2022年6月13日[1]
No.9441: 夏の味の金麦 / サントリー
なつのあじのきんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦「夏の味」。5月上旬からの投入である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは基本的に爽やか。新ジャンル特有の甘いニュアンスはあまり目立たないが、
反面、コクもあまりなさそう。
口当たりは香りの印象通り非常にクリア。苦味は穏やかで、甘味は弱い。
キレも良く、飲み込んだ後には、軽い苦味が残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
爽やかに仕立てた金麦を夏の料理とご一緒にどうぞ。
飲んだ感じは 昨年の夏の製品と同じではないかと思った。甘味とかもたつく感じがなく、
夏向きの爽やかな仕上がりだ。
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新ジャンル
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2022年6月13日[2]
No.9442: 広島ネーブルオレンジハイボール / サクラオB&D
ひろしまねーぶるおれんじはいぼーる / さくらお
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サクラオブルワリーアンドディスティラリー(旧中国醸造)の「広島ネーブルオレンジハイボール」。
発売情報を知らなかったが、近所のスーパーに入荷しているのをたまたま発見。
以前に当サイトで取り上げている 広島レモンハイボール の姉妹品のよう。
缶に 限定 の文字はないが、通年品なのかどうかは不明。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い、淡い琥珀色で、アイスレモンティーみたいな見た目。
注いでいる時、炭酸が勢いよく踊り、白い泡も立つが、程なくして静まる。
香りは、弾けるような甘酸っぱいオレンジ香が、ウイスキーにうまく溶けている。
ジューシーなのに、しっかりアルコール。
口当たりはほぼ甘くなく、強いアルコール感があり、
ウイスキーの樽香に呼応するようにオレンジ風味が広がり、両者が一体となっている。
舌の上にほんのりと甘味を、舌の奥に軽い苦味をそれぞれ感じ、フルーティでありながら、引き締まっている。
飲み込んだ後には、豊かなアルコール感がしっかりと残っている。
アルコール分7%。果汁0.8%。プリン体0、酸味料不使用。
原材料名:ネーブルオレンジ浸漬酒(国内製造)、ウイスキー、砂糖、ネーブルオレンジ果汁、
食物繊維、レモン果汁、ライム果汁/炭酸、香料、カラメル色素。
販売者:(株)サクラオブルワリーアンドディスティラリー 広島県廿日市市桜尾1-12-1。
製造所:三幸食品工業(株) 広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
原材料を見ると、巧妙に味を作り上げられた製品だということがわかる。
それは別に悪いことではないが、仕上がりがナチュラルなので、むしろすごいと感じる。
レモンやライムの果汁まで用い、ジューシー感や酸味バランス等を整えているのだろう。
それでいて決して安っぽくはないし、広島を前面に出してご当地感を演出しているのもいい。
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チューハイ・カクテル等
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2022年6月14日[1]
No.9443: 昔懐かしい ラムネサワー / 合同酒精
むかしなつかしい らむねさわー / ごうどうしゅせい
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合同酒精「昔懐かしい ラムネサワー」。
発売日は、5月31日。
毎度のように書いていることだが、当サイトにとって GODO製品は鬼門。
新製品が発売されても、私の生活圏内ではほぼ見かけることがないため、
今回もまさか入手できるとは思っていなかったのだが、
ふだん巡回しているスーパーにどういうわけか入荷していた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、シュワシュワッと音を立てて炭酸が踊り、
その後は非常に細かな気泡がグラスの中に少量見える。
香りは、確かに 昔懐かしいラムネ。
甘味が強そうだが、爽やかそうでもある。
味は確かに甘いものの、そんなにべたつくような甘さではない。
酸味の方が前面に出て、さらっとした口当たり。
飲み込んだ後にも、軽い酸味が口に残る。
アルコール分3%。
原材料名:ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、酸味料、香料。
缶裏に、次の説明文がある。
昔懐かしいラムネサワーは、夏祭りの屋台で飲んだ"ラムネ"の味を再現したお酒です。
瓶の中で転がるビー玉の懐かしい思い出に浸りながら、お召し上がりください!
