2022年11月12日[1]
No.9701: トリスハイボール缶 ジンジャーレモン <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん じんじゃーれもん <げんてい> / さんとりー
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トリスハイボール缶の限定品「ジンジャーレモン」。昨年もこの時季に出ていたものである。
今年の発売日は、11月8日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄色で、やや濁りがある。
非常に細かな気泡が、多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、ジンジャーエールらしさの中に、ウイスキーのアルコール臭が混じる。バランスは良い。
味はあっさりさっぱり。炭酸のビリビリした刺激が強く、これだけでも爽やかなのだが、
甘さが弱く、酸味もそれほど強烈ではない。さらにアルコール感もほどほど。
ジンジャーの辛味も穏やか。レモンの爽やかな味わい。
アルコール分6%。レモン浸漬酒使用。原材料名:ウイスキー(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
中身は、昨年から変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44877LSUHCH#04 |
2022年11月12日[2]
No.9702: 和製サングリア 白ワインと温州みかん <限定出荷> / サッポロ
わせいさんぐりあ しろわいんとうんしゅうみかん <げんていしゅっか> / さっぽろ
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イオングループ店舗で以前から不定期で登場するサッポロ「和製サングリア」シリーズ。
2種があり、昨日 赤ワインとふじりんご を飲んだので、
今日はもう1種の「白ワインと温州みかん」を。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、白ワインの甘そうな香りが主体だが、爽やかな柑橘香がふわっと香りたつ。
味は香りの印象以上に甘味が強く、さらにオレンジの酸味も効いている。
両方の要素が強め。アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも、強めの甘味と軽い酸味が口に残る。
アルコール分3%。原材料名:濃縮還元果汁(ぶどう(外国産)、うんしゅうみかん(和歌山県産))/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
昨年、白ワインと清見みかん という製品が出たが、
味わいの傾向は当然近いものの、こちらのほうが酸味が穏やかで、その分甘味が際立った印象だった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44877DAEE#UK |
2022年11月13日[1]
No.9703: CRAFT−196℃ ひきたつ白ぶどう / サントリー
くらふといちきゅうろく ひきたつしろぶどう / さんとりー
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サントリー CRAFT-196℃(クラフトイチキュウロク)「ひきたつ白ぶどう」。
発売日は、11月8日。
LAWSON の「お試し引換券」対象商品となっていたので、80ポイントでもらってきた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、甘く妖艶。いかにも白ぶどうという香りで、濃厚さがうかがえる。
味は香りの印象通り甘いが、酸味がかなり効かせてあるので、思ったほど濃厚ではない。
適度にさらっとした味わい。飲み込んだ後には甘酸っぱさが残る。
アルコール分5%。ぶどう果汁1%。白ぶどう浸漬酒使用。
原材料名:ぶどう、ウオツカ、ワイン、ラム、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
缶裏に、次の説明文がある。
白ぶどう引き立つ、おいしいチューハイができました。
白ぶどうの華やかな香りをひきたて、みずみずしく豊かな余韻が広がるおいしさに仕上げました。
特別な一杯をお愉しみください。
クラフト196シリーズは、ちょっと隘路に紛れ込んでしまっているようだ。
新製品が出てもそんなに話題にもならないし、シリーズコンセプトも何を訴えたいのか曖昧になっているようにも思える。
今回のようにコンビニで注目商品として扱ってくれているうちはいいが、
いつまで続くのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44878LSUHCH#05 |
2022年11月13日[2]
No.9704: プライムドラフト レギュラー / 川商フーズ(輸入者:眞露)
ぷらいむどらふと れぎゅらー / かわしょうふーず
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食品スーパーのライフで購入した韓国産新ジャンル「プライムドラフト レギュラー」。
