ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.9381−9400


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2022年5月14日[1]
No.9381: オリオン ザ・ドラフト 沖縄復帰50周年デザイン缶 / オリオン
 おりおん ざ・どらふと おきなわふっき50しゅうねんでざいんかん / おりおん
オリオン ザ・ドラフト 沖縄復帰50周年デザイン缶 オリオン ザ・ドラフト 沖縄復帰50周年デザイン缶 review
オリオン ザ・ドラフト 沖縄復帰50周年デザイン缶
 1972年に沖縄が日本に返還されてから、本年5月15日で50周年。 それを記念したデザイン缶が、オリオンから数種出ている。
 入手できると思っていなかったが、この オリオン ザ・ドラフト のみ発見したので購入した。

 中身は通常品なので、味のレビューは割愛。
 アルコール分5%。伊江島産大麦使用 やんばるの水仕込み。 原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
 缶の片面は、沖縄復帰当時のびん製品のラベルをモチーフにしたデザインとなっていて、 「限定復刻デザイン」の文字もある。また、「沖縄復帰50周年 これからもこの島とともに」という表記もある。
 75BEER と、75BEER IPA もデザイン缶が出されているようだが、未入手である。
種別 ビール
CODE:44695WALIUM#UK
2022年5月14日[2]
No.9382: 氷結 グレープフルーツ / キリン
 ひょうけつ ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 氷結 グレープフルーツ キリン 氷結 グレープフルーツ review
キリン 氷結 グレープフルーツ
 キリン 氷結シリーズのうち、主力3種(レモン、グレープフルーツ、シャルドネスパークリング)が新しくなっている。 今年(2022年)3月製造分からのリニューアルである。
 それらのうち、今日は「グレープフルーツ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近い、ほんのりと濁りがある。 多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、ガムのように甘いグレフル香で、昔のチューハイっぽい匂いだが、 甘さよりも苦味が強そうである。
 味は香りの印象以上に苦味が前面に出て、甘味は抑えられている。酸も立ち、すっきりと澄んだ味わい。 飲み込んだ後には、軽い苦味とほんのり甘味が残っている。
 アルコール分5%。果汁4.2%。原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 ホワイトとルビーのグレープフルーツを使用した、みずみずしくスッキリ爽快なおいしさをお楽しみください。
 レモンもそうだったが、今回リニューアルした氷結は、より一層フレッシュ感というか味に透明感が出て、 今風にアレンジされた感じだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44695DAEE#RN03
2022年5月15日[1]
No.9383: セブンプレミアム クリアクーラー 沖縄産シークァーサーサワー <期間限定> / アサヒ
 せぶんぷれみあむ くりあくーらー おきなわさんしーくぁーさーさわー <きかんげんてい> / あさひ
7プレミアム クリアクーラー 沖縄産シークァーサーサワー 7プレミアム クリアクーラー 沖縄産シークァーサーサワー review
 セブンプレミアム クリアクーラーの「沖縄産シークァーサーサワー」。
 毎年この時期に期間限定で出されているものだが、今年も見つけたので買ってみた。 発売日は不明。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに黄色っぽく濁りがあるようにも見える。 細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、シークヮーサーらしいグリーンな柑橘香だが、適度にシャープで、適度にジューシー。
 味は香りの印象どおり、酸味が強くて青臭いのだが、甘味もそれに負けじと主張。 バランスは悪くないが、飲み進めると結構甘いなと思う。 アルコール感は強い。飲み込んだ後には、酸味、甘味、軽い苦味が残る。
 アルコール分6%。果汁0.2%。氷点凍結仕込み。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、シークァーサースピリッツ、ジン、シークァーサー果汁、シークァーサーエキス、糖類 /酸味料、炭酸、香料。
 果実の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みのフルーツスピリッツを加えています。
 昨年の製品 と比べて変わった点は、新たにシークァーサーエキスが用いられていること。 それがもしかすると、味に厚みを加えているのかもしれない。昨年より甘さを感じたので。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44696SEST#UK
2022年5月15日[2]