夏になると大手メーカーも含めて、ラムネ味のチューハイを出すところは多いが、
甘味がべたつくようなものも多く、もっと爽やかさが欲しいと感じることもしばしば。
その点、この製品は甘さがありながら適度に引き締まっており、爽快な味が楽しめる。
キンキンに冷やして缶のまま飲むか、グラスに氷を入れて飲むといいと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2022年6月14日[2]
No.9444: オリオン ザ・ドラフト ちむどんどんカリーデザイン缶 / オリオン
おりおん ざ・どらふと ちむどんどんかりーでざいんかん / おりおん
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オリオン ザ・ドラフト の「ちむどんどんカリーデザイン缶」。
数量限定品だが、5月製造分から順次切り替えられているとのこと。
「ちむどんどん」とは、胸がドキドキ、あるいは、心ウキウキ、といった意味。
カリーというのは、おめでたいことや縁起のいいことを意味し、漢字では「嘉例」と書く。
沖縄では乾杯のかけ声にも「カリー!」というふうに用いられるらしい。
県外の我々には馴染みがないのだが。
中身は通常のオリオン・ザ・ドラフトなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。伊江島産大麦使用 やんばるの水仕込み。
原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
缶には「ココロ オドル 乾杯を!」の文字もあり、いわばわかりやすく内地の言葉に言い換えたもの。
こういう沖縄らしいデザイン缶こそ、現地だけに留めるのではなく、全国に流通させるべきと思うのだが。
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ビール
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2022年6月15日[1]
No.9445: ほろよい ひんやり梨 <限定> / サントリー
ほろよい ひんやりなし <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの限定「ひんやり梨」。発売日は、6月14日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、穏やかに甘く香る和梨。シンプルで、ナチュラルな香りである。
味は香りの印象どおり、和梨らしいやさしい甘さで、微かに苦味を伴う。
飲み込んだ後にも、穏やかな甘味が残る。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:梨、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
当サイトで把握している限り、この「ひんやり梨」が登場するのは、2019年4月以来、
およそ3年2か月ぶりとなる。
そんなにブランクが空いたとは思えないくらい、ほろよいらしい定番感のある味わいだ。
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チューハイ・カクテル等
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2022年6月15日[2]
No.9446: ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 夏仕立て <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ じょうぞうかのおくりもの なつじたて <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物「夏仕立て」。
今年の夏のギフト限定商品として売り出されたもので、一般にバラでは市販されていない。
つい先日、ネットで7種セット(限定品4種のほか、通常のプレモル、香るエール、マスターズドリーム無濾過を含む)を購入し、
その中に入っていたもの。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘いホップ香が非常に鮮烈。柑橘と白ぶどうと白い花の香りが混じり合ったような、
華やかで爽快な香りがする。
味は香りの優しさに対して少し苦味が強い感じで、その点はプレモルらしいと言える。
甘くジューシーな香味が広がりながらも、厚みはそれほどなく、爽快なキレがある。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
お中元の限定醸造。透き通った香りと爽やかな味わい。
缶裏に、次の文章がある。
日本の夏を涼やかに愉しんでいただけるような、特別なプレモルができあがりました。
希少なカリスタホップをふんだんに使いながら、ミュンヒナー麦芽を一部使用することで、
夏の果実のような透き通った香りと爽やかな味わいに仕上げています。
今だけの「夏仕立て」のプレモルをどうぞお愉しみください。
ビール醸造家 北元健志
昨年も飲んでいるが、そのコメントと今回の味を比較すると、
今年の香り立ちの鮮烈さは特筆すべきで、さらに味わいに重たさがなく、爽快感が増した気がした。
ホップがプンプン香りすぎるから、プレモルのそのキャラクターが苦手だという人には向いていない。
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ビール
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2022年6月16日[1]
No.9447: 焼酎ハイボール 強烈ジンジャーエール割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる きょうれつじんじゃーえーるわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定品「強烈ジンジャーエール割り」。発売日は、6月14日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、
その後も大きな気泡がグラスの中で踊っている。
