2022年10月22日[1]
No.9661: CRAFT−196℃ ひきたつぶどう / サントリー
くらふといちきゅうろく ひきたつぶどう / さんとりー
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サントリー CRAFT-196℃(クラフトイチキュウロク)「ひきたつぶどう」。
発売日は、10月18日。
LAWSON の「お試し引換券」対象商品となっていたので、80ポイントでもらってきた。
グラスに注いだ液色は、透過性のある赤紫。細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、ころっと甘いぶどう香。このシリーズはすっきり味だと思うのだが、
この香りだけだと、かなり濃厚。
実際飲んでみると、甘さは適度に抑えられている。酸味と渋味が前面に出て、
さらにコクがないので、軽やかな味わい。
それでもぶどうらしい甘いニュアンスがあるので、不思議な感覚。
飲み込んだ後には、かなりしっかり立つ強い酸味と、口中にひっかかる渋味が残る。
アルコール分6%。ぶどう果汁3%。ぶどう浸漬酒使用。
原材料名:ぶどう、ウオツカ(国内製造)、ブランデー、糖類/炭酸、酸味料、香料、ぶどう果皮色素。
缶裏に、次の説明文がある。
ぶどう引き立つ、おいしいチューハイができました。
ぶどうの上品な香りをひきたたせ、豊潤な味わいがギュッとつまったおいしさに仕上げました。
こだわりを込めた一杯をどうぞ。
豊潤な香りで、甘みもないわけではないのに、仕上げはすっきり。
確かに造り手のこだわりは感じられるが、甘いチューハイが好きな人からすれば、
なぜもっとこってり果汁感を出さないのか?と思われてしまうだろうし、
ドライなチューハイが好きな人はそもそも手に取らないだろうし、
残念ながら、どうにもファンを獲得しにくいキャラになってしまっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44856LSEE#04 |
2022年10月22日[2]
No.9662: 発酵レモンサワー ALC5% / キリン
はっこうれもんさわー あるこーる5% / きりん
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キリン 発酵レモンサワー が新しくなっている。7月製造品から順次切り替えである。
2種あるうち、昨日アルコール7% のスタンダード品を飲んでいるので、
今日はもう一方の「ALC5%」(アルコール5%)を。
グラスに注いだ液色は、深く濁った黄色。
注いでいる時は炭酸が音を立てるが、程なくして静まる。
香りは、非常に濃く深いレモン香。苦味と酸味がともに強そう。
味は香りの印象通り、強烈な酸味と苦味。甘味は弱い。
酸っぱいが深みがあるのが特徴。
アルコール分5%。果汁12%。香料・酸味料・甘味料無添加。
原材料名:レモン(イスラエル)、発酵レモン果汁、シトラスエキス、スピリッツ、糖類/炭酸。
今回はパッケージのみのリニューアルということで、中身は変わっていない。
レモンが濃く、爽やかというよりは強烈なインパクトを持つ飲み応えだから、
毎日習慣的に飲むのは少々重たい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44856DAEE#RN07 |
2022年10月23日[1]
No.9663: −196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ りんごだぶる <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロ の限定「林檎ダブル」。発売日は、10月18日。
昨年もこの時季に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いゴールド。多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、ツンと酸が立ったようなりんご香。甘みと酸味がともに強そう。さらに深いアルコール臭も。
味は香りの印象通り酸が強いのだが、甘みはそれほどでもなく、従ってこってり感もそんなにない。
アルコール感は強い。かなりシャープに仕上げようという意図を感じる。
飲み込んだ後には、酸味と、軽い苦味と、甘味料特有の甘さが若干残る。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。りんご果汁2%。りんご浸漬酒使用。
原材料名:りんご、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
カラメル色素。
昨年 から中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44857DAEE#05 |
2022年10月23日[2]
No.9664: バドワイザー FIFA ワールドカップ 2022 デザイン缶
ばどわいざー FIFA わーるどかっぷ 2022 でざいんかん
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バドワイザー「FIFA ワールドカップ 2022」デザイン缶。
バドワイザーは、実に30年以上にわたり FIFA WORLD CUP のスポンサーを務めてきたということで、