No.9384: バドワイザー
 ばどわいざー
BUDWEISER BUDWEISER review
BUDWEISER
 バドワイザーの現行品。
 韓国 OB社製になってから取り上げていなかったので、今さらながら取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。 勢いよく注ぐと、純白の泡が力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは基本的に軽快だが、ふわっと甘く、柑橘的な爽やかさがある。
 味は香りの印象どおりクリア。香りに感じたグレープフルーツみたいな爽やかさが少しあって、 キレは抜群なのだが、ベースにしっかり旨みを感じる。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽・ホップ・米。 原産国名:韓国。輸入者:アンハイザーブッシュインベブジャパン Anheuser-Busch InBev Japan 株式会社。 住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
 製造所が変わっても、バドらしいキャラクターはそのまま。ただ、以前はこんなに柑橘っぽい爽やかさがあったかな? 少し変わったかな?と感じたが、気のせいか。
種別 ビール
CODE:44696IKOS#UK
2022年5月16日[1]
No.9385: WATTA 黒糖梅酒サワー <数量限定> / オリオン
 わった こくとううめしゅさわー <すうりょうげんてい> / おりおん
オリオン WATTA 黒糖梅酒サワー オリオン WATTA 黒糖梅酒サワー review
 オリオンから5月10日に数量限定で発売された WATTA「黒糖梅酒サワー」。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄茶色。 黒糖梅酒を思わせる色だが、これはイメージに合わせるための色づけだろう。 多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りも見た目の印象通り、しっかりと深みのある梅酒。 甘味が強そうである。
 味は香りの印象とはやや異なり、甘味が抑えめ。その代わりに酸味が立っていて、 さらに苦味もかなり効いている。よって、べたつくような甘さは全然なく、シャープな後味。
 アルコール分5%。沖縄県産黒糖使用。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、梅浸漬酒、ウメエキス、砂糖、黒糖/酸味料、炭酸、香料、カラメル色素。 販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。 製造所:オエノンプロダクトサポート株式会社 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
 黒糖梅酒ということから、コクのある甘さやしつこい後味を想像したが、まったくそんなことはなく、 酸味が効いてシャープな味わい。これなら飲み飽きない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44697LSEK#06
2022年5月16日[2]
No.9386: 氷結 シャルドネスパークリング / キリン
 ひょうけつ しゃるどねすぱーくりんぐ / きりん
キリン 氷結 シャルドネスパークリング キリン 氷結 シャルドネスパークリング review
キリン 氷結 シャルドネスパークリング
 キリン 氷結シリーズのうち、主力3種(レモングレープフルーツ、シャルドネスパークリング)が新しくなっている。 今年(2022年)3月製造分からのリニューアルである。
 それらのうち、今日は「シャルドネスパークリング」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。 細かな気泡が静かにグラスの中を立ち昇る様は、スパークリングワインのよう。
 香りは甘い白ぶどう香。シャルドネスパークリングの名にふさわしい高貴な香りである。
 味は香りの印象通り甘味が強いが、適度に酸味も効いており、 くどくならないような味わい設定になっている。 飲み込んだ後には、白ぶどうらしいやさしい甘味が口に残る。
 アルコール分5%。果汁2.5%。 原材料名:ぶどう果汁(シャルドネ果汁)、ウオッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 上品に香るシャルドネの、みずみずしくフルーティなおいしさをお楽しみください。
 今回のリニューアル3種の中では、一番味の変化がわからなかった。一方、缶デザインはガラッと変わった。
 そもそもこのシャルドネスパークリングが最初に登場したとき、氷結のスタンダードラインナップではなくて、 Premiumラインの1作目であった。2003年だからもう19年になるが、 これまでずっとそのPremium時代のパッケージデザイン(緑と金の2色主体)を守ってきた。 今回ついに、氷結スタンダードラインのデザイン(青と銀の2色主体)になったわけで、 何だか安っぽくなってしまったように感じる。
**********
 ところで、最近しつこく宣伝をしていた「完璧な新キリンチューハイ」の正体は、氷結であった。 「5月16日解禁」と勿体ぶっていたが、それはあくまでも情報の解禁(正体をバラす日)であって、 商品自体は3月製造分から既に市場に投入されている。