当サイトでは、過去に一度取り上げているが、もう10年以上も前なので、
今回改めて入手し、レビューすることとした。
このような商品まで網羅しようとすると、そもそもどのスーパーでどんなP.B.や留型商品があるのか、
それこそ全国各地のチェーンをくまなく調べ上げるのは事実上不可能なので、
基本的には避けて通っているのだが、今回みたいに他の買物ついでにみつけてしまった場合には、
買ってしまうこともある。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。
泡は白色で概ねきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、少しだけ新ジャンル特有の雑穀臭が感じられるものの弱く、
ホップの爽やかさもしっかりとあり、概ねクリア。
味も香りの印象通りすっきりとしている。
ビールらしいコクはもちろんないが、適度な苦味と重たさ。
キレの良さ。飲み込んだ後に残る余韻も概ねきれい。
総じてバランスが良い。但し、少しだけ甲類焼酎のような甘さが残る。
アルコール分5%。
原材料名:発泡酒(コーンスターチ、麦芽、ホップ)、スピリッツ(米、大麦)/炭酸ガス。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:眞露株式会社 東京都港区六本木4-4-8。
販売者:川商フーズ株式会社 東京都千代田区大手町2-2-1。
缶上部にも書かれているとおり、製造は韓国の HITE JINRO。輸入も日本法人の眞露。
販売が川商フーズである。特定店舗の留型というわけではなさそうで、これまでにも他の食品スーパーで見かけるなど、
それなりに流通している。
低価格でここまでバランスの良い味わいを実現しているのは、高く評価できる。
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新ジャンル
CODE:44878LITS#UK |
2022年11月14日[1]
No.9705: ワールドクラフト <無濾過> ホワイトビール / サントリー
わーるどくらふと <むろか> ほわいとびーる / さんとりー
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11月8日にファミリーマート限定で発売された サントリー ワールドクラフト <無濾過> ホワイトビール。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い濁りのある黄金色。
泡はわずかに黄色っぽく色づき、力強く盛り上がって、泡持ちも非常に良い。
香りは、ヨーグルトのような甘酸っぱさ満載。さらにフルーティ。
味は香りの印象通り、乳酸っぽい甘酸っぱさ。苦味は適度。
柔らかく、中庸のコク。飲み込んだ後にも、甘酸っぱい余韻が長く残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ。
実は 前回 の発売は今年(2022年)2月8日だったので、9か月ぶり。
通常、このような商品が再販売される場合は、1年後の場合が多いので、
比較的短期間での登場ということになる。前回、相当好評だったのであろう。
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ビール
CODE:44879FMMTS#06 |
2022年11月14日[2]
No.9706: 昔懐かしい フルーツポンチサワー / 合同酒精
むかしなつかしい ふるーつぽんちさわー / ごうどうしゅせい
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10月18日に発売された合同酒精「昔懐かしい フルーツポンチサワー」。
例によってGODO製品は私の生活圏内ではほとんど見かけないので、
入手は諦めていたのだが、ふだんはGODO製品を取り扱うことのない近所のダイエーにて偶然発見し、入手した。
グラスに注いだ液色は、やや濁りの見られる薄黄色。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、桃っぽい甘さが強く感じられるが、原材料を見ると桃は使われていない。
パインとオレンジが混じり合った結果だろうか。
味は確かに甘いのだが、酸味がかなり効いており、香りの印象ほど甘ったるくはない。
適度にキリッとしていて、さっぱり感もあるのだが、
飲み込んだ後には、やはり強めの甘味が口に残る。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:オレンジ果汁、キウイフルーツ果汁、パイナップル果汁、さくらんぼ果汁、
ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、香料、酸味料、甘味料(スクラロース)、
カラメル色素。
缶裏に、次の説明文がある。
昔懐かしいフルーツポンチサワーは、レトロな喫茶店の定番メニュー"フルーツポンチ"の味を再現したお酒です。
懐かしい思い出に浸りながら、甘酸っぱいフルーツの味わいをお召し上がりください!