過去にも同様の商品をリリースしてきているのだが、これは今年(2022年)のデザイン缶である。
中身は 通常品 のため、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽・ホップ・米。
原産国名:韓国。輸入者:アンハイザーブッシュインベブジャパン Anheuser-Busch InBev Japan 株式会社。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
真っ赤な缶の真ん中にトロフィーが描かれ、2022の表記もある。
また、プリントされているQRコードを読み込むことで、観戦チケット等が当たるキャンペーンも開催されているので、
興味のある方はチェックされたい。
なお、びん入り製品も同様のデザインパッケージのものが発売されているとのことだが、
私はまだ遭遇していない。
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ビール
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2022年10月24日[1]
No.9665: すみか #国産もも <限定> / 宝酒造
すみか #こくさんもも / たからしゅぞう
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タカラ「すみか」シリーズの限定「#国産もも」。発売日は10月18日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、若干濁りがあるように見える。
多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、桃の上質な部分だけを抽出したかのような、とても上品で高貴な香り。
甘さがたっぷりありそうだが、おそらくこのシリーズは甘くないだろう。
そして飲んでみると、実際、甘くない。
口いっぱいに桃らしい甘い香りが広がっているのに、舌では甘さをほとんど感じない。不思議な感覚。
当然キレは良いのだが、飲み込んだ後には、豊潤で甘い香りが残っている。
アルコール5%。果汁0.6%。糖質70%オフ。
原材料名:もも、ももエキス、ももスピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類
/炭酸、酸味料、香料。
タカラ焼酎使用でほどよいお酒感。爽やかなももの香りが楽しめます。
「すみか」の限定品としては、パッションフルーツ に続き2種目。
香りが甘いのに味は甘くない。このギャップはとても素晴らしいと思うのだが、
一言「味がない」と酷評する人がいるかもしれない。そういう人はターゲットではない。
はっきりと飲む人を選ぶ製品だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44858LSHUCH#06 |
2022年10月24日[2]
No.9666: 知床ドラフト <限定醸造> / 網走ビール
しれとこどらふと <げんていじょうぞう> / あばしりびーる
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北海道の 網走ビール から出ている「知床ドラフト」。
びん入り を2015年に、
缶入り を2021年に取り上げているが、
最近たまたま普段立ち寄るスーパーで売られていたので、買ってみた。
中身が変わっていないのか、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、透過性のあるくすんだ緑色。
鮮やかさはなく、あまりきれいとも思えない色だ。
勢いよく注いだら、薄緑色の泡が立ったが、すぐに減衰。
香りは、軽快なホップ香が立っているが、少し雑穀臭のような匂いが混じる。
麦芽使用量が少ないからであろう。
口に入れた瞬間酸味を感じ、その後すぐに酸味をすべて覆い隠すような強い苦味が押し寄せる。
案の定、コクはない。ただ苦味だけが強調されているような味。
ホップの香味は確かにあるが、それがうまく活かされていない。
アルコール分5%。麦芽使用率25%未満。
原材料名:糖類(国内製造)、麦芽、ホップ/クチナシ色素、紅花色素、香料。
網走ビール株式会社 北海道網走市南6条西2丁目2番地。
世界遺産「知床」の雄大な大自然を表現
すっきりした飲み口とシトラホップの香りが調和した華やかな仕上がり。
世界遺産である知床の新緑をクリアなグリーンで表現しています。
グラスに注ぎ知床の大自然をお楽しみください。
前回掲載時の製品と原材料を見比べてみると、前回なかった「糖類」が今回は筆頭にある。
これは中身が変わったのか、表記ルールが変わっただけなのか定かでないが、
味がそんなに変わったようには感じなかった。
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発泡酒
CODE:44858DAEE#UK |
2022年10月25日[1]
No.9667: WINE CAFE ワインソーダ 辛口ロゼ <期間限定> / サントリー
わいんかふぇ わいんそーだ からくちろぜ <きかんげんてい> / さんとりー