 どうせそんなことだろうとは思っていたが、キリンさんのこうした煽り広告は感心しない。 先日も、「3月29日、ビールがもう一度始まる」という思わせぶりな宣伝の正体は、 既に昨年末にリニューアルしていた スプリングバレー豊潤 のことであった。
 これは私の意見だが、キリンさんは以前からしばしば消費者をバカにしたような売り方をする。 濃色ラガーを、公正競争規約をタテに"スタウト"だと言い張ったり、 しょせん一般人にはわからないだろうという見下した姿勢に見える。
 せっかく良いものを出しても、こういうことをしていると、 逆に消費者から見限られる時が来ると申し上げておきたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44697DAEE#RN03
2022年5月17日[1]
No.9387: ジムビームハイボール缶 ピンクグレフルハイボール / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん ぴんくぐれふるはいぼーる / さんとりー
ジムビームハイボール缶 ピンクグレフルハイボール ジムビームハイボール缶 ピンクグレフルハイボール review
 サントリー ジムビームハイボール缶の派生商品「ピンクグレフルハイボール」。 発売日は、5月10日。

 グラスに注いだ液色は、やや濁った薄黄色。多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 遠くから香りを嗅ぐと、グレープフルーツらしい甘酸っぱく、少し苦そうな柑橘香が漂っているが、 グラスに鼻を近づけると、ジムビームらしい樽香が感じられる。それらが合わさり、 一層苦そうな香りとなる。
 口に含んだ瞬間、グレフルらしいジューシーな甘酸っぱさを感じるが、すぐに香りに感じた苦さが押してくる。 甘味はほんのり。全体のバランスは見事であり、適度なキレもある。 飲み込んだ後には、甘酸っぱい優しさとウイスキーのワイルドさがともに残っている。
 アルコール分5%。グレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料名:ウイスキー、スピリッツ、グレープフルーツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 浸漬酒だけでここまでジューシー感を出すのは難しいだろうから、酸味料や香料がうまく使われているのだと思う。 それもバーボンらしさを失わないバランスであり、なかなか本格的である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44698KSES#07
2022年5月17日[2]
No.9388: タカラcanチューハイ レモン PETボトル / 宝酒造
 たからかんちゅーはい れもん ぺっとぼとる / たからしゅぞう
タカラcanチューハイ レモン PETボトル タカラcanチューハイ レモン PETボトル review
 缶チューハイの元祖(*)といえば、タカラcanチューハイだが、そのPETボトル入り商品。
* 日本最初のチューハイは、びん入り商品だった東洋醸造のハイリッキー(現:アサヒ ハイリキ)だが、 缶に入ったものとしては、タカラ製品が初。
 "CAN CHU HI"とPETボトルに書かれているのはある意味シュールだが、 タカラcanチューハイというのがブランド名なので、間違ってはいない。
 当サイトで取り上げるのは初めてではないが、2007年に掲載してから既に15年が経過しており、 パッケージ表記も若干変わっていることから、改めて買ってみた。

 中身は普通のタカラcanチューハイなので、味のレビューは割愛。
 アルコール分8%。果汁3.3%。原材料名:焼酎(国内製造)、レモン、糖類/炭酸、香料、紅花色素。 1984年発売・日本初の元祖缶入り辛口チューハイ

 プレミアムの理由
 ・11種類の樽貯蔵熟成酒 ・シチリア産手摘みレモン ・クリアな炭ろ過水
 PETボトル入りという変則的な商品が今まで続いているのは、底堅いニーズがあるからだろう。 自宅で飲む場合、飲み残しても保管できるので、安心して開けられる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44698IKOS#UK
2022年5月18日[1]
No.9389: ほろよい 甘夏 <限定> / サントリー
 ほろよい あまなつ <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 甘夏 サントリー ほろよい 甘夏 review
 サントリー ほろよい の限定「甘夏」。発売日は、5月17日。 昨年もこの時季に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、かすかに黄色っぽく濁りがある。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、非常にジューシー感があって、甘そうで苦そうな柑橘香。
 味は香りの印象どおり、口当たりが甘酸っぱく、その後に軽い苦味も感じる。 甘さ設定はわりと強め。アルコール感は弱い。 飲み込んだ後には、苦味と甘味が口に残る。
