2013年12月20日
No.161: 超特撰 白雪 純米酒 赤富士
ちょうとくせん しらゆき じゅんまいしゅ あかふじ |
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「山は富士 酒は白雪」でおなじみ小西酒造がつくるその名も「赤富士」という純米酒。
外観はやや黄色みがかっている。
香りはほっこりと甘く、芳醇。
やや青臭い含み香が立ち、同時に濃厚な甘さが感じられる。
酸はやわらかい。純米酒らしいコク。
ぬる燗をしてみたところ、青臭さが引っ込み、まろやかさが際立った。
アルコール分:15度以上16度未満。原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)。精米歩合:70%。
美しいラベルが特徴の、しっかり飲みごたえのある1本。
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製造者:小西酒造(株) |
2013年12月29日
No.162: ワンカップ大関 上撰 新米新酒 <季節限定> 平成二十五年度産新米使用
わんかっぷおおぜき じょうせん しんまいしんしゅ <きせつげんてい> へいせいにじゅうごねんどさんしんまいしよう |
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ワンカップ大関の「新米新酒」。今年収穫の新米を使ったものであるが、
当サイトで取り上げるのは、平成22年度、
平成23年度、
平成24年度 に続き4度目となる。
外観は透明。
香りはふんわりと甘いニュアンスがあり、通常のワンカップ大関とほぼ変わらない。
口当たりも甘味が強いのだが、さらっとした飲み口。
酸は穏やかである。全体的にまろやかでフレッシュな味わい。
アルコール分:15度以上16度未満。原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール。
本年度収穫された新米だけで仕込んだ、軽やかでフレッシュな味わいの新酒です。
サイト情報によれば、日本酒度0、酸度1.4とのこと。
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製造者:大関(株) |
2014年1月5日
No.163: 菊正宗 純金箔入 本醸造 樽酒
きくまさむね じゅんきんぱくいり ほんじょうぞう たるざけ |
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正月にふさわしく、金箔入の樽酒。但し、ワンカップだ。
外観はほぼ透明。純金箔入なので、非常に華やか。
すっきりと品の良い杉樽の香りがあって、シンプル。
味もはっきりと樽を感じるが、極めて繊細。辛口のスッキリした味わいで、
甘味は弱く、シャープ。
アルコール分:15%。精米歩合70%。
原材料:米・米こうじ・醸造アルコール・金箔。
菊正宗らしい、さらっとしながらもじんわりとした旨みが楽しめる。
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製造者:菊正宗酒造(株) |
2014年3月1日
No.164: 越後鶴亀 純米酒
えちごつるかめ じゅんまいしゅ |
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新潟の越後鶴亀という蔵元の純米酒。
「越後國古式伝統仕込」の文字があり、歴史を感じさせるパッケージだ。
外観は透明で曇りなし。
香りは非常にすっきりと澄んでいて、
メロンのような吟醸香がやさしく立ちのぼる。
味も透明感があり品がよい。繊細で淡麗。含み香もグリーンな感じ。
すっきりした飲み口で、キレがあり、嫌みがない。
純米酒らしいふくよかさには乏しいのだが、そこが個性と言える。
アルコール分:15度。精米歩合65%。
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)。
サイトには、次の情報があった。
原料米:五百万石・こしいぶき、精米歩合60%、日本酒度+3.0、酸度1.6、アミノ酸度1.4。
なんと精米歩合が容器に書いてある数値と異なっている。どちらが正しいのだろうか。
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製造者:(株)越後鶴亀 |
2014年3月28日
No.165: 摂州 男山 / 小西酒造
せっしゅう おとこやま / こにししゅぞう |
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酒は白雪でおなじみ小西酒造がつくる「摂州 男山」という銘柄の酒。300mlびん入り。
外観はやや黄色みがかっている。