香りは確かにジンジャーエール。あまり強くは香らないが、ほんのり甘いニュアンスがある。
味はほぼ甘くなく、極めてシャープ。ジンジャーエールらしい生姜風味があるが、それほど辛くはない。
すっきりとシンプルで、炭酸の刺激が強烈なため、キレが抜群。
アルコール分7%。無果汁。プリン体0。糖質0。甘味料0。
原材料名:焼酎(国内製造)、ジンジャーシロップ、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
前回発売 が昨年(2021年)11月だったから、およそ7か月での再発売。
中身は変わっていないようである。
この味わいなら、冬に出すよりも今年のように夏に向かって出すのが正解である。
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チューハイ・カクテル等
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2022年6月16日[2]
No.9448: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 芳醇 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる ほうじゅん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「香るエール 芳醇」。
今年の夏のギフト限定商品として売り出されたもので、一般にバラでは市販されていない。
つい先日、ネットで7種セット(限定品4種のほか、通常のプレモル、香るエール、マスターズドリーム無濾過を含む)を購入し、
その中に入っていたもの。
グラスに注いだ液色は、淡い赤銅色。泡はややベージュ色できめ細かく、
当初はよく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りはややロースティでブラウンな感じだが、適度に甘くフルーティ。
味は最初に酸のアタックがあり、シャープかと思いきや、香りに感じた適度な甘さが広がる。
但し、ボディの厚みはそこそこで、キレがある。
飲み込んだ後に残る余韻には、それほどロースト感はない。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
フルーティで芳醇なエールビールです。
継続的に投入されているものであり、昨年のギフト商品の中にもあった。
飲み飽きない、定番の味わい。
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ビール
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2022年6月17日[1]
No.9449: 贅沢搾り 白ぶどう <期間限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり しろぶどう <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾りの期間限定「白ぶどう」。
発売日は、6月14日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、たっぷりと甘い白ぶどうだが、少し化粧品ぽいというか人工的で、非常に強く香り立つ。
味は香りの印象通りしっかりと甘くコクがあるが、同時に酸味も強い。
炭酸のビリビリした感覚もあり、シャープに仕立てられている印象もあるが、
やはりこの圧倒的な甘さは制御することができない。
飲み込んだ後にも、たっぷりとした甘さが口に残る。
アルコール分4%。果汁37%。
原材料名:ウォッカ、ぶどう果汁(アルゼンチン製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
缶には「果実1/2房分」の文字もあり、コストが高いであろうことが推測される。
もちろん、生食に適さないぶどうを集めて使っているのであろうが、贅沢感は非常にある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44729DAEE#03 |
2022年6月17日[2]
No.9450: ヱビス・ザ・ホップ <限定醸造> / サッポロ
ゑびす・ざ・ほっぷ <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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ギフト限定商品の「ヱビス・ザ・ホップ」が、バラ売りされていたので購入した。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、爽やかなホップ香がしっかりと立っているのが特徴的。
清々しさと柔らかさがある。
味は爽やかでジューシー。ほんのりと甘い香味が広がるが、
ベースにしっかり強い苦味がある。ここで初めてヱビスを感じる。
適度なふくらみ。適度なキレ。決して強くないが甘い余韻が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
缶裏に、次の説明文がある。
ホップにこだわったヱビス。上質な香りと苦み。
最高級と称される2種の「ファインアロマホップ」による、爽やかな香りと上質な苦みをお楽しみください。
・チェコ・ザーツ産のホップ
・ドイツ産のテトナンガーホップ
パッケージの地色は美しい緑色のグラデーション。
以前から変わらないが、高級感と特別感がともにあって、非常に良いデザインである。
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ビール
CODE:44729KSES#UK |
2022年6月18日[1]
No.9451: ハンサムストロベリーロワイヤル / Jリカー
はんさむすとろべりーろわいやる / じぇい・りかー
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コンビニ LAWSON と アニメ「TIGER AND BUNNY 2」のコラボによるオリジナルカクテル2種が登場。
発売日は、6月7日。