確かにフルーツポンチを思わせる味わいに仕上がっているが、
そもそもソフトドリンクでフルーツポンチソーダのようなものを見たことがないので(私だけ?)、
それをお酒にしたと言われても、あまり懐かしさを感じない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44879DAEE#17 |
2022年11月15日[1]
No.9707: 和歌山みかんサワー <限定出荷> / 合同酒精
わかやまみかんさわー <げんていしゅっか> / ごうどうしゅせい
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イオングループ限定商品の「和歌山みかんサワー」。
昨年もこの時季に出ていたもの(2021年11月15日発売)であるが、今年の発売日は、10月24日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに黄色っぽいようにも見える。
細かな気泡が少量立ち昇っている。
香りは、みかんの皮を搾ったような、青臭くてフルーティさもあるフレッシュなオレンジ香。
味にコクはなさそうな香り。
実際、味にコクはない。ただ、みかんらしい酸味と苦味が強く、すっきりキレがある。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後には、苦味と酸味と微かに甘味が残る。
アルコール分3%。果汁5%。人工甘味料不使用。
原材料名:みかん果汁(和歌山県産温州みかん)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、
酸味料、香料。原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。製造者:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
缶裏に次の説明がある。
マスターソムリエ 高野 豊セレクション
ミカンの黄色、葉の緑、海の青それぞれの輝きが表現された軽快なサワーです。
地中海岸によく似た風景、優しい日差しの和歌山がそこにあります。
缶には和歌山県PRキャラクター
きいちゃん
のイラストが描かれている。
昨年の製品は果汁1%だったのだが、今年は5%と大幅増。
味わいがそんなに変わったわけではないが、
昨年の記録と見比べる限り、弾けるような酸味が少しだけ強くなったような気もした。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44880DAEE#22 |
2022年11月15日[2]
No.9708: いわて蔵ビール あかくら / 世嬉の一酒造
いわてくらびーる あかくら / せきのいちしゅぞう
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先日、いわて蔵ビールの きんくら を掲載したが、
今日は同時購入してあった同シリーズの「あかくら」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある深い赤銅色。泡はベージュ色で概ねきめ細かいが、
泡持ちはほどほど。
香りは、ロースティな香ばしさと、ざらめのような甘さ。
味は口に入れた瞬間のググッとくる強い苦味が印象的だが、
その後ほわっと柔らかな甘味も広がる。ボディの厚みはそれほどでもなく、
意外にもさらっとした喉越し。ふくよかだが、やさしい。
飲み込んだ後にも、ふんわり柔らかい甘味が余韻として残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(フランス製造・ドイツ製造)・ホップ。
販売者:世嬉の一酒造(株) 岩手県一関市田村町5-42。
製造所:エチゴビール株式会社 新潟県新潟市西蒲区松山2。
ビアスタイルはレッドエール。見た目も赤い「あかくら」だが、
味わいとしてはだいぶ黒っぽいというか、焙煎香と強めの苦味が特徴。
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ビール
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2022年11月16日[1]
No.9709: 麹レモンサワー / キリン
こうじれもんさわー / きりん
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キリン「麹レモンサワー」が新しくなっている。11月1日のリニューアル発売である。
グラスに注いだ液色は、かすかに黄色っぽく濁りがある。
細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、このシリーズに特有の発酵臭のようなものが立ち、とてもコクがありそう。
酸よりも苦味や甘味が強そうである。
味は香りの印象通り柔らかく、苦味と甘味が中心。じんわりとした旨みを伴った適度なコク。
味わいバランスが良い。
アルコール分7%。天日塩使用。果汁0.5%。原材料名:レモン果汁、米麹抽出物、スピリッツ(国内製造)、食塩/酸味料、
炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK)。
麹でしっかり引き出した、皮ごと搾りレモンの爽やかなうまみ。