 アルコール分3%。原材料名:甘夏、オレンジ、スピリッツ、糖類(国内製造)、酸味料、炭酸、香料。
 昨年の製品と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44699DAEE#01
2022年5月18日[2]
No.9390: クリアアサヒ / アサヒ
 くりああさひ / あさひ
クリアアサヒ クリアアサヒ review
 クリアアサヒが新しくなっている。4月上旬製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしてはかなり濃い。 泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、従来品と基本的に変わらず、少しソフトクリームみたいな甘い匂いがする。
 一方、口当たりは透明感があって、すっきり。苦味のパンチが強く、甘味はあまり感じない。 ゆれにキレも良い。但し、鼻から息を抜くと、香りに感じた甘いニュアンスが少し感じられる。 これが気になるかならないかで、評価は分かれるだろう。
 アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 ニュースリリースでは、今回の製品について次のように説明している。
 今回のクオリティアップでは「カスケードホップ」を新たに採用し、麦芽とホップの香りを調和させることで『クリアアサヒ』 の特長であるすっきりした味わいはそのままに、飲みごたえを向上させました。 パッケージデザインは『クリアアサヒ』らしい黄色と白のツートンカラーと溢れ出す泡のイラストはそのままに、 缶体上部に“すっきりの中にうまみ”というアイコンを配置することで『クリアアサヒ』の味わいの特長を訴求しています。 品質の高さを感じられる金色の蓋を新たに採用するとともに、 ビールの液色をこれまでよりもすっきり飲みやすく見えるデザインとしました。
 新たにカスケードホップを用いたとのことだが、特に香り高くなったとか、 華やかさが増したなどとは感じなかった。 味わいとしては、以前はこの製品の弱点だった"もっさり"した甘味が非常に弱くなったと感じた。
種別 新ジャンル
CODE:44699DAEE#RN04U
2022年5月19日[1]
No.9391: アサヒ・オリオン 78BEER / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん なはびーる / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン 78BEER アサヒ・オリオン 78BEER review
アサヒ・オリオン 78BEER
 5月17日に発売された アサヒ・オリオン78(なは)ビール。
 これは、オリオンの本拠地沖縄で昨春発売されたものを、今回提携先のアサヒビールを通じて全国に販売するもの。 75(なご=名護)ビールの姉妹品であり、78は言うまでもなく「那覇」のことである。

 中身は本家オリオン製品と同じものであるため、 味については 既掲載記事 を参照頂きたい。
 アルコール分5%。沖縄県産大麦使用。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。 販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 那覇市市制100周年を記念して開発されたプレミアムクラフトビール。 花々を連想させるフローラルな香りは、特別な瞬間を華やかに彩ります。
 缶デザインも本家オリオン商品と基本的に同じだが、左肩に 沖縄製造 の表記があるのと、 左下にさりげなく Asahi ロゴが入っている点が違いである。
 ビアスタイルはペールエール。実力は確かなのに、販売価格は300円もしない(私は税込294円で入手)。 こんなに安くていいんだろうかと、申し訳なくなってしまう。 小規模クラフトブルワリーの商品なら、500円以上の値付けは当然だろう。
種別 ビール
CODE:44700DAKO#02
2022年5月19日[2]
No.9392: ジムビームハイボール缶 夏デザイン / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん なつでざいん / さんとりー
サントリー ジムビームハイボール缶 夏デザイン サントリー ジムビームハイボール缶 夏デザイン review
 先日たまたまスーパー店頭でみつけたこの缶。 ジムビームハイボール缶の「夏デザイン缶」のようである。
 昨年7月にも同様の 夏デザイン缶が出ていたらしいが、私は入手していなかった。 今年はまだ5月なのに、もう発売ということか。

 中身は通常の ジムビームハイボール缶 なので、味のレビューは割愛。
 アルコール分5%。果汁0.1%。レモン蒸留酒使用。 原材料名:ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料。
 青色基調の缶で、よく見るとこの青色は全部氷だ。非常に涼しげな夏にふさわしいデザインで、 暑い日はぜひハイボールを飲もうと思わせてくれる缶だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44700LISI#UK
2022年5月20日[1]
No.9393: パインアメサワー <限定> / 三菱食品(製造者:オエノンプロダクトサポート)