2種のうち、まずは「ハンサムストロベリーロワイヤル」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透過性はあるが、絵の具を水に垂らしたような濃いピンク色。
非常に毒々しい色である。
香りは、たっぷりと甘いいちご香が漂っているが、
いかにも人工的であり、べたつくような甘さもありそう。
味は香りの印象通りの強い甘味と酸味。さらに芳香剤みたいな人工的な風味。
飲み進めると、どんどん甘さが実感される。
飲み込んだ後にも、明らかに果汁ではない偽りの華やかさと強い甘味が残る。
アルコール分5%。無果汁。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、/炭酸、酸味料、香料、着色料(赤2)。
販売者:株式会社Jリカー 東京都品川区西五反田二丁目25番1号。
製造者:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
LAWSON では近年こうしてアニメやゲームなどとのコラボ企画を継続的に行っているが、
これまでに出たアルコール飲料のコラボ商品の中では、
本品はクオリティ的に最低レベルだと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44730LST3#11 |
2022年6月18日[2]
No.9452: PUNK IPA / BREWDOG
パンク IPA / ブリュードッグ
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スコットランドの「BREWDOG PUNK IPA」。
当サイトでは、7年ほど前に一度取り上げているが、先日たまたま売られているのを見たところ、
缶が変わっているようだったので、買ってみた。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある黄金色。
泡は概ね白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、IPAらしく鮮烈なホップ香が押し寄せる。清々しく、甘くトロピカルだ。
さらに、モルトの力強さも感じさせる。
味も非常に正統派。フルーティな甘さが口に広がり、ふくよかで厚みがあるのだが、
非常に凝縮感のある圧倒的な苦味が下支えしている。
飲み込んだ後にも、ガシッとした苦味が舌の奥に残るとともに、官能的な甘さの余韻が長く続く。
アルコール分5.4%。原材料名:麦芽、ホップ。
原産国名:スコットランド。輸入者及び引取先:ブリュードック・カンパニー・ジャパン株式会社
東京都港区南青山五丁目4番31号。
前回飲んだ時の記録を見ると、アルコール度数が5.6%となっていて、微妙に違う。
しかし味の印象はほぼ変わっていない。
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ビール
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2022年6月19日[1]
No.9453: ワイルドメロンダイキリ / Jリカー
わいるどめろんだいきり / じぇい・りかー
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コンビニ LAWSON と アニメ「TIGER AND BUNNY 2」のコラボによるオリジナルカクテル2種が登場。
発売日は、6月7日。
2種のうち、既に ハンサムストロベリーロワイヤル を飲んでいるので、今日はもう一方の「ワイルドメロンダイキリ」を。
グラスに注いだ液色は、透過性の高い輝く緑色。絵の具を溶いただけのような毒々しい色。
香りはメロンというより、ただただ甘い菓子のよう。昔ながらのメロンソーダあるいはクリームソーダのようだが、
少しレモンっぽい酸っぱさも混じる。
味は香りの印象通りクリームソーダのようだが、やはり酸味がアクセントとして効いている。
それにしても甘味は強い。一方、アルコール感は当初弱い。飲み進めるうち、アルコール飲料なんだということが、
次第に実感される。
飲み込んだ後にも、メロン味ではない100%作り物の甘ったるさが残る。
アルコール分5%。無果汁。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、/炭酸、酸味料、香料、着色料(黄4、青1)。
販売者:株式会社Jリカー 東京都品川区西五反田二丁目25番1号。
製造者:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
今回の2種は、ハッキリ言って企画倒れというか、パッケージを目的に買ったとしても、
中身がこれではリピートを誘わない。多くの人が1回ずつ買ってくれたらそれでいいのか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44731LST3#12 |
2022年6月19日[2]
No.9454: ハイリキ レモン びん 300ml / アサヒ
はいりき れもん びん / あさひ
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アサヒ ハイリキレモン の 300mlびん入り商品。
実は昨年にも取り上げており、何も変わっていないはずだが、
どうしても気になったことがあるので買ってみた。
というのは、昨年掲載時に、パッケージ(ラベル)デザインについての疑問を書いたのだが、
それは、地色の黄色部分と白色部分が入れ替わっている個体があり、それは時代により切り替えられているのか、
常に混在しているのかわからないということである。
そして今回入手したものは、
なんとびんの表側と裏側で色が違うことに気づいた。表と裏で、黄色部分と白色部分が入れ替わっているのだ。
ということは、以前に掲載したものも実はこうなっていたのか。
今となっては確かめるすべはない。今回、自分の備忘のために、
このびんを掲載しておく。
果汁4.1%。アルコール分7%。原材料名:アルコール(国内製造)、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料。
販売者:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