香りはほろっと甘く、深みあり。含み香は柔らかい。
味は酸がキリッと立ち、甘さはあっさり。苦味が強い。
少しだけ緑っぽい香味があり、後味はすっきり。最初は丸く柔らかなのに、
全体としては辛口の複雑な酒。
アルコール分:14度以上15度未満。原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール。
サイト情報によれば、日本酒度+7、酸度1.4、アミノ酸度1.3。
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製造者:小西酒造(株) |
2014年6月26日
No.166: 泡々酒 ストライプ / 丸本酒造
ほうほうしゅ すとらいぷ / まるもとしゅぞう |
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暑い時季にも飲みやすい、発泡性の純米酒。
外観はスパークリングワインのように淡いゴールドで、
大粒の気泡が踊る。やや濁りがある。
香りはかなり甘いが、純米酒らしい芳醇さがある。
味は香りの印象以上に甘味が極めて強い。何か糖分を足したのではないかと
思えるくらい(実際は何も添加されていない)。この甘さは、醗酵のコントロールによるものだろうか。
甘酒に炭酸が入ったくらいの感じだ。
アルコール分:5%。原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)。
丸本酒造(株)、岡山県浅口市鴨方町本庄2485。
もう少し軽やかなものを想像していたが、かなりヘビーであった。
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製造者:丸本酒造(株) |
2014年9月27日
No.167: コールド大関 スパークリングホワイト
こーるどおおぜき すぱーくりんぐほわいと |
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いつ新しくなったのかは忘れてしまったが、新しくなったことだけは以前から知っていて、
買わなきゃ買わなきゃと思っているうちに、かなり時間が過ぎた。
コールド大関「スパークリングホワイト」のリニューアル品である。
グラスに注いだ外観は、かなり淡く濁りのある白。乳酸菌飲料みたいである。
香りはしっかりとにごり酒。当然、マッコリにも似ているのだが、
この製品はかなり軽快。
味も軽やかな乳酸風味で甘酸っぱく、かつフルーティ。
にごり酒を飲み慣れない人にも取っつきやすいであろう軽さ。
炭酸が口当たりの良さと喉越しの爽快感をつくっている。
アルコール分:6%。カロリー30%オフ。
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール、糖類、酸味料。
従来品 と比べ、中身が変わったようには思えなかったので、おそらくパッケージのみの
変更であろう。軽やかで飲みやすいので、これなら女性受けも良さそうだ。
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製造者:大関(株) |
2014年10月9日
No.168: ワンカップ大関 熟成 上撰 秋あがり <季節限定>
わんかっぷおおぜき じゅくせい じょうせん あきあがり <きせつげんてい> |
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毎年、夏の終わりに登場するワンカップ大関上撰「秋上がり」。
だいぶ前に入手しておいたものだが、暑いうちは日本酒を飲む気になれなかった。
最近関西もようやく涼しくなり、いい季節になってきた。
外観はほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく色づいている。
香りは軽快。尖りがなくまろやかで、麹香等のパンチはない。
くちあたりもなめらか。やや甘さを感じる中口タイプだが、さらさらと喉を過ぎ、
柔らかな味わいである。
アルコール分:15度以上16度未満。原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール。
春にしぼった新酒を貯蔵し熟成させたまろやかで調和のとれたお酒です。
灘の酒はやや酸味が強く辛口な味わいが特長で、新酒の間は風味が荒くおし味がしっかりしています。
このようなお酒が夏の間に熟成され酒質に丸みが出てすっきりとした味わいになることを「秋あがり」
と呼びます。
毎年飲んでいるが、味わいの傾向はもちろん同じ。購入するのはだいたいコンビニだが、
取扱店はさほど多くないので、出会ったときには、「もうそういう季節か」と毎年感慨がある。
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製造者:大関(株) |
