お陰様で2014年も今日まで1日も欠かすことなく、毎日更新を続けることができました。 私がモチベーションを持続できているのは、言うまでもなく、 少なからぬ方々が、毎日見て下さっているからです。

　今年は、連続更新がついに10年を超えた年でもありました。当サイトの開設は2000年でしたが、 2004年6月6日から今日まで、毎日必ず何かの記事をアップしてきました。 自分でも、ここまで続くなんて、想像もしていませんでした。

　これからも当サイトを継続してゆくためには、 何より体調管理ということが大事になってきます。もうあまり無茶はできない年代に 突入しているからです。世の中の新製品をフォローし続けるという基本姿勢は変わりませんが、 即時性にこだわるあまり、ビールや缶チューハイを1日に何本も開けるようなことは、 これからはだんだん控えてゆかなくてはいけないと考えています。

　最近は、超常連の皆さまが安定的にご訪問頂いているのか、 「はじめて見ました」というようなメールを頂くことがほぼなくなりました。 また、私が折に触れて厳しいことを書いているせいか、 「〜について教えて下さい」といったご質問を頂き、それに一生懸命お答えしたのに、 その後そのメールがちゃんと着いているのかどうかのお返事すら頂けない"非常識なお客さま" もめっきり減りました。 人にものを聞いておいて、返事をもらったのに、ありがとうの一言もないなんて、 およそ社会では許されないことだと思いませんか。 　←私がこうやって文句を言うので、そういう方が減ったのでしょうね。

　少々脱線しました。

　当サイトのことを愛して下さり、商品選びの参考にして下さっているというお声を 少なからず頂いております。それが私にとって一番嬉しく、サイト運営者として一番誇らしいことです。

　来年も、これまで以上に誰に媚びることなく、独自の目線で 批評をしてまいります。

　2014年の皆さまのご訪問に、心から感謝致します。

Ｋ氏の葡萄酒的日常　WEBマスター 敬白

　[ 新書好きWEBマスターが選ぶ 今年の「新書」この1冊 ]

　古賀茂明　『国家の暴走』　角川oneテーマ21（角川書店），2014年9月

　元官僚で現在TVなどでコメンテーターとしても活躍する著者が語る、
　現在この国の経済政策の誤りと、国民を無視した権力の暴走、世論操作の危険性