 ぱいんあめさわー <げんてい> / みつびししょくひん
三菱食品 パインアメサワー 三菱食品 パインアメサワー review
三菱食品 パインアメサワー
 三菱食品「パインアメサワー」。発売日は5月17日。 2019年から毎年この時季に限定品として出され、今年で4年目となる。
 パインアメ とは、 大阪市に本社を置く パイン株式会社 がつくる パイナップルの輪切り型をしたキャンディである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。注いだ当初は大粒の気泡が立ち上るのが見えるが、程なくして減衰。
 香りは、パインらしい甘酸っぱさ。但し、ジューシー感はない。
 味は香りの印象ほど甘くなく、キリッと酸味が立っている。コクがないことが奏功してすっきりした飲み口。 飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
 果汁2%。アルコール分4%。 原材料名:パインアップル果汁、醸造アルコール(国内製造)、梅酒、果糖、砂糖、オリゴ糖/炭酸、酸味料、香料。
 販売者:三菱食品(株) 東京都文京区小石川1-1-1。 製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
 ベースのお酒に梅酒が使われているところがポイントで、パインの甘酸っぱさを活かすことに成功している。
 べたつくような甘さがなく、さらっとした味わいであるところが、多くの人に受ける間口の広さであり、 飽きさせない一因であるように思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44701DAEE#03
2022年5月20日[2]
No.9394: 横浜ビール ハマクロ / 横浜ビール
 よこはまびーる はまくろ / よこはまびーる
ハマクロ ハマクロ review
ハマクロ
 横浜ビール醸造所から缶入り製品第3弾となる「ハマクロ」がリリースされている。 今年3月1日の発売というから、もう2か月以上経過しているが、 私はつい先日、大阪の成城石井店舗で発見した。

 グラスに注いだ液色は、透過性はあるが、やや濁りもあるように見える黒色。アイスコーヒー程度の色。 泡は淡いカフェオレ色できめ細かく、力強く盛り上がって泡持ちも良い。
 香りは、IPAらしい甘く華やかなホップ香が強い。 焙煎香はそれほど強くはない。
 口に入れた瞬間、さらっとした舌触りで優しさを感じるが、 すぐに力強い苦味と少し尖り気味の酸味の双方を感じる。ただ、ボディの厚みはそれほどでもなく、 軽快な飲み口。度数抑えめであることによるボリューム感のなさであろう。 飲み込んだ後には、収斂性のある苦味が舌の両奥に居座っている。
 アルコール4.5%。原材料名:大麦麦芽(外国製造)、ホップ。 販売者:株式会社横浜ビール醸造所 横浜市中区住吉町6-68-1。
 黒船来航以来の衝撃!黒のイメージを一新する圧倒的な飲み易さ。 爽やかな香り 麦の香ばしさ 横浜ビール醸造家秘伝の傑作「ハマクロ」参上!

 YOKOHAMA BREWERY IS AIMING TO BE "THE BEST BEER COMPANY IN YOKOHAMA", THE PLACE WHERE BEER WAS FIRST BREWED IN JAPAN.
 SINCE ITS DEBUT IN 1999,YOKOHAMA BREWERY HAS WON MULTIPLE AWARDS IN CRAFT BEER COMPETITIONS, AND COOPERATES WITH REGIONAL PRODUCERS TO INCORPORATE LOCAL PRODUCTS IN ITS BREWS.
 飲み易いのは、BLACK SESSION IPA というビアスタイルによるもの。 基本的にホップを多量用いたIPA(インディアペールエール)だが、度数抑えめのため SESSION の接頭辞が付く。 濃色エールでもスタウトのような重厚なビールとは一線を画する。
 黒船来航以来の衝撃、という文句が、大げさと言うより馬鹿馬鹿しくて笑える。 こういった宣伝文句はむしろお茶目である。
 なにより関東を飛び出してこちら関西にまで襲来しているのだから、 着実に勢力を伸ばしている。缶底の製造所固有記号をみると"+ヨコハマBEER"とあるから、 自社製造のよう。以前飲んだ 横浜ラガー横浜ウィート が外部への製造委託品(たまたま?)だったのとは違う。
 ちなみに 黒船 というと、横濱銘菓 ありあけの "黒船ハーバー"が私は好きなのだが、 関西ではあまり売っていなくてなかなか入手できない。襲来してほしいものである。
種別 ビール
CODE:44701SIUM#81
2022年5月21日[1]
No.9395: 怪獣酒場サワー バルタン星人コーラサワー / Jリカー
 かいじゅうさかばさわー ばるたんせいじんこーらさわー / じぇいりかー
怪獣酒場サワー バルタン星人コーラサワー 怪獣酒場サワー バルタン星人コーラサワー review
 コンビニ LAWSON から、映画「シン・ウルトラマン」公開記念商品が登場。 そのアルコール商品が、「怪獣酒場サワー」2種である。発売日は、5月17日。