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サントリー WINE CAFE シリーズの限定「辛口ロゼ」。
発売日は、10月18日。
グラスに注いだ液色は、透過性のある濃いピンク。
注いでいる時、淡いピンク色の泡が立つが、すぐに消える。
香りを嗅いでも、あまりワインらしい香りはしないのだが、
良く嗅いでみると、ドライな白ワインのような香りがほんのりとある。
味は酸味が中心。いちごやラズベリーみたいな赤いベリー風味が感じられるが、
甘さはほぼない。非常にシャープであり、爽やか。キリッとしているが、飲み込んだ後には、
香りに感じたベリー風味が残っている。
アルコール分5.5%。
原材料名:濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、濃縮果汁(レモン、カシス)(外国産)/炭酸、酸味料。
辛口ロゼの名に恥じない、シャープな味わい。
ただ、本格的なワインのようなコクはない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44859KSES#07 |
2022年10月25日[2]
No.9668: いいちこ 下町のハイボール GOLDEN BLEND / 三和酒類(製造:アシードブリュー)
いいちこ したまちのはいぼーる ごーるでん・ぶれんど / さんわしゅるい
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いいちこ「下町のハイボール」が新しくなっている。発売日は、9月13日。
通常品 下町のハイボール のほうは既にレビュー済なのだが、
こちら「GOLDEN BLEND」は、
入手できていなかったため、掲載が遅くなった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。わずかに黄色っぽく色づいているかな?という程度。
注いでいる時、炭酸が踊っているが、程なくして静まる。
香りは、熟成焼酎特有の少しウイスキーっぽい樽香のようなものがほんのり感じられるが、
同時にレモンの尖りも少し感じられる。
味は基本的にすっきりと透明感があるが、やはり熟成焼酎らしい芳醇な甘さがふわっと香り、
いわば馥郁たる香味なのだが、レモンがアクセントで使われていることで、
最後に軽い酸味がキュッと感じられる。
アルコール分7%。4つのZERO:プリン体・糖質・香料・甘味料。
原材料名:本格麦焼酎(国内製造)、レモンスピリッツ/炭酸。
販売者:三和酒類株式会社 大分県宇佐市山本2231-1。製造所:アシードブリュー株式会社宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
大分の本格麦焼酎を使った製品を、OEMとしてアシードブリューが栃木でつくっているのは面白い。
いいちこ はそのCMの斬新さもあって、すっかり全国区の人気ブランドとなっているが、
そのことで、九州大分の製品だということをもしかすると忘れられているのは、皮肉である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44859DAKO#42 |
2022年10月26日[1]
No.9669: ビアリー IPAスタイル <期間限定> / アサヒ
びありー あいぴーえーすたいる <きかんげんてい> / あさひ
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アルコール0.5%の微アルコールビールテイスト飲料・アサヒビアリーの派生商品「IPAスタイル」。
発売日は、10月12日。
泡はたいして立たないだろうとの予想のもとに、勢いよく注いでみたら、
非常に力強くもくもくと盛り上がった。泡持ちも悪くない。
液色は中程度の黄金色で、普通のビールと見た目が変わらない。
香りは、IPAスタイルと言うだけあって、ホップの爽やかな香りがしっかり強い。
通常のビアリーにあるような、ノンアルっぽい臭みは感じない。
味もほぼ香りの印象通り、清々しいホップの香味が広がるとともに、
極めて強い苦味が特徴。確かにIPAっぽいなあと、感心する。
だが、ビールらしいコクは乏しいので、外側だけ固い印象の味わい。
飲み込んだ後にも、しっかり強い苦味が口に残っている。
名称:炭酸飲料。アルコール分0.5%。
原材料名:麦芽(国内製造)、スターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米/炭酸、香料、苦味料。
この商品には、アルコールが含まれております。20歳未満の方、妊娠・授乳期の方、
運転される方などは飲用をおやめください。
飲むまでは、まったく期待などしていなかった。通年派生商品として売られている 香るクラフト
を飲んだ時に、香りが中途半端でむしろ邪魔とも感じたからだが、
ここまでしっかり、ある意味わざとらしく香りが付いていると、低アルコールの弱点を隠してしまう効果がある。
ただ、ふだんIPAのようなホップ香プンプンのビールに慣れている人でないと、
やはりこの香りは邪魔だと感じてしまうかもしれない。
何だこの香りは!?と、拒絶反応すら示す人もいるかもしれない。
そういう意味で、飲む人を選ぶ商品なので、
まずは限定品として世に問うという作戦は正しい
(そもそもたくさん売ることを考えていない、話題づくり商品なのかな?とも思ってしまうが)。
