしっかりある。
アルコール分4%。原材料名:乳等を主要原料とする食品、ウォッカ、水溶性食物繊維、はちみつ、
糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、甘味料(アセスルファムK)。
昨年の製品 はアルコール感が弱かったように私は記しているが、
同じ4%でも今年は強く感じた。原材料を比べて特筆すべき差は、昨年使われていなかった甘味料が今年は添加されていること。
糖類使用量を減らして、その分甘味料を用いたのか。だとすると、味わいの濃さが若干軽くなったのかもしれない。
その反射的効果として、ウォッカの味が目立つようになったのかもしれない。あくまでも勝手な推測だが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44603KSES#02 |
2022年2月10日[2]
No.9196: スターセレクト チューハイ グレープフルーツ / アシードブリュー
すたーせれくと ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / あしーどぶりゅー
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食品スーパー ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクト
の「チューハイ グレープフルーツ」。
確か昨年夏頃購入したものだが、当サイトで 一昨年(2020年)
に取り上げたものとは缶が変わっている。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、ほんのりと白濁。細かな気泡がグラスの中に少量見える。
香りは、昔ながらのグレフルチューハイによくある、ガムのように甘いグレフル香。
味は香りの印象ほど甘くはなく、適度に抑制的。酸味も穏やかで、苦味が前面に出た味。
味が薄い分、アルコールがちゃんと感じられるものの、5%ゆえに強烈というほどではない。
あっさりと飲みやすい味。
アルコール分5%。果汁4.5%。原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ(国内製造)/酸味料、炭酸、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。
製造者:アシードブリュー株式会社、広島県福山市箕島町5725-1。製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
毎日飲んでも飲み飽きないキャラクターで、スーパーの安売りP.B.らしい製品。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44603LITY#UK |
2022年2月11日[1]
No.9197: 本搾りチューハイ 四季柑 <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい しきかん <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイの期間限定「四季柑」。発売日は、2月8日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある深い黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、苦味と酸味の強そうな柑橘香だが、あまり強くは香らない。
本搾りは人工的な香り付けをしていないからで、これはナチュラルな果実香だ。
味は香りの印象どおり、シャープな口当たり。甘さはなく、酸味と苦味が強いのだが、
適度なジューシー感もある。飲み込んだ後にも、強い苦味と酸味が口に残る。
果汁15%。アルコール分6%。香料・酸味料・糖類無添加。
原材料名:カラマンシー、オレンジ、うんしゅうみかん、レモン、ウオッカ(国内製造)/炭酸。
たっぷり果汁とお酒だけでできている、ギュッと搾った四季柑の"すっぱ旨"なおいしさと、果実の旨味が楽しめるチューハイ。
昨年 の製品と、中身は変わっていないようである。
この四季柑は、まさに本搾りのキャラクターをよく表している製品で、期間限定品ではあるが、
毎年の恒例となっている。ずっと続いて欲しい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44604DAEE#03 |
2022年2月11日[2]
No.9198: 金麦 / サントリー
きんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦が新しくなっている。12月製造分からのリニューアルである。
過去、金麦のリニューアルは缶を見ただけではわかりにくかったが、
今回は商品名「金麦」の文字が これまでの横書きから縦書きに変わったので、一目でわかる。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしてはかなり濃い。
泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、新ジャンルらしく甘い匂いが立っているが、モルトの凝縮感を背後に感じる。
ホップ香は大人しい。
味はやや重い苦味とふわっとした甘味が同居。渋味も感じる。
力強く押しが強いが、ビールのコクとは少し違う。
飲み込んだ後にも、やはり強めの苦味、渋味、甘味がすべて残っている。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
金麦は季節に合わせて味わいを変えています。春夏秋冬いつでもおいしい金麦を。
以前よりもだいぶ力強さが増した代わりに、クリアさは犠牲になっている。
金麦 ザ・ラガー に近いキャラクターになってしまったように感じた。
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新ジャンル
CODE:44604DAEE#RN12 |
2022年2月12日[1]
No.9199: ワールドクラフト <無濾過> ホワイトビール / サントリー
わーるどくらふと <むろか> ほわいとびーる / さんとりー
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2月8日にファミリーマート限定で発売された サントリー ワールドクラフト <無濾過> ホワイトビール。
グラスに注いだ液色は、濁りのある黄金色だが、黄色みが強い。
泡もほんのりイエロー。非常にきめ細かくクリーミーで、こんもりと盛り上がる。泡持ちも非常に良い。
香りは、甘酸っぱいフルーツヨーグルトのようで、とてもトロピカルな雰囲気だが、
香り立ちはそんなに強烈ではない。
味は香りの印象通り、乳酸っぽい甘酸っぱさを中心としながら、苦味も適度に混じり、
麦芽の力強さをしっかりと感じさせる。
柔らかで奥深く、飲み込んだ後にも甘酸っぱいコクが長い余韻として口に残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ。
サントリー社には、全国発売されている TOKYO CRAFT シリーズがあるが、こちらは WORLD CRAFT。
前者はなぜ TOKYO なのかというと、武蔵野ビール工場(東京都府中市)で造られているから。
それでは、本品はどこで造られているのか缶裏の製造所固有記号を見ると、同じ武蔵野ビール工場であった。
それはともかく、サントリーさんのクラフトシリーズはどれも正統派というか、
本場へのリスペクトを忘れていない仕上がりであり、非常に好感が持てる。
その点、日本人受けを優先するあまり、ともすると独自解釈によるアレンジが目に余ることの多い競合他社とは、一線を画している。
この姿勢は、他の大手メーカーよりも、ヤッホーブルーイングなどのクラフトブルワリーに近い。
私が高く評価したいポイントである。
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ビール
CODE:44605FMMTS#04 |
2022年2月12日[2]
No.9200: カープチューハイ レモン / 中国醸造(製造:三幸食品工業)
かーぷちゅーはい れもん / ちゅうごくじょうぞう
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当サイトでは5年ほど前に一度掲載している「カープチューハイ」だが、それ以後取り上げていなかった。
今日飲む「カープチューハイ レモン」は、昨年中に、当サイトのご協力者
森康哲さん から戴いていたものである。
そういえばこの缶、何年も前から広島県のアンテナショップ(東京銀座)で見かけていたかもしれないが、
購入したことはなかった。旧製品との違いに気づいていなかったからである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
香りは、芳香剤的であり人工的なレモン香。アルコール臭が強め。
味は酸味がキリッと強く、シャープな口当たり。甘味は控えめ。
アルコール感はしっかり。
アルコール分6%。果汁1.8%。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、レモン果汁/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース、ネオテーム)。
販売者:中国醸造株式会社 広島県廿日市市桜尾1-12-1。
製造所:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
前回飲んだ時の私自身のコメントを見ると、今回も印象は変わらない。
アルコール6%も、果汁1.8%というのも変わっていない。
なお、販売者の中国醸造は、昨年(2021年)3月9日に社名変更し、
現在では サクラオブルワリーアンドディスティラリー となっている。
この缶の賞味期限(2022.8.23)を見る限り、旧社名終末期のものであろう。貴重な缶である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44605PRST#UK |