製造場:ニッカウヰスキー株式会社 青森県弘前市大字栄町2-1-1。
ハイリキは1983年に発売された日本初のチューハイブランドです。
およそ40年も続いているブランドで、このようなびん入り製品が生き残っているのは、
角打ちなどで提供され続けているからだろう。
レトロブームの今、若い人たちにも受けそうな商品なので、頑張って売り続けて頂きたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44731DQES#UK |
2022年6月20日[1]
No.9455: いいちこ 下町のハイボール Lemo-chiko <限定出荷> / 三和酒類(製造:アシードブリュー)
いいちこ したまちのはいぼーる れもちこ <げんていしゅっか> / さんわしゅるい
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いいちこ 下町のハイボール シリーズの限定品「Lemo-chiko」(レモちこ)。
発売日は、6月14日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時はジュワジュワと炭酸が音を立てているが、程なくして静まる。
香りはレモンの爽やかさが立つが、深みがある。
レモンスピリッツとかぼすスピリッツを使っているからこその複雑さ。
麦焼酎だけをベースにするともっと酒臭くなるところが、爽やかに仕立てられている。
甘酸っぱさを想像しながら口に運ぶと、あまりにもシンプルすぎる口当たりにまた驚く。
甘さがほぼなく、いたずらにジューシー感が強調されるわけでもなく、
しっかりと いいちこらしい焼酎の味わい。
香りを嗅いだとき、さすが2種のスピリッツをまぜただけのことはあると思ったのに、
味ではそれを強調せず、いいちこらしさが前面に。
飲み込んだ後にも、ちゃんと麦焼酎らしい香味が余韻として残る。
アルコール分6%。プリン体0。糖質0。香料0。甘味料0。原材料名:本格麦焼酎(国内製造)、レモンスピリッツ、かぼすスピリッツ/炭酸。
販売者:三和酒類株式会社 大分県宇佐市山本2231-1。
製造所:アシードブリュー株式会社宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
缶に BOTANICAL HIGHBALL の文字があり、ボタニカル(植物由来)ということで、ハーブでも使っているのかと当初は思ったが、
これは、レモンとかぼすのスピリッツを使っていることを示しているらしい。
そのスピリッツの使い方が絶妙で、非常に完成度が高い。
限定品として消えていくのがもったいないので、売れ行きが良ければ是非定番化して欲しい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44732FMEEK#06 |
2022年6月20日[2]
No.9456: ハイリキ プレーン びん 300ml / アサヒ
はいりき ぷれーん びん / あさひ
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昨日、ハイリキレモンのびん入り製品 を取り上げた。
パッケージデザインについての疑問を解明するためであったが、
今日は同時購入した「プレーン」の300mlびん入り製品を掲載したい。
こちらの前回掲載は2017年であったから、もう5年位経過している。
写真の通り、実はこちら プレーンも、びんの表側と裏側(どちらが表なのかわからないが)
で違っている。地色の青色部分と白色部分が表と裏で入れ替わっているのだ。
久々なので、中身のレビューを簡単に。
グラスに注いだ液色は、無色透明。大粒の気泡が多量踊り、炭酸が強そう。
香りはほぼなく、単にアルコール臭。
味は単純な酸味(柑橘風味とかではなく、ただ酸っぱい)。
炭酸の刺激と、強いアルコール感。
原材料名:アルコール(国内製造)、焼酎、糖類/炭酸、酸味料。
販売者:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
製造場:ニッカウヰスキー株式会社 青森県弘前市大字栄町2-1-1。
ハイリキは1983年に発売された日本初のチューハイブランドです。
これは、グラスに氷とレモンのスライスあるいは櫛切りしたものを入れて、レモンサワーに仕上げることができるので、
角打ちなどで重宝されるだろう。
レトロなパッケージが、むしろおしゃれに写る。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44732DQES#UK |
2022年6月21日[1]
No.9457: 濃いめのレモンサワー 岩塩の夏 <数量限定> / サッポロ
こいめのれもんさわー がんえんのなつ <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロ 濃いめのレモンサワー シリーズの限定品「岩塩の夏」。
発売日は、6月14日。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
注いでいる時は、大きめの気泡が踊っているが、程なくして静まる。
香りは、このシリーズらしくしっかり酸っぱそうなコクのあるレモン香。
少し甘いニュアンスも感じられ、これが塩の効果だろうか。
口に入れた瞬間、舌先で塩の甘さを感じるが、すぐに強烈な酸味が口中に広がる。
最初は甘味が強そうに感じたが、それはあくまでも塩味ゆえであり、
酸味の方がずっと強い。その酸味と、塩味の分厚さが味の骨格を作り、
飲み込んだ後にも長い余韻を残す。
果汁1%。アルコール分7%。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)、レモン浸漬酒、食塩/酸味料、炭酸、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、
酸化防止剤(ビタミンC)。
サッポロ社のチューハイ商品は、濃いめのレモンサワーのほか、レモン・ザ・リッチ、男梅サワー、
愛のスコールホワイトサワーシリーズや、最近では三ッ星グレフルサワーなど、濃くてしっかりした味わいのものが多い。
これは、他社との差別化を図るという意味では非常に良い戦略である。
即ち、キリン氷結のようなスッキリ系、タカラ焼酎ハイボールのような玄人好み系、