 今日は2種のうち「バルタン星人コーラサワー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深いコーラ。注いでいる時は炭酸がサワサワ音を立てるが、程なくして静まる。
 香りもまさに甘いコーラ。特有の薬草っぽい香りが強く、甘味も非常に強そう。
 味は香りの印象通り甘味が強く、ハッキリ言って爽やかさはあまりない。 アルコール感は弱めなので、余計に甘さが目立つ。しかし、コクがないので、それほどべたつく感じはない。
 アルコール分4%。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、カラメル色素、香料、酸味料。 販売者:株式会社Jリカー 東京都品川区西五反田二丁目25番1号。 製造所:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
 度数設定も甘さ設定も、どうにも中途半端な感じがする。パッケージで売る商品だから中身は二の次なんてことはないだろうが、 これを積極的にリピートしようという人が、いったいどれだけいるか。少々疑問である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44702LST3#03
2022年5月21日[2]
No.9396: トリスハイボール缶 / サントリー
 とりすはいぼーるかん / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 サントリー トリスハイボール缶 review
 トリスハイボール缶が新しくなっている。4月中旬出荷分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、淡いレモンイエローで、透過性がある。 大粒の気泡が、多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、レモンがふわっと香り、爽やかな印象だが、ウイスキーのアルコール感もしっかり。 以前の製品はここまでしっかりお酒のイメージはなかったように思う。
 口当たりはピリッと炭酸の刺激が心地よく、酸味がほんのりとあり、甘味は弱め。 アルコール感が中庸で、飲み飽きしない。
 アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、香料、酸味料。
 今回のリニューアルにつき、ニュースリリースでは次のような説明がある。
「トリスハイボール缶」は、食事との相性の良さや、ご家庭でも美味しいハイボールが楽しめる手軽さにご好評をいただいています。 今回は、中味・パッケージを刷新し、同ブランドのさらなるファン拡大を図ります。 中味は、原材料の配合バランスを見直すことで、よりスッキリとした飲み飽きない美味しさを実現しました。 パッケージは、ブランドの象徴である「アンクルトリス」のアイコンを大きく配し、より親しみを感じられるデザインにしました。
 上記に、スッキリとした飲み飽きない美味しさ とあるが、スッキリ感は確かに増し、 それでいてウイスキーの風味もしっかりある。相反するような要求を同時に満たしている。 7%でも強さを感じないのは、バランスの良さゆえだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44702SET3#RN04M
2022年5月22日[1]
No.9397: 怪獣酒場サワー メフィラス星人エナジーサワー / Jリカー
 かいじゅうさかばさわー めふぃらすせいじんえなじーさわー / じぇいりかー
怪獣酒場サワー メフィラス星人エナジーサワー 怪獣酒場サワー メフィラス星人エナジーサワー review
 コンビニ LAWSON から、映画「シン・ウルトラマン」公開記念商品が登場。 そのアルコール商品が、「怪獣酒場サワー」2種である。発売日は、5月17日。
 昨日既に バルタン星人コーラサワー を飲んでいるので、今日はもう一方の「メフィラス星人エナジーサワー」を。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある黄緑色。毒々しい感じの色で、まさにエナジードリンク色である。 注いでいる時は炭酸がサワサワ音を立てるが、程なくして静まる。
 香りもまさにエナジードリンク。薬臭いような香りで、甘味が非常に甘そう。
 味は香りの印象通り甘味が強いが、やや控えめであり、若干苦味が効いている。 アルコール感は弱い。単調な味で、爽快感はない。
 アルコール分4%。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、ベニバナ黄色素。 販売者:株式会社Jリカー 東京都品川区西五反田二丁目25番1号。 製造所:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
 エナジードリンク風のサワーというと、もっとべたつくような甘さ設定のものが多いが、 この製品はそこまで強烈な甘味ではないため、飲み易い。 お試し引換券 を使ってgetした からあげクン をつまみにして飲んでみたが、意外にも相性は悪くなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44703LST3#04
2022年5月22日[2]
No.9398: アサヒオフ / アサヒ
 あさひおふ / あさひ
アサヒオフ アサヒオフ review