バランスの良いまろやかな味わいは従来通り。リニューアルポイントとして、
新たに「天日塩」を使用したとのことであるが、確かに味わいに塩の深みが生きているような気はする。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44881YMMS#16 |
2022年11月16日[2]
No.9710: いわて蔵ビール くろくら / 世嬉の一酒造
いわてくらびーる くろくら / せきのいちしゅぞう
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先日から、いわて蔵ビールシリーズを飲んでおり、
きんくら と あかくら を掲載済。
もう1本購入してあったのが、この「くろくら」だ。
グラスに注いだ液色は、向こう側がまったく見えない漆黒。
泡は深い茶色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、黒糖のような甘さに、酸とロースト香が混じり合っている。
口に入れた瞬間、深い甘味が感じられるものの、同時に極めて強い苦味が押してくる。
まるで力強い甘いコクを苦味の固い殻が包んでいる感じ。
そのパンチある味わいが続き、飲み込んだ後にも甘味と苦味と焦げ臭が長く余韻として残る。
アルコール分7%。原材料名:麦芽(フランス製造)・ホップ。
販売者:世嬉の一酒造(株) 岩手県一関市田村町5-42。
製造所:エチゴビール株式会社 新潟県新潟市西蒲区松山2。
ビアスタイルはスタウト。
時間が経ち温度が上がると、角が取れて丸い味わいになる。その変化を楽しみたい。
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ビール
CODE:44881PYSO#UK |
2022年11月17日
No.9711: 冬物語 [SAPPORO 2022 LIMITED EDITION] / サッポロ
ふゆものがたり / さっぽろ
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季節限定ビールのパイオニアであるサッポロ「冬物語」。
今年の発売日は、11月15日。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。
泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、かなり濃密で甘く、ホップとモルト双方の力強さを感じさせる。
味は香りの印象通り、力強く濃い。苦味とボリューム感のあるコク。
但し、強烈というのではなく、じんわりと奥深いボディ感。
適度なキレもある。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
パッケージデザインも中身も、ほぼ昨年のものを踏襲しているようだ。
この製品は年ごとにかなりキャラクターを変えてくることがあるので、むしろ変わらないのは珍しい。
なお、缶裏に次のような記述がある。
冬にしか、出会えない
The Winter's Tale
サッポロ「冬物語」は1988年、日本で初めての冬季限定ビールとして誕生しました。
発売以来、30年以上もの時を超えて愛され続けてきた冬物語が今年も登場。
冬にしか出会えない、深みのあるコクとキレの良い後味をじっくりとお楽しみください。
サッポロさんの社内で、もしかすると打ち切りの議論が近年あるのではないか。
そう考えてしまうほど、最近は存在感が薄くなっている。
ここ数年は、発売されても取扱店はそれほど多くなく(私のまわりだけの現象か?)、入手は昔ほど容易ではない。
新ジャンルもそうだが、最近は冬以外の季節限定商品もかなり淘汰が進み、継続する商品は少なくなっているようだ。
ビール系飲料の家庭消費の伸び悩みが背景にあるとしたら、事態はかなり深刻かもしれない。
しかし、ビールに限らず大量消費、あるいは多品種消費の時代が終わったのであれば、
これからは厳選したアイテムで生き残っていく戦略を各社模索しなくてはならないのかもしれない。
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ビール
CODE:44882LSUHCH#02 |
2022年11月18日
No.9712: ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつづみほっぷ <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「初摘みホップ」。
毎年この時期の恒例となっている商品だが、今年の発売日は、11月15日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、華やかさがそれほどなく、穀物っぽいモルト香が強い。
もっと甘く重たい香りを想像していたが、わりと地味である。
少し若く粗い印象。
味はピュアですっきり。甘味は大人しく、苦味が前面に出ている。
全般的に軽やかな印象で、若々しい味わい。適度にキレがある。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
初摘みホップのみずみずしい香りをお楽しみください。
昨年より少し地味な味わいになったように感じたが、気のせいか。
若く荒々しい味わいである点は、変わっていないが。
