グラス
左からブルゴーニュ型(赤ワイン用)、ボルドー型(赤ワイン用)、シャンパーニュグラス。
2018年6月18日に発生した大阪北部地震被災のため、残念なことに、それまで使用していたグラスをすべて失ってしまった。
もうグラスなど買いたくないとも思ったが、ワインをやめるわけにもいかず、8月に3種を購入。
ブルゴーニュ形は東急ハンズで、他の2種はスーパーで購入したいずれも安物。
特に右側2種はイオンP.B.のTOPVALUブランドのもので、在庫処分品(半額)であったため、
いずれも1000円強で入手。なお、ボルドー型は小ぶりのため、白ワインにも使用。
大きな地震を経験すると、高価な食器などいらないという考え方になる。もっとも、以前から安物しか持っていなかったのだが。
(2018年9月11日更新)
VACU-VIN®(ヴァキュヴァン)
ご存知VACU-VIN(ヴァキュヴァン)。平たく言えば、ビンの空気抜きである。これの効果については、疑問を呈する声も多い。
実は私自身も、実質的な恩恵を実感したことはない。つまり、はっきり言ってしまえば、"気やすめ"なのかもしれない。
でも、何もしないで酸化するがままに任せるよりは、わずかなりとも抵抗することによって、
飲み残しといえどもwineをケアしている、やるだけのことはやった、という安堵感は得ることができる。
最近は、ビンに窒素を注入するという方法もあり、HANDSやLOFTに行けば、小さなボンベも売られているが、まあ安wineごときにそこまでするのは大人げないというもの。
GRAND VINを日常酒として飲めるような身分にでもなれたら、考え直すことにしよう。
VACU-VINは、安ワイン者の道具としてはふさわしいのではないだろうか。
"VACU-VIN®"は、VACU PRODUCTS B.V.(オランダ)の登録商標です。
オープナー(ソムリエナイフ)
これまたTOKYU HANDSで確か1,500円くらいの安物ナイフ。高価なものを使ったことがないので、使い心地の差というものがわからないが、
今のところこれで充分満足している。
よく、ソムリエナイフって使いにくくないですか?という声もあるが、慣れればこれが一番使いやすいと思う。
スクリューを真っ直ぐ差し込むのに熟練が要るという人もいるが、わりと無神経に突っ込んでも、後から立て直しはきくものである。
仮に失敗してコルクが崩れるようなことがあっても、別に大した問題ではない。
注意すべき点は、たとえ安物でも、ナイフ部分の刃がこぼれにくいものの方がよく、
スクリュー部分の径が小さいものの方が差しやすい思う。手になじむかどうかなどは、ナイフマニアでもない限り、どうでもいいことだろう。
カラフ(カラフェ)
レストランや、最近では居酒屋などでもwineをたのむとこれで出してくれるお店もある。
我が家では、白wineを冷やしすぎてしまい室温になじませたい時などに重宝している。
赤wineをデカンタシオン(=デカンタージュ/デキャンティング)したい時にも、これを使っている。高級wineならいざ知らず、安酒をデカンタージュするなんて、
とお考えの向きもあろうが、熟成していない安酒だからこそ、空気に触れさせ、強制的に香りを開かせることによって、
大柄なwineっぽく変身させることができる場合がよくある(これを特にtransvaser(トランスヴァーゼ)というようだ)。
本来カラフェは、そんなふうに使うものではないのかもしれないが、
これも安ワイン者の工夫というものである。
ワインセラー
デバイスタイルの
「エンジェルシェア」(WA−12S)という12本収納の小さなセラー。ペルチェ方式で、ほとんど音がしない。
あまりワインをストックしない私にとって、セラーなんて必要ない、とずっと思ってきた。
けれど、たまたま常温で夏を越したボトルが、ひどくやられるという経験を繰り返すうち、
あったほうがいいかな、と考えるようになった。
しかし、モノを選ぶ上で、デザイン性を重視する私は、一般的に
「業務用冷蔵庫」みたいなルックスのセラーを見て、とても欲しいとは思えなかった。
そんな日々を過ごすうち、出会ってしまった、このセラー。
見た瞬間に、ビビっときた。ああ、これなんだ、自分が待っていたのは。
そう感じて、購入に踏み切った(2005年5月1日購入)。
12本しか入らないのに、実売価格\88,000というのは、今どき決して安くない。
だが、私は多くをストックしないし、何よりこの圧倒的に美しいフォルムには、何にも代え難い魅力がある。
なお、同じモデルで色違い(ブラック、木目)のものは、\65,000らしい(購入時2005年5月現在)。
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