 アサヒオフが新しくなっている。 4月上旬以降製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしてはしっかりめ。 勢いよく注ぐと、泡は力強く盛り上がるが、程なくして減衰。
 香りを嗅いだ瞬間、新ジャンルであることがすぐわかる。軽いホップ香はあるが、新ジャンル特有のくせがはっきり。 ただ、初期の新ジャンルほどの臭みはない。
 味は基本的にすっきり。透明感があって、クリアな飲み心地。悪く言うと水っぽく、コクらしいものはないのだが、 苦味の押しはしっかりある。後キレも良い。
 アルコール分3%以上4%未満。 プリン体ゼロ。糖質ゼロ。人工甘味料ゼロ。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、 糖類、食物繊維、大豆たんぱく)、スピリッツ(大麦)/調味料(アミノ酸)、カラメル色素。
 ビールを飲んだ満足感はないが、クセが弱いので、爽快感はある。
種別 新ジャンル
CODE:44703DAEE#RN04U
2022年5月23日[1]
No.9399: 泡盛×珈琲 / ヘリオス酒造
 あわもり×こーひー / へりおすしゅぞう
ヘリオス酒造 泡盛×珈琲 ヘリオス酒造 泡盛×珈琲 review
ヘリオス酒造 泡盛×珈琲 ヘリオス酒造 泡盛×珈琲
 先日、LAWSONで沖縄フェアをやっていたときに発見して入手しておいたもの。
 ヘリオス酒造の「泡盛×珈琲」という180ml小缶入り製品。 写真の通り、なぜかフルオープンの缶だが、直接口をつけて飲むことが想定されていないからだろうか。

 グラスに注いだ液色は、やや透過性のある黒色。まさにアイスコーヒーといった見た目。
 香りは、非常に焦げ臭が強い。コーヒーの焙煎香だけを際立たせた感じなのだが、 コーヒーだけではない何かが混じっているようで、それが泡盛なのかもしれない。
 アルコール度数が強く、本来はアレンジして飲むべきものかもしれないが、 まずはストレートで飲んでみる。すると、香りに感じたコーヒーの煙臭さというか苦さがビシッと来て強いが、 同時にアルコールのボリューム感というか甘味、丸みが感じられる。ほろっとまろやかだが、 それもすぐに強烈な苦味に遮られる。とにかく苦味とアルコール感が強い。 しかし、リキュール好きならこのまま飲み進めたいだろう。
 次に氷を入れてみると、当然ながら温度が下がり、すっきり感が増す。 飲みやすくなった分、舌先に引っかかる渋味が気になる。 甘味が抑えめになり、キレが向上。
 最後に牛乳を入れると薄くなったがまろやかになり、それでも泡盛のアルコール感はそんなに弱まることなく、 大人のカフェオレとなった。
 アルコール分12度。原材料名:泡盛(沖縄県製造)、コーヒー、希少糖含有シロップ、難消化性デキストリン、香料。 製造者:ヘリオス酒造株式会社・製造所 岩手県和賀郡西和賀町沢内字貝沢3-647-1。
 珈琲×泡盛 の楽しみ方
 ☆氷たっぷりでオン・ザ・ロック
 ☆牛乳や豆乳で割ってカフェオレ風
 ☆缶から冷凍対応容器に移し、シャーベット状に凍らせてフローズンカクテルに
 ☆アイスクリームにかけて大人なデザートとして♪
 ロックとカフェオレ風はやってみたが、フローズンカクテルもおいしそうだし、 アイスクリームにかけてアッフォガート風にするなんて、素敵すぎる。 もう1本買っておけば良かったと、若干後悔。
 調べてみると沖縄では泡盛コーヒーというのはポピュラーなようで、沖縄のLAWSONやファミマでは、 以前から商品化されているようだ。これ、本州でも受けると思うので、もっと大々的にプロモートすべきじゃないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44704LSEK#UK
2022年5月23日[2]
No.9400: スターセレクト チューハイレモン / アシードブリュー
 すたーせれくと ちゅーはいれもん / あしーどぶりゅー
STAR SELECT チューハイレモン STAR SELECT チューハイレモン review
 スーパーの ライフコーポレーションヤオコー によるP.B.スターセレクト の チューハイ「レモン」現行品を未掲載だったので、取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに白濁。
 香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香で、ジューシー感がある。 以前はもっと人工的な香りだったと記憶しているが、かなり変わった。
 味は強めの酸と、適度なコク。甘さは抑えられている。アルコール感は適度。 飲み込んだ後には、強い酸とほのかな甘味が口に残る。
 アルコール分5%。果汁2.5%。糖類ゼロ。原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。 製造者:アシードブリュー株式会社 広島県福山市箕島町5725-1。 製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
 以前の製品よりナチュラルさとスッキリ感が向上したように感じられた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44704LISI#UK

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