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ビール
CODE:44883LSEK#03 |
2022年11月19日[1]
No.9713: 本搾りチューハイ 冬柑 <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい ふゆかん <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイの期間限定「冬柑」。
毎年この時期に出ているものである。今年の発売日は11月15日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
気泡は少なめで、炭酸は強くはなさそう。
香りは、グリーンな感じの柑橘香。ジューシー感があるが、苦味が強そうである。
味は香りの印象通り青臭く、甘さがまったくない。
苦味と酸味が強い。さっぱりした味わい。飲み込んだ後にも、強い苦味と酸味が残る。
果汁11%。アルコール分5%。香料・酸味料・糖類無添加。
原材料名:グレープフルーツ(イスラエル、南アフリカ、その他)、ゆず、レモン、すだち、かぼす、ウオッカ/炭酸。
たっぷり果汁とお酒だけでできている、ゆず・すだち・かぼすの上品な香りとほのかな苦味が楽しめる、
ギュッと搾った5種の柑橘のさっぱりとした味わいが、冬の味覚にぴったりなチューハイ。
原材料、果汁含有率、もちろん味わいも、昨年から変わっていないようである。
何も変える必要のない完成度の高さである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44884DAEE#04 |
2022年11月19日[2]
No.9714: 金しゃちビール プラチナエール / 盛田金しゃちビール
きんしゃちびーる ぷらちなえーる / もりたきんしゃちびーる
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偶然発見して購入。愛知の 盛田金しゃちビール から出ている 金しゃちビール「プラチナエール」。
330mlびん入り製品。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
泡も微かに黄色っぽく、勢いよく注ぐと盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ヨーグルトのような甘酸っぱさが強く、軽やかでフルーティ。
尖った柑橘系の香りも混じる。
味も香りの印象通り甘酸っぱく、軽快な口当たり。
苦味は弱く、すっきり。甘酸っぱい風味が続くが、飲み込んだ後には軽い苦味も残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ。
製造者:盛田金しゃちビール(株) 愛知県犬山市大字羽黒新田字高見1-4。
小麦麦芽を用いて醸造した弊社オリジナルビール。
小麦麦芽のマイルドな口当たり、酵母が織り成す醸造香とカスケードホップ由来の柑橘系の上品なアロマ、爽やかな酸味、
やわらかな香味が特徴のホワイトビール。
上記ラベル記載の説明のように、確かに柑橘系の香りはするが、それほど強くなく、
乳酸っぽさが際立っていた。
プラチナエールというよりは、ホワイトエールと名乗ったほうがよさそうだ。
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ビール
CODE:44884PYSO#UK |
2022年11月20日[1]
No.9715: ほろよい ゆずみつサワー <限定> / サントリー
ほろよい ゆずみつさわー <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの限定「ゆずみつサワー」。発売日は、11月15日。
グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。
細かな気泡が少量、断続的に立ち昇っている。
香りは、ゆず特有の青臭い、酸っぱそうな柑橘香。わずかに甘そうな匂いもあるのが、はちみつか。
味も香りの印象どおり、青臭さと、尖りのある酸っぱさと、それを包み込む甘さの三重奏。
アルコール感は弱く、やさしい味わい。
アルコール分3%。果汁0.1%。柚子浸漬酒使用。
原材料名:柚子、スピリッツ、柚子浸漬酒、はちみつ、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料。
酸っぱいけれども酸っぱすぎない。甘味がかなりある。ほろよいシリーズらしい味わいと言えよう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44885DAEE#05 |
2022年11月20日[2]
No.9716: 金しゃちビール I・P・A / 盛田金しゃちビール
きんしゃちびーる あい・ぴー・えー / もりたきんしゃちびーる
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愛知県の 盛田金しゃちビール から出ている 金しゃちビール「I・P・A」。
330mlびん入り製品。昨日飲んだ プラチナエール と一緒に購入した。
グラスに注いだ液色は、やや濁りがあり、かなり深いブロンズ(銅色)。
泡も薄茶色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、ざらめっぽい甘いロースト香があり、深く濃い味を想像させる。
