利酒日記 kikizakenikki
2022年09月
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2022年9月5日 ROUGE
BV / BORDEAUX
ビー・ヴィ / ボルドー |
VINTAGE: 2018 |
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FRANCE
フランス
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地方: BORDEAUX
ボルドー
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地区:
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DO:
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生産者: BEAULIEU VINEYARD
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輸入者: 東京ヨーロッパ貿易(株)
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成城石井で購入した 千円台前半のACボルドー。
外観はやや黒みがかったガーネット色で、エッジはピンク色。
ボルドーらしい見た目だが、若そうである。
香りは黒っぽいベリー香を中心に、甘草のような薬草っぽさ。深いアルコール感がある。
味はまず酸のアタックがシャープで、粗いタンニンとアルコール感があって、
やはり若さを感じる。ブルーベリージャムみたいな甘さも若干あるが、
深みは感じない。
この価格だからもともとポテンシャルはそんなにないと思うが、
荒さが少し目立ち、小さくまとまりすぎている印象もあった。
BV を ビー・ヴィ と表記したが、仏語の音に近く書くなら、ベー・ヴェ だろう。
BV とは、もちろん造り手の Beaulieu Vineyard のことである。
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評定: C |
1,419円(本体価格1,290円+消費税129円) |
購入店: 成城石井阪急三番街店(大阪市北区) |
2022年9月26日 ROUGE
JACOB'S CREEK ORGANIC SHIRAZ CABERNET / AUSTRALIA
ジェイコブズ・クリーク クラシック シラーズ・カベルネ / オーストラリア |
VINTAGE: 2020 |
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AUSTRALIA
オーストラリア
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地方: SOUTH EASTERN AUSTRALIA
南東オーストラリア
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地区:
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GI: SOUTH EASTERN AUSTRALIA
南東オーストラリア
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生産者: JACOB'S CREEK
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輸入者: ペルノ・リカール・ジャパン(株)
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オーストラリアのJACOB'S CREEK ORGANIC シリーズの「シラーズ・カベルネ」。
外観は輝きのある深いルビー色。エッジはピンク色で若々しい。
香りは鉛筆の黒鉛と絵の具が混じり合ったようで、さらにブルーベリージャムのようなニュアンスと、
若干脂っぽい(オイリーな)ニュアンスも伴う。
味は酸のアタックがシャープで、タンニンは粉っぽく、全体的に暴れた若い印象。
香りに感じたブルーベリーのような甘酸っぱい果実味が活き活きしている。
きれいにまとめようとしていない、いわば野放しみたいな味わい。
ORGANIC だからなのか、自由奔放な感じのwine。
ある意味力が抜けているがゆえの粗暴さみたいなものを感じた。
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評定: C |
1,419円(本体価格1,290円+消費税129円) |
購入店: 成城石井梅田店(大阪市北区) |
本日までで・・・今月合計2本/今年合計27本/当日記累計2050本
今月のワイン投資額・・・2,838円(本日まで)
[当日記における評価基準]
絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。
例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、
ちょうど5,000円の価値あるものがCです。
A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)
なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、
若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。
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