2014年10月11日
No.169: お酒の中で、あいましょ。/ 月桂冠
おさけのなかで、あいましょ。/ げっけいかん |
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かわいらしく、芸術的ともいえるパッケージ。そして、
これまでにはない、とてもお酒らしくないネーミング。
さすが月桂冠といえる斬新な商品だ。
外観は透明で、曇りはない。
香りはふんわりと丸く、意外にもしっかりと清酒らしい、米のニュアンスがある。但し、麹香は強くない。
やや甘そう。
味は香りの印象ほど甘味が強くなく、軽やかな口当たり。
どちらかというと淡麗な味わいで、さらっとした喉越し。
見た目通り、若い人にも受け入れられやすい味だ。
アルコール分:13度以上14度未満。原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)。精米歩合78%。
びんの周りに貼られた透明フィルムに商品名とともに金魚のイラストがちりばめられており、
お酒の中で金魚が泳いでいるようなパッケージになっている。
冷蔵庫から取り出した直後は表面が曇っているため(左写真)透かして見ることができなかったが、
全部飲み干した後(右写真)は、裏側に描かれている金魚も透けて見えている。
このデザイン、そしてネーミングから、女性ファンを獲得しようという意図が見て取れる。
でも、蓋になっている小さな盃(さかずき)を使って女性が飲む画は、あまり想像できない。
この商品の発売を知ったのは、LAWSON店頭に置いてある 月刊Ponta9月号。
9月30日からの「お試し引換券」対象商品で、通常価格292円に対して40Pontaポイントで
入手できる。つまり、約86.3%引きという驚異の値引率でゲットした。
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製造者:月桂冠(株) |
2014年10月15日
No.170: ワンカップ オー / 大関
わんかっぷ おー / おおぜき |
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ワンカップ大関シリーズの新顔「ワンカップ オー」。
大関の頭文字 "O" をモチーフにした図柄がミステリアスな印象を与える商品だ。
外観は無色透明。香りも非常にクリアで軽快。
パンチの弱い香りで、くせがない。
味わいもなめらかでクリア。ほんのりと甘味がある。度数が12%とそんなに高くないせいもあり、
スルスルと飲める感覚。
アルコール分:12%。原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール。
ワンカップ<オー>は、次世代日本酒ユーザーの官能評価試験を基に、彼らの嗜好から、
新たな味わいに仕上げました。アルコール分12%でさりげなく華やかな香りも感じるよう大吟醸酒を少しブレンドしています。
50年続くロングセラーの遺伝子を継承しながらも、酒質やデザインを新たに構成したワンカップです。
CMで指原莉乃サンが直に口をつけて飲む姿は、日本酒の宣伝としては斬新で、
まさに「次世代」を主張しているのだが、一方で、
キャラクターとしては若いのにオヤジくさい面があり、妙に酒にしっくりはまっているから、
あまり新しい印象を受けない。じゃあ他に誰がいるの?と考えてみると、
大島優子、前田敦子、篠田麻里子、渡辺麻友、高橋みなみ・・・と色々
想像してみても、誰一人ぴんとこない。
いや、私の推している ゆいはん(横山由依)なら、はんなりとしたイメージが
日本酒っぽいけど少しギャップがあってイイ感じ。でも、京都人だから起用されるなら灘ではなく、伏見の酒か・・。
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製造者:大関(株) |
2014年12月4日
No.171: 上善如水 純米 白こうじ
じょうぜんみずのごとし じゅんまい しろこうじ |
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コンビニ店頭で目立つ黄色い小さな缶をみつけて入手。
上善如水の純米酒だ。
外観はほぼ透明に近いが、やや黄色っぽい。
香りを嗅ぐと、最初やや甘酸っぱさが際立っているが、少しきゅうりのような青臭い吟醸香が感じられる。
味はふくよかな甘みでやさしい口当たり。乳酸っぽい酸味がアクセントになっている。
やわらかでのびやかな飲み口。ピュアな酸味の余韻が残る。
アルコール分:13度以上14度未満。原材料:米・米こうじ。精米歩合60%。
上善如水といえば、あっさりとしたお酒として有名。水っぽくて味がないなんて
悪口も聞かれることがあるが、新たな清酒ファンを増やすことに少なからず貢献したお酒でもある。