味も香りの印象通り甘いコクがあるのだが、それを抑え込むように強烈な苦味を伴う。
パワフルの一言。だが、決して乱暴な味なのではなく、まとまりがある。
アルコール感豊かだが、なめらか。穏やかな酸も感じられる。
アルコール分7%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
製造者:盛田金しゃちビール(株) 愛知県犬山市大字羽黒新田字高見1-4。
18世紀末、大航海時代。英国からインドへむかう長い航海に耐えられる品質のビールとして誕生した「IPA」。
高いアルコール度数と鮮烈なホップの香りと苦味が特徴。遥か昔に想いを馳せる最高級プレミアムビール。
まず、液色の濃さに驚き、ブラウンな香りに驚く。IPAだから濃密なのは当たり前だが、
その想像を超える濃密さ。じっくり時間をかけて飲み、味わいの変化を楽しみたい。
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ビール
CODE:44885PYSO#UK |
2022年11月21日
No.9717: ビアボール / サントリー
びあぼーる / さんとりー
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11月15日に発売された サントリー「ビアボール」。
炭酸で割って飲むという、新たなスタイルを提案しているビールである。
ラベルに書かれている推奨の作り方に従い、
1.まずはグラスにぎっしり氷を入れる。
2.次に、グラスの3/4くらいまで冷えた炭酸水を注ぐ。
3.上から静かにビアボールを注ぐ。
4.軽く1回かき混ぜる。
香りを嗅いでみると、当然のことながらあまり強くは香らない。
温度が低いため仕方ない。ただ、ビールらしい苦そうなニュアンスは感じ取れる。
飲んでみると、冷え冷え状態であるため、非常にすっきりとした口当たりで、
あまり強い苦味は感じない。甘さも皆無。爽快のひとこと。
ただ、少々比率を間違え、炭酸水が多かったため、味がやや薄かった。
よって、もう少し濃く作ってみたところ、
ペールエールみたいな甘香ばしい風味が出てきた。
仕上がりのアルコール度数も上がるので、その点でも飲み応えが出る。
濃くしても、キレの良さはあまり失われない。
炭酸水(*)のお陰でもある。
*:サントリーさんには悪いが、ライバル社が出しているウィルキンソンを今回使った。
私の好みだからである。一般に売られている炭酸水には、塩化ナトリウム等が添加されたものが少なくないが、
ウィルキンソンの原材料は水と炭酸のみ。しかも炭酸が強い。ゆえに私は好きなのだが、
もっと贅沢して、ナチュラルスパークリングウォーター(ペリエなど)を用意すれば、なお好ましい。
比率はお勧めの1:3ではなく、1:2くらいが私にはちょうどいいと感じた。
原液が度数16%なので、4倍希釈で4%程度。3倍希釈で5.3%程度と計算上はなる。
2倍希釈(1:1)なら8%相当だが、さすがに味が濃すぎるだろう。
アルコール分16%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類。
炭酸水で割って飲むというのは、味が水っぽいのではないか。
そう予想していたが、それも希釈倍率次第。各自がちょうどいい濃さを探せるという楽しみがある。
ただ、炭酸水を別に用意しなくてはならないし、グラスに氷を入れたり、
トライアンドエラーで自分の好きな味を探さなければならない。
そういった手間を楽しめる人にはお勧めできるが、
食卓に黙って座ったらビールが注がれて出てくる、みたいな晩酌を日々している昭和なオヤジ
(今でもいるんだろうか?)にはまったく向かない。
そもそもターゲット層は、強いお酒を好まない最近の若者であろうと思われるので、
おしゃれなグラスと透明な氷を用意して、スタイリッシュに飲むことを楽しめるような人にお勧めである。
なお、最大のネックは価格である。値段を見ずに購入したが、後でレシートを確認したら税別698円。
税込で767円である。334ml入っているから、推奨の4倍希釈を前提にすれば、
1,336mlのビールを買うことに相当するから、ロング缶2.7本程度である。
そういう計算に基づく値付けと思われるが、別に炭酸水を買う必要があることや、
自分で作る手間もある。
繰り返すが、そういったプロセスを楽しめる人でないと、この製品の良さはわからないだろう。
サントリーさんは、新しいビールの楽しみ方といった切り口で、大々的にプロモーションしているようだが、
日常的に飲もうという人がどれだけ現れるか。それを考えると、かなり厳しい戦いになるのではないだろうか。
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ビール
CODE:44886DAEE#06 |
2022年11月21日[2]
No.9718: natura 無糖シークヮーサー / オリオン
なちゅら むとうしーくゎーさー / おりおん
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オリオン natura(ナチュラ)シリーズの新製品「無糖シークヮーサー」。
発売日は、11月8日であった。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄緑色。