サントリー196のようなガツンとくるタイプ、アサヒ贅沢搾りのようなフルーティ系など、いずれともかぶらない。
逆に言うと、このようなニッチを狙わないと戦えないほどに、缶チューハイ市場は飽和しているのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44733DAEE#07 |
2022年6月21日[2]
No.9458: 黄金 / カインズ(ベトナム産新ジャンル)
こがね / かいんず
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ホームセンターカインズで売られている新ジャンル「黄金」。
私の生活圏内に同店がないため、基本的に入手困難であるのと、
そもそも新ジャンルを飲みたいとは思わないので、買いに行こうとも思わない。
実は当サイトでは、6年ほど前に一度取り上げており、これが2度目なのだが、
前回に引き続き今回も 当サイトのご協力者
森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白で概ねきめ細かく、当初はかなり力強く盛り上がって、
泡持ちも悪くない。
香りは、初期の発泡酒のような雑穀臭があるものの、ホップ香も立っている。
そんなにくせがないかな?と思っていると、やはり糠(ぬか)のような匂いが立ってくる。
味も香りの印象通り、飼料のような穀物っぽい香味が感じられる。
苦味は強いがコクはなく、新ジャンル特有の甲類焼酎みたいな甘さがある。
ただその甘さも、苦みには負けているので、後キレはかなり良い。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(麦芽、米、糖類、アルコール、ホップ)、スピリッツ(大麦)/炭酸、カラメル色素。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:株式会社カインズ 埼玉県本庄市早稲田の杜1-2-1。
無理にコクを出そうともしなければ、無理にすっきりさせようともしていない。
所詮新ジャンルなんてこんなものですよ、という素直さが感じられる。
いや、缶には「フランス産ファインアロマホップ100%使用」「ベルギー産ファインモルト使用」
など書かれており、品質の高さをアピールしたいように見えるが、実際はそんなに頑張ってもいないし、
どこにそんな素材を使ってるいるの?と聞きたくなるくらい。
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新ジャンル
CODE:44733PRST#UK |
2022年6月22日[1]
No.9459: TOPVALU 国産もも <数量限定> / 合同酒精
とっぷばりゅ こくさんもも <すうりょうげんてい> / ごうどうしゅせい
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ちょっと前からイオン系列のスーパー店頭に並びはじめた「TOPVALU 国産もも」。
グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある薄ゴールド。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、桃らしい生臭い感じがうまく表現されてはいるが、かなりお化粧感の強いきれいな香りだ。
味は甘味がしっかりとあるものの、果汁らしいコクには乏しいために、
やや上滑り感のある甘味。単調な味だが、飲み進めると軽い苦味も感じる。
この単調さは、果汁によるそのままの味だからだと理解したい。
果汁18%。アルコール分4%。
原材料名:ウォッカ、もも果汁(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
果汁18%も使っているやさしい味わいだが、それだけに単調で、甘ったるさも残る。
桃好きに評価されるか?というと、きれいにまとめられすぎていて、生っぽさが足りないように感じた。
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チューハイ・カクテル等
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2022年6月22日[2]
No.9460: 黄金 糖質50%オフ / カインズ(ベトナム産新ジャンル)
こがね とうしつ50ぱーせんとおふ / かいんず
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ホームセンターカインズで売られている新ジャンル「黄金 糖質50%オフ」。
昨日飲んだ、糖質オフでない「黄金」と一緒に、当サイトのご協力者
森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。糖質オフ製品にしてはかなり濃い。
泡は純白で概ねきめ細かく、勢いよく注ぐとかなり力強く盛り上がるが、
泡持ちはそこそこ。
香りは、初期の発泡酒のような雑穀臭が主体で、これがなぜかライチみたいな甘いニュアンスとなっている。
味は基本的にすっきり。飼料のような穀物っぽい香味はあるが、味そのものが薄いので、
そんなに気にならない。水っぽい味で、キレは良い。
飲み込んだ後には、軽い苦味と酸味が残る。
アルコール分4%。原材料名:発泡酒(麦芽、米、糖類、アルコール、ホップ)、スピリッツ(大麦)/炭酸、カラメル色素。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:株式会社カインズ 埼玉県本庄市早稲田の杜1-2-1。
糖質オフでない通常の 黄金 と同様、缶に「フランス産ファインアロマホップ100%使用」「ベルギー産ファインモルト使用」
と書かれてはいるが、そんなことはまったく感じられない。嘘ではないのだろうが、使用量の問題だ。
色の濃いのはカラメル色素によるものだろうが、糖質オフ製品で味も薄いのだから、
無理に着色しなくてもいいのではないか。
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新ジャンル
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