意欲的、画期的な微アルビールテイストとして、私は高く評価したい。
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低アルコール飲料
CODE:44860KSES#14 |
2022年10月26日[2]
No.9670: スーパードライ 生ジョッキ缶 大生 / アサヒ
すーぱーどらい なまじょっきかん だいなま / あさひ
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アサヒ スーパードライ 生ジョッキ缶「大生」。発売日は、10月25日。
これまで 350ml入りのいわゆるレギュラー缶しかなかったのだが、500mlの登場である。
単に量の多いロング缶だと言ってしまえばそれまでだが、
この製品の特徴から、缶が大きくなると飲み応えが変わるはずである。
それを狙った新商品だと言える。
静かにプルタブを引いて開缶してしばらく置くと、自然に泡がどんどん盛り上がってくる。
置いておくとあふれそうになるので、ちょうど良いタイミングで口に運ぶ必要がある。
待っている状態で缶に鼻を近づけて香りを嗅ぐと、スーパードライらしい乾いた穀物のような匂いで、
あまり強く香り立つことはない。
あふれそうなくらいに泡が盛り上がったタイミングで口をつけて飲むと、
泡の唇や舌への当たりが非常に柔らかく、ここがまずこの製品を飲むときの最初の喜びである。
このファーストタッチがあることで、液体の入りも非常にスムーズになる。
味はスーパードライそのものではあるが、例えばびん入り製品をグラスに注いで飲むときとはまったく違う。
角が取れ、非常にまろやかである。それでいて、ドライらしい爽やかさ、あっさりとした味わい、
シャープなキレを楽しめる。
次に、グラスに注いでみると、静かに注いでも泡がきれいに盛り上がる。
香り立ちも少し良くなる。少し時間が経つと、甘い匂いも出てくる。
あまり温度が上がらないうちに、ゴクッと飲み干した方がいいだろう。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
350ml缶と比べ、おそらく泡の層がより厚くなることからくるタッチの柔らかさがあり、
それがこの「大生」の一番の魅力ではないかと思う。
缶のまま飲み進めて残量が減ってくると、ストロークがより長くなるので、その間に感じられる香りもあるし、
滑らかに少量口に入ってくるビールは、よりやさしい口当たりと味わいになっている。
さらに時間を置くと温度が若干上昇するので、また表情が変わる。そういう変化を楽しめるのは、とても贅沢な経験である。
ただ、ひとつ苦言を呈するならば、残量が少なくなってくると、どうしても缶臭さ(金属臭)が気になってくるのと、
ドライの悪い面である穀物臭さが強くなるので、キレの良さを楽しみたい人は、あまり時間を掛けないで飲み干した方がいい。
ともあれ、開缶時のビジュアルのわくわく感→口当たりの柔らかさ→スムーズな喉越し
→少し甘さが出て表情の変わる後半、というふうに、時間を追って楽しめる1本である。
単に量が多くなった以上のエンタメ要素があった。
来春、賑やかなお花見がもしできるのなら、この「大生」は、主役になりそうである。
春限定スペシャルパッケージ(ピンク色の桜を配した)をぜひ出して欲しい。
いや、もう既に出すことは決まっているかな?そんな期待がふくらむ。
皆でワイワイできないとしても、私は一人でこのビールを持って、近所の公園に花見に行きたいなと、
そんなことを考えて少しワクワクしている。結局、花より団子(酒)かい、というツッコミは承知で。
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ビール
CODE:44860DAEE#01 |
2022年10月27日[1]
No.9671: ハイボリージン 0.5% <期間限定> / アサヒ
はいぼりーじん 0.5ぱーせんと <きかんげんてい> / あさひ
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アルコール0.5%の微アルコールハイボールテイスト飲料・アサヒハイボリーの派生商品「ハイボリージン0.5%」。
発売日は、10月12日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
注いでいる時は炭酸が踊っているが、直ぐに静まる。
香りを嗅いでみると、確かにジンらしいボタニカルな香りが漂っている。
これはかなり期待できそうである。
味はジンにかなりレモンを効かせてあるなという印象(実際にはレモンは使われていない)。
爽やかでありながら、ちゃんとカクテルのような味がする。炭酸も見た目以上に効いているので、
爽やかさを助けている。
酸中心の味わいで、甘みは抑えられている。
名称:炭酸飲料。アルコール分0.5%。無果汁。
原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/ジン、ジュニパーベリーエキス
/炭酸、酸味料、香料。
この商品には、アルコールが含まれております。20歳未満の方、妊娠・授乳期の方、
運転される方などは飲用をおやめください。
期待以上にちゃんとした味わいなのは、本物のジンが使われているだけでなく、
その使用量の少なさを補うべくジュニパーベリー(ジンの香り付けの元となっている木の実)の