細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、かなり強烈に酸っぱそうなシャープな柑橘香。
さらに、シークヮーサーらしい青臭さも強い。
ジューシーな感じではあるが、甘くはなさそうである。
味はまったく甘くない。口に入れた瞬間、鋭い酸味が切り込んできて、
炭酸のビリビリ感と相まって、かなりの刺激。酸っぱいだけでなく、青臭い。
果汁のジューシー感もあるだけに、甘さがないのが不思議なくらい。
飲み込んだ後には、強い酸味と苦味が口に残る。
アルコール分5%。果汁3%。香料無添加。沖縄県産シークヮーサー果汁使用。
原材料名:シークヮーサー果汁、シークヮーサーエキス、シークヮーサーオイル、ウォッカ(国内製造)/炭酸、
酸味料、ビタミンC。
販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。
製造所:沖縄ボトラーズ株式会社 沖縄県国頭郡本部町伊豆味163。
缶裏に、次の説明文がある。
おいしさの秘密は果実をそのまま搾汁したストレート果汁。
煮詰めた果汁を水で薄めた濃縮還元果汁よりも果汁本来の繊細な香りが楽しめます。
さらに糖類無添加で味わい爽やか。食事とともにお楽しみください。
無糖シークヮーサー は、WATTA ブランドのほうが先行して商品化されているが、
本品はストレート果汁使用というのが売り。WATTA のほうは(明言されていないが、恐らく)濃縮還元果汁であり、
その点が異なる。正直なところ、味の違いが明確にわかるわけではないが、
気のせいかこちら natura のほうが、弾けるような酸っぱさが強いように思った。
単に果汁使用量が多いからかもしれないが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44886WALIUM#14 |
2022年11月22日[1]
No.9719: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 初摘みホップ <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる はつづみほっぷ <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール「初摘みホップ」。
先日飲んだ プレモルの初摘みホップ と同時発売されたもの。
発売日は、11月15日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは甘く柔らか。乳酸っぽいニュアンスがあり、通年品の香るエールに近い。
味は香りの印象通り甘みが柔らかで、さらに軽やかな甘酸っぱさがある。
コクが弱く、すっきりとした喉越しで、適度なキレもある。
飲み込んだ後には甘酸っぱい余韻が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
初摘みホップのみずみずしい香りをお楽しみください。
昨年の製品 から味は変わっていないように感じた。
通年品の香るエールにかなり近いというか、違いがほとんどわからなかった。
強いて言えば、もっさりした感じがやや弱く、その代わりに苦味が少し荒削りのように感じた。
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ビール
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2022年11月22日[2]
No.9720: さくらんぼDRAFT <限定醸造> / 網走ビール
さくらんぼどらふと <げんていじょうぞう> / あばしりびーる
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少し前に入手してあった 網走ビールの限定品「さくらんぼドラフト」。
偶然遭遇して買ったものだが、調べてみると発売日は10月18日だったようである。
グラスに注ぎ始めた瞬間、驚く。まさかこんなに鮮やかな赤とは。
透明感のある濃い赤で、かき氷用のいちご味シロップみたいな色。
泡もピンク色できめ細かく、当初はもくもくと盛り上がるものの、泡持ちはほどほど。
香りにさくらんぼらしさはほぼなく、コクのないビールあるいは発泡酒の匂い。
ただ、口に運ぶときにほのかに甘酸っぱい香りがしてきて、ここでさくらんぼを実感。
さらに味はしっかり甘酸っぱいのだが、やはりビールの苦味が勝っている。
飲み込んだ後にも、しっかり苦味と、ほんのり甘酸っぱさが残る。
アルコール分5%。麦芽使用率25%未満。
原材料名:糖類(国内製造)、麦芽、ホップ、さくらんぼ/アントシアニン色素、紅花色素、クエン酸、甘味料(スクラロース)、香料。
北海道産さくらんぼを使用したチェリービアスタイル
厳しい寒さの中で育まれた北海道産のさくらんぼ。グラスにそそぎ力強い甘みと芳醇な香りをお楽しみください。
ベースが麦芽使用率25%未満の発泡酒だから、重たさがないのだが、
それがむしろ奏功して軽快な甘酸っぱさになっている。それでも強い苦味がアクセントになっているから、
決して甘ったるい味わいにはなっていない。
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発泡酒
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