利酒日記 kikizakenikki
2021年08月
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2021年8月17日 ROSE SPARKLING
SPARKLING WINE ROSE / 成城石井オリジナル
スパークリング ワイン・ロゼ / せいじょういしいおりじなる |
VINTAGE: N.V. |
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JAPAN
日本
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地方:
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地区:
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AOP:
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生産者: モンデ酒造(株)
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販売者: (株)成城石井
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気づけば wine をもう1か月も飲んでいなかった。
葡萄酒的日常を名乗る当サイトが、葡萄酒中心ではなくなって、もう何年も経つが、
ここまで遠ざかってしまうとは、反省せねばならない。
ということで、今日飲むのは、スーパー成城石井オリジナルのボトル缶入りワイン。
何種も売られているが、その中から、スパークリングロゼを取り上げる。
外観はしっかり濃い赤で、グレナデンシロップのような、少し明るめのガーネット色。
多量の気泡が立ち昇っている。
香りも見た目の印象通り、まるで赤ワインみたいに、しっかり深い。
ただ、花のような香りがあるところは、白ワインに近い。
味は酸のアタックが意外にも強く、タンニンもしっかりとあって、予想以上に飲みごたえがある。
かなり苦味も感じる。果実味は若干乏しい。
原材料名:輸入ワイン(チリ産)/炭酸、酸化防止剤(亜硫酸塩)。
販売者:株式会社成城石井 東京都世田谷区成城6-11-4。
製造所:モンデ酒造株式会社 山梨県笛吹市石和町市部476。
チリから輸入したワインを用い、山梨のモンデ酒造が炭酸を加えてスパークリングに仕立てたものだから、
飲む前はハッキリ言って、期待していなかった。だから、こんなにしっかりと味わいがあるとは、正直驚いた。
さすが、成城石井さんがオリジナル商品として売り出すだけのことはある。
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評定: A- |
290ml入り439円(本体価格399円+消費税39円,フルボトル換算1,135円) |
購入店: 成城石井三番街店(大阪市北区) |
2021年8月29日 ROUGE
FRANÇOISE DE LA ROSERAIE / BORDEAUX
フランソワーズ・ド・ラ・ロズレ / ボルドー |
VINTAGE: 2018 |
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FRANCE
フランス
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地方: BORDEAUX
ボルドー
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地区:
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AOP: BORDEAUX
ボルドー
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生産者: C.V.B.
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輸入者: (株)ベルーナ
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通販のベルーナが運営している My Wine Clubというサイトで 10,998円で売られている12本セットのうちの1本。
なんと1本当たり916.5円。
これまで7本開けたが、8本目に飲むのは、FRANÇOISE DE LA ROSERAIE というACボルドーである。
外観はくすんだ感じのガーネット色。やや透過性があり、エッジはピンク色。
香りは粉っぽい感じで、タンニンの力強さを彷彿とさせる。赤っぽい果実香があり、絵の具や樹脂のようなニュアンスも。
味は酸のアタックが強いが、同時にタンニンのややざらざらした感じが強め。但し、その後が続かない。
ボディ感は中程度。特筆すべき特徴はないが、適度なパワーと懐の深さを持っている。
料理との相性という点では、汎用性がある。
セパージュはメルロー65%、カベルネソービニヨン35%とのこと。
単体での通常価格は1,738円。それを前提とすると、まあこんなものかな、というレベル。
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評定: C |
12本セット10,998円(1本あたり916.5円) |
購入店: My Wine Club PayPayモール店 |
本日までで・・・今月合計2本/今年合計36本/当日記累計2007本
今月のワイン投資額・・・1,355.5円(本日まで)
[当日記における評価基準]
絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。
例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、
ちょうど5,000円の価値あるものがCです。
A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)
なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、
若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。
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