利酒日記 kikizakenikki

2019年09月


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2019年9月22日 ROUGE
LES DAUPHINS / CÔTES DU RHONE
レ・ドーファン / コート・デュ・ローヌ
VINTAGE: 2014
Les Dauphins Cotes du Rhone 14 FRANCE
フランス
地方: COTES DU RHONE
コート・デュ・ローヌ
地区:
 
AOP: COTES DU RHONE
コート・デュ・ローヌ
生産者: LES DAUPHINS 輸入者: コルドンヴェール(株)
review
 なんと9月に入って3週間。これが今月の1本目である。
 2年ほど前に同じヴィンテージを飲んでいたが、同じ店でまだ売られていたので買ってしまった。 LES DOUPHINS の ACコート・デュ・ローヌ赤。

 外観は、青みの強い紫色。べたっと均一。
 香りは黒コショウのようなスパイシーさがややあり、ベースには黒っぽい果実。
 味は酸のアタックがわりと強く、干しぶどう的甘酸っぱさ。ジャムのような甘さも少しある。タンニンには力がない。 ジューシーで軽やかで飲みやすい。

 2年前に飲んだ時より少しは熟成しているのかと思ったが、そもそも熟成するほどの力がなく、さらっとスリム。 ローヌらしい濃さは乏しい。
評定: C- 価格 ハーフ613円(本体価格568円+消費税45円) 購入店: やまや小曽根店(大阪府豊中市)
2019年9月23日 ROUGE
LOS VASCOS CABERNET SAUVIGNON / DOMAINES BARONS DE ROTHSCHILD
ロス・ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン / ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト
VINTAGE: 2017
Los Vascos Cabernet Sauvignon 17 CHILE
チリ
地方: RAPEL VALLEY
ラペル・ヴァレー
地区: COLCHAGUA VALLEY
コルチャグア・ヴァレー
DO: COLCHAGUA
コルチャグア
生産者: VINA LOS VASCOS 輸入者: サントリーワインインターナショナル(株)
review
 なんと同一銘柄同一ヴィンテージのワインを3回目である。
 こんな飲み方はおそらく初めてだと思うが、近所のスーパーで売っているものの中では、 トップクラスの高C/P(コストパフォーマンス)であることから、ついまた買ってしまった。 とはいえ、前回飲んだのは、昨年末。およそ9か月ぶりということになる。

 外観はやや青みが強めのガーネット色だが、エッジはまだ少しピンク色っぽい。
 香りは黒ベリー(カシス)のほか、少し土っぽいニュアンスと、 墨汁あるいはハッカのようなスッとした感じがある。
 味はまず甘味がふわっと広がり、タンニンもしなやか。穏やかな果実味。 一般的なチリカベにイメージされるパワフルさはなく、落ち着きがある。

 前回飲んだ時の私自身のコメントと見比べてみても、ほとんど変わらない。 ボトル差があるかと思って飲んだが、ほぼなく、保管状態も悪くはなかったようだ。 しかも前回と同じく、飲み干す前に写真を撮り忘れ、また空ボトル写真となってしまった。
評定: A 価格 1,058円(本体価格980円+消費税78円) 購入店: ダイエー(スーパー)

本日までで・・・今月合計2本/今年合計35本/当日記累計1874本
今月のワイン投資額・・・1,671円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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