エキスも用いられていることによる。
しっかり本気でつくられていることに驚いた、というのが正直なところだ。
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低アルコール飲料
CODE:44861KSES#15 |
2022年10月27日[2]
No.9672: 氷結 無糖レモン Alc.4% / キリン
ひょうけつ むとうれもん あるこーる4ぱーせんと / きりん
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先日、キリン氷結 無糖シリーズに新たに加わった グレープフルーツ
(4%/7%)を掲載したが、
従来からある レモン3種(4%/7%/9%)も8月製造分から新しくなっている。
但し、パッケージのみのリニューアルである。
その中から、まずは「アルコール4%」を取り上げたい。
なお、味については変わっていないため、既レビュー記事を参照頂きたい。
アルコール分4%。果汁2.7%。糖類・甘味料不使用。
原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
この新パッケージは、缶右下、大きな度数表記(4%)のところに「キュッとかろやか」と、
製品特性が書かれているのだが、その他のデザインはあまり変わっていない。
これでリニューアルの意味があるのだろうか?とも思うが、大きく変えないことで、
常飲者の流出を防ごうという意図であろう。のみならず、新旧商品が混在して流通している時期に、
古い商品が嫌われて売れ残る危険も軽減できるメリットがある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44861LSEK#RN08 |
2022年10月28日[1]
No.9673: 焼酎ハイボール 強烈りんごサイダー割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる きょうれつりんごさいだーわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定品「強烈りんごサイダー割り」。
昨年もこの時期に出ていたものであるが、今年の発売日は、10月25日。
発売日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっていたので、70ポイント でもらってきた。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音を立てて炭酸が踊り、
その後も大きな気泡がグラスの中で踊っている。
香りは、サイダーらしいほんのりとした甘さとともに、りんごの甘酸っぱさが少し混じる。
焼酎ハイボールとしては、かなり香りが甘い部類である。
味は香りの印象とは異なり、甘さをほぼ感じない。
基本はサイダー風味ではあるのだが、サイダーからべたつく甘みをスパッと切り取ったような味わいで、
そこにりんごの甘酸っぱい風味が加わる。
炭酸が極めて強く、素晴らしいキレ。但し、飲み込んだ後には、ほのかにサイダーとりんごの甘いニュアンスが残る。
アルコール分7%。無果汁。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料名:焼酎(国内製造)、りんごエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
中身は 昨年のもの と変わっていないようである。
甘そうで、甘くない。強烈な刺激を求める人にお勧めしたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44862LSUHCH#03 |
2022年10月28日[2]
No.9674: 氷結 無糖レモン Alc.7% / キリン
ひょうけつ むとうれもん あるこーる7ぱーせんと / きりん
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先日、キリン氷結 無糖シリーズに新たに加わった グレープフルーツ
(4%/7%)を掲載したが、
従来からある レモン3種(4%/7%/9%)も8月製造分から新しくなっている。
但し、パッケージのみのリニューアルである。
その中から、今日は「アルコール7%」を取り上げたい。
なお、味については変わっていないため、既レビュー記事を参照頂きたい。
アルコール分7%。果汁3.4%。糖類・甘味料不使用。
原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
この新パッケージは、缶右下、大きな度数表記(7%)のところに「キリッとおいしい」と書かれているのが従来品との違いで、
その他のデザインはあまり変わっていない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44862LSEK#RN08 |
2022年10月29日[1]
No.9675: 男梅サワー ウメぇ無糖 <数量限定> / サッポロ
おとこうめさわー うめぇむとう <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロビールとノーベル製菓のコラボによる 男梅サワー の数量限定「男梅サワー ウメぇ無糖」。