そのブランドから出た、ちゃんとした純米酒なのにフルーティで爽やかな甘酸っぱさを湛えた
不思議な酒だ。
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製造者:白瀧酒造(株) |
2014年12月7日
No.172: ワンカップ大関 上撰 新米新酒 <季節限定> 平成二十六年度産新米使用
わんかっぷおおぜき じょうせん しんまいしんしゅ <きせつげんてい> へいせいにじゅうろくねんどさんしんまいしよう |
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ワンカップ大関の「新米新酒」。今年収穫の新米を使ったものであるが、
当サイトで取り上げるのは、平成22年度、
平成23年度、
平成24年度、
平成25年度 に続き5度目である。
外観は透明。
香りはふんわりとやさしい甘さを感じさせる。パンチはない。
口当たりは意外にもさらりとしているのだが、
やはり甘味が強い。酸はマイルド。甘味が強いといっても、
スリムな酒質なので、さらっとした軽妙さ、フレッシュ感が持ち味。
アルコール分:15度以上16度未満。原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール。
本年度収穫された新米だけで仕込んだ、軽やかでフレッシュな味わいの新酒です。
毎年こっそりと登場し、そんなに色々な店で見るわけではない。
今回もそうだが、だいたいいつもセブンイレブンで発見し、購入している。
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製造者:大関(株) |
2014年12月10日
No.173: うたかた / 月桂冠
うたかた / げっけいかん |
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かなり前に入手して、飲んでいなかったもの。9月8日の発売だったようである。
背の高いボトル(305ml)に入った、発泡性清酒。
香料などを使っているから、厳密には清酒そのものではないのだが。
外観は透明で、曇りはない。気泡が大きめ。
香りはすっきりとしたりんごのような香りがする。
日本酒という感じではない。
味もりんごっぽい甘酸っぱさで、軽快。すっきりと爽やか。度数も低い。
清酒らしい香味はなく、カクテルのようである。
飲み込んだ後にもりんごか梅のような後味が残る。
アルコール分:5%。原材料:清酒、糖類、酸味料、香料。
フルーティーで華やかな香りとほんのり甘く優しい口当たりの微炭酸仕立てのお酒です。
京都のテキスタイルブランド、SOU SOU とのコラボレーション商品だということで、
おしゃれな模様の小さい手ぬぐいのような、ハンカチのようなものがおまけとしてついていた。
びんのデザインもおしゃれである。
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製造者:月桂冠(株) |
2014年12月31日
No.174: 大吟醸 雪の幻 / 朝妻酒造
だいぎんじょう ゆきのまぼろし / あさづましゅぞう |
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新潟県産品を扱うお店で、見た目の印象で購入。
外観は透明で、曇りはないが、やや黄色みがかっている。
香りは、きゅうりのような緑っぽいニュアンスの吟醸香があるが、
すきっと酸が立つ味が想像される。
味は香りの印象どおり、青臭さが強いのだが、
ぴりっと辛みがあって、実にシャープで淡麗。
ふくらみは乏しく、男性的な味わい。
アルコール分:15度。原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール。精米歩合50%。
米・米こうじはすべて国産米。
朝妻酒造(株)、新潟県新潟市西蒲区曽根251-2。
ラベルが印象的で目を引くカップ酒だが、中身は意外にも硬派。刺身などとの相性が良い。
なお、サイト情報によると、酸度1.2、アミノ酸度1.0。
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製造者:朝妻酒造(株) |
2015年1月7日
No.175: SAKE BOTTLE 純米酒 / 日本盛
さけぼとる じゅんまいしゅ / にほんさかり |
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年末の12月30日に、コンビニのファミリーマート限定で登場した、
日本盛の SAKE BOTTLE(サケボトル)シリーズ。全4種ある。
ファミマでは以前、大手清酒メーカー数社とのコラボで、これと同じサイズのボトル缶入り清酒
シリーズを展開していたが、いつの間にかフェイドアウト。
その後掲シリーズと思われる。
ただし、今回は日本盛との共同開発とのことであり、
前回参加していた他社は撤退したことになる。
200ml入りのボトル缶で、上撰辛口、純米酒、生原酒、大吟醸 の4種での展開。
販売価格は、それぞれ税込260円、280円、280円、300円と、決して安くない。
発売日に4種全部入手したので、順次飲み進めてゆきたい。ということで、
まずは「純米酒」から。
外観はすっきり透明で曇りなし。
香りは純米らしくふっくらと甘いが、あまり深みを感じさせない。
口に含むと、甘く柔らかで、適度なのびがあるが、
べたつく甘さではなく、実に柔らかい酒。
純米酒なのに、さらっとしたやさしい飲み口。
アルコール分:15度以上16度未満。原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)。
精米歩合75%。
本格的な美味しさを、飲みたい時に飲みたい量だけ手軽にお楽しみ頂ける日本酒小容量シリーズ。
ふくよかな米の旨みが味わえる、すっきりキレのよい辛口タイプの純米酒です。
缶に書いてある上記説明の通り、純米酒なのにすっきりしており、
辛口というほどのキレはないものの、スリムで飽きのこない味に仕上がっている。
みそやしょうゆを使った和食にぴったりとマッチして、邪魔をしない
日本酒である。
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製造者:日本盛(株) |
2015年1月12日
No.176: SAKE BOTTLE 生原酒 / 日本盛
さけぼとる なまげんしゅ / にほんさかり |
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年末の12月30日に、コンビニのファミリーマート限定で登場した、
日本盛の SAKE BOTTLE(サケボトル)シリーズ。
200ml入りのボトル缶で、上撰辛口、純米酒、生原酒、大吟醸 の4種での展開。
既に先日、純米酒 を飲んでいるので、今日は2種めとして「生原酒」を飲みたい。
外観はほぼ透明で曇りはないが、かすかに黄色っぽい。
香りは、ふっくらと甘い。フレッシュで深みがある。
口に含むと、べたつくような甘さ。これはもちろん生原酒だから予想されたこと。
深いコクと若々しさ。こってり濃醇な味わいだ。
アルコール分:20度以上21度未満。原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール。
本格的な美味しさを、飲みたい時に飲みたい量だけ手軽にお楽しみ頂ける日本酒小容量シリーズ。
「生原酒」ならではのみずみずしさと、コクと旨み豊かな濃醇な味わいが特徴です。
上記説明の通りの味わいだが、度数が20度超というのはかなり強い。200mlというと1合強にすぎないが、
かなりの飲みごたえがある。
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製造者:日本盛(株) |
2015年1月23日
No.177: SAKE BOTTLE 上撰辛口 / 日本盛
さけぼとる じょうせんからくち / にほんさかり |
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年末の12月30日に、コンビニのファミリーマート限定で登場した、
日本盛の SAKE BOTTLE(サケボトル)シリーズ。
200ml入りのボトル缶で、上撰辛口、純米酒、生原酒、大吟醸 の4種での展開。
既に 純米酒、生原酒 を飲んでいるので、
今日は3種めとして「上撰辛口」を飲みたい。
外観は透明で曇りなし。
香りからしてキリッと重いが透明感がある。やや男性的で単調。落ち着いた米の香り。
含み香もすっきりストレート。味もシャープで苦み走っている。淡麗でスキッとした飲み心地。後キレが良く、
甘さなどは残さない。
アルコール分:15度以上16度未満。原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール。
本格的な美味しさを、飲みたい時に飲みたい量だけ手軽にお楽しみ頂ける日本酒小容量シリーズ。
幅広い食事と相性の良い、キレ味冴える爽快なのどごしの辛口酒です。
上記説明の通り、どんな食事にも合わせやすいニュートラルさと透明感を持っている。
あっさりしすぎと思われがちだが、コンビニで入手できる手軽な清酒として、
このキャラクターは応用範囲が広くて、とても良い。価格は4種の中で唯一260円と、最も安い。
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製造者:日本盛(株) |
2015年1月28日
No.178: ワンカップ大関 にごり酒
わんかっぷおおぜき にごりざけ |
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ワンカップ大関「にごり酒」。季節限定商品である。
購入したのは昨年(2014年)11月頃だったと記憶しているが、
冷蔵庫に眠ったままだったので、そろそろ飲まないと、ということで、開ける。
実は、当サイトでは、既に 2012年 に一度取り上げている。
その時とラベルの見た目が大きく変わっているので、今回掲載する次第。
左写真は振って混ぜた後、右写真は冷蔵庫から出したままの分離した状態。
色はべったりと濃い白。表面に油のような、膜のようなものが浮いている。
香りは、ふんわりと甘くやさしい。クセはほとんどなく、飲むヨーグルトみたいである。
味はとろっと甘味が強く、もちろんアルコール感もしっかり。
口当たりはやさしく、押しが弱い。粉っぽい舌触りが強い。
アルコール分:10度以上11度未満。原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール。
新鮮なもろみのコク、なめらかで上品な甘さ、すっきりとした味わいが特長です。
大関さんには悪いが、大手酒造メーカーというのは、良くも悪くも万人受けする、
キャラクターがそんなに立っていない、当たり障りのない味わいにまとめるのが非常にうまい。
それを実感させる、飲みやすいにごり酒。
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製造者:大関(株) |
2015年2月24日
No.179: SAKE BOTTLE 大吟醸 / 日本盛
さけぼとる だいぎんじょう / にほんさかり |
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年末の12月30日に、コンビニのファミリーマート限定で登場した、
日本盛の SAKE BOTTLE(サケボトル)シリーズ。
200ml入りのボトル缶で、上撰辛口、純米酒、生原酒、大吟醸 の4種での展開。
既に 純米酒、生原酒、
上撰辛口 を飲んでおり、残る1つがこの「大吟醸」だ。
外観は透明で曇りなし。
香りはさすがに大吟醸らしく、キュウリのような青臭い吟醸香が強い。キリッとした印象。
口に含むと、ふんわり優しい甘みを伴うが、すっきりと透明感のある味。
後キレも良く、上品。こんなボトル缶入りだが、侮れない内容。
アルコール分:16度以上17度未満。原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール。
本格的な美味しさを、飲みたい時に飲みたい量だけ手軽にお楽しみ頂ける日本酒小容量シリーズ。
「大吟醸」ならではの華やかに香る贅沢な吟醸香と、気品ある味わいが特徴です。
4種飲んだが、それぞれ個性が明確であり、日替わりで楽しむことができる。
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製造者:日本盛(株) |
2015年8月29日
No.180: 松竹梅白壁蔵 澪 DRY / 宝酒造
しょうちくばい しらかべぐら みお どらい / たからしゅぞう |
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宝酒造の「澪」(みお)は、以前から存在しているスパークリング清酒のブランド。
従来品はほんのりとした甘口の製品なのだが、今回この DRY が登場した。
発売日は、8月25日。
グラスに注いだ液色は、かすかに黄色っぽく色づいているが、ほぼ無色と言ってもいい。
気泡はまるでスパークリングワインのようにきめ細かい。
香りは、ほんのりと甘く清酒らしいが、同時に、軽い酸を感じさせる。
口に含むと、シードルのような軽快な酸がまず感じられる。
ふっくらとした米の旨みがあるものの、甘さは抑えられており、従来の 澪 とは明らかに違う。
酸が立ったスッキリした味わいだから、和食のみならずイタリアンなどのお供にも良いかもしれない。
アルコール分:5度。原材料名:米(国産)、米麹(国産米)。
お米うまれのほのかな甘みとほどよい酸味。爽やかでドライな味わいに仕上げた
アルコール分5%のスパークリング清酒です。
ふだん日本酒に親しみのない若い女性などにも飲んでもらいやすいキャラクター。
ボトルは従来の澪が瑠璃色であるのに対し、このDRYは黒色でキャップが金と、シャープな印象である。
澪は従来からCMキャラクターに女優の杏さんを起用し、明らかにこれまでの清酒「松竹梅」とは
まったく別路線を目指していることがわかる。こういったスタイリッシュな清酒の世界は、
大手では月桂冠さんが先行しているように見えるが、タカラさんにはこの澪というブランドで、
新しい世界をもっともっと広げていって欲しいものである。
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製造者:宝酒造(株) |