発売日は、10月25日。
LAWSONの「お試し引換券」対象商品となっていたため、90ポイントでもらってきた。
グラスに注いだ液色は、通年品の男梅サワーと同様、やや透過性のある暗赤色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、男梅サワーらしい梅しそのような香りで、落ち着きがある。
味は確かに甘くない。男梅サワー本来の濃い甘酸っぱさから甘味をスパッと取ったので、
ただ酸っぱいだけとも言えるが、甘味がないことで濃厚さもあまり感じないため、すっきりとした飲み口。
渋味もかなり引っかかる。飲みこんだ後にも、コクのない梅しそのような風味が残る。
梅果汁7%。アルコール分5%。
原材料名:梅果汁(台湾製造)、梅エキス、スピリッツ、梅干浸漬酒
/炭酸、酸味料、香料、果実色素、調味料(アミノ酸)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
缶に「食事に合う」との文字があるように、確かに和食には合わせやすいと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44863LSUHCH#04 |
2022年10月29日[2]
No.9676: 氷結 無糖レモン Alc.9% / キリン
ひょうけつ むとうれもん あるこーる9ぱーせんと / きりん
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一昨日、昨日と、新しくなった キリン 氷結 無糖レモン の Alc4%、
Alc7% を取り上げたが、あと1つ残っている。
キリン 氷結 無糖レモン「Alc9%」を今日は取り上げる。
他2種同様、8月製造分からのリニューアルである。
なお、味については変わっていないため、既レビュー記事を参照頂きたい。
アルコール分9%。果汁2.3%。糖類・甘味料不使用。
原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
この新パッケージは、缶右下、大きな度数表記(9%)のところに「クリア&強炭酸」と書かれているのと、
向かって右側上部が青く塗られているのが、従来品との違いである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44863LSEK#RN08 |
2022年10月30日
No.9677: グリーンハーフ 柑橘ミックス <限定出荷> / サントリー
ぐりーんはーふ かんきつみっくす <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー グリーンハーフ シリーズの限定「柑橘ミックス」。
発売日は、10月25日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに濁っているようにも見える。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、グリーンな感じの柑橘香が漂っていて比較的シャープだが、適度なジューシー感もある。
味はほぼ甘くない。香りに感じたグリーンな風味が一層強くなり、
鋭い酸味とともに、かなりの刺激。飲み進めると、草花のような感じが広がり、あまりジューシーでないこともわかる。
飲み込んだ後にも、その草っぽい風味と強い酸味が口に残る。
アルコール分5%。果汁1%。糖質50%オフ。プリン体ゼロ。
原材料名:レモン、すだち、スピリッツ(国内製造)、ブランデー、ゆずスピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
このグリーンハーフシリーズは新製品が出てもあまり目立たず、そもそも取扱店があまり多くないようだ。
糖質オフ、さらに低カロリーのものは、健康志向の消費者に受けるはずだが、
そもそも健康志向の人は、缶チューハイなんか飲まないのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44864LSEK#05 |
2022年10月31日
No.9678: ULTRA HIGHBALL / 南アルプスワインアンドビバレッジ
うるとらはいぼーる / みなみあるぷすわいんあんどびばれっじ
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10月25日にファミリーマート限定商品として発売された「ULTRA HIGHBALL」(ウルトラハイボール)。
アシードブリューが製造し、南アルプスワインアンドビバレッジが販売。
あの堀江貴文氏がプロデュースに参画し、和牛の魅力を世界へ届けることを目的に設立された
WAGYUMAFIA(国内でも店舗を展開)監修の缶入りハイボールである。
缶にも商品名の横に WAGYUMAFIA の文字がある。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。缶入りハイボールにしては、ややしっかりめか。
非常に細かい気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、レモンのキュンと尖りある香りがウイスキーの上にうまく乗っている感じであり、爽やか。
モルトウイスキーと思われる深い甘さがベースにある。
味は香りの印象通りにレモンが爽やかであり、アルコール感はあまり強烈ではなく、
シェリーのような香味が感じられる。適度な熟成感。少しだけピーティなニュアンスもあるが、とても上品。
飲み込んだ後には、穏やかな甘味が口に残る。
アルコール分8%。
原材料名:ウイスキー(国内製造)、ポリデキストロース、レモン果汁/炭酸、酸味料、香料。
販売者:南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社 山梨県笛吹市一宮町上矢作191番地1。
製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
重たくないが飲み応えがあり、芳醇さを感じるものの強く主張はしない。
押し方引き方が絶妙な感じで良いバランスが取られている。
このような企画ものは一体どれほどの実力か?と、少し斜に構えて挑んでみたが、良い意味で裏切られた。
ウイスキー好きを自認する人に、試して欲しい1本だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44865LSEK#05 |
2022年11月1日[1]
No.9679: スポーツドリンクテイストサワー / Jリカー
すぽーつどりんくていすとさわー / じぇいりかー
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コンビニ LAWSON で「テスト品総選挙」というのが行われていて、
とりあえずテスト販売した商品 7種の中から好みのものを消費者に選んで投票してもらい、
上位3品が後日改めて正式発売されるという企画である。発売日は、10月25日。
7種のうち、なんと3種がアルコール飲料ということで、全部を入手してきたが、
今日はまず「スポートドリンクテイストサワー」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、商品名を聞いたときから容易に想像できたポカリスエット、もしくはアクエリアスのような香りであるが、
あまり強くは香り立たないので、どちらかというとアクエリアスか。
一方、味はやや濃いめにも感じるので、ポカリに近いか。ポカリにウォッカを入れたらこんな感じじゃないかという味。
スポーツドリンクなのにほんのりアルコール感があり、それが味の厚みにつながっている。
甲類焼酎ほどのアルコール臭さはなく、ましてや本格焼酎ほどの素材感もない。非常にニュートラルである。
飲み込んだ後には、甘味料特有のやや引っかかる甘さが口に残っている。
アルコール分3%。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、酸味料、塩化K、塩化Mg、乳酸Ca、甘味料(スクラロース)。
販売者:株式会社Jリカー 東京都品川区西五反田二丁目25番1号。
製造所:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
お酒なのに体に良さそうな風味というのが、この商品のアピールポイントになろうかと思うが、
この甘さは食事には合わないし、まさか運動中に飲むわけにもいかないし、活躍場面が想像しづらい。
真夏の運動後、シャワーを浴びた後に飲むようなイメージだろうか。
これから冬に向かう今の季節には、あまり飲むシーンが想像できない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44866LSEK#07 |
2022年11月1日[2]
No.9680: ザ・プレミアム・モルツ 黒 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ くろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
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不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツの黒。今回の発売は、10月11日。
当サイトで把握している限り、今年2回目の発売であり、
前回は2月1日。約8か月ぶりの登場である。
グラスに注いだ液色は、グラスの向こう側がまったく見えない黒。
泡はカフェオレ色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、適度な甘さとスモーキーさ。強くは香り立たないが、奥深い。
味は香りの印象通り、スモーキーな感じも、甘さも適度。
わかりやすく言うと、飲みやすい。
飲み込んだ後には、苦味、渋味、軽い甘味、軽い酸味が複層的に残っている。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
こうして毎回発売毎に当サイトでは取り上げているが、べつに私はサントリーさんの宣伝部隊ではない。
でも、積極的にお知らせしたくなるくらい、今やこのビールは国産濃色ラガーの代表銘柄と言うにふさわしい商品となった